うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

聖☆おにいさん~第3巻発売予定日

先日、所用で大河原に行き、用事を済ませて、帰る道すがら
書店に立ち寄り、コミックス売り場で物色していたら、本屋の
手描きPOPにありました。


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本日はアイドリング状態で過ごす・・・

25日日曜日のわたくしには特に用事無し。こう~したい、あ~したい
事も無し。そんな気力が無く奮起できない日は動かない。

中途半端に早起きを心がけてきたためか、土曜日の買い物の帰り、
夕方17:00頃に眠くなった事を思い出し、徹底的に眠ったら、細切れで
目覚めながらも15:00近くまで惰眠をむさぼった。

昼飯を食べてからもラジオを聴きながら、江古田ちゃんのごとく
アイドリング状態で、床に伏して「おれはダメ人間・・・」と、覇気の無い
自分に思考がどんどん鈍く、濁っていくのを感じていた。

臨死!!江古田ちゃん 3 (3) (アフタヌーンKC)臨死!!江古田ちゃん 3 (3) (アフタヌーンKC)
(2008/05/23)
瀧波 ユカリ

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24日土曜日のわたくしはかねてからインクが欲しくて(所持している物は
すでに品質が怪しい、消費期限切れ食品のようなもの)仙台市内の画材屋
に行こうとも思ったが、長町辺りの複合ショッピングセンター内の文房具屋
を思い出しそこに行った。以前10000円程の万年筆を買ったところだ。

そこで、インクを入手。隣接する紀伊国屋書店でマンガ、書籍等を物色しながら
ふと思い出す。伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」は面白かった。
もう1冊伊坂氏の著作を読んでみようと思って上記の著作とあわせて購入した
「魔王」を思い出す。

「魔王」が1冊あるならば、他にも・・・と伊坂作品を物色しようとしたところ、ふと
目に止まったのが「罪と罰」もちろん、ロシア文学の巨匠ドストエフスキー氏の著作だ。
そういえば・・・2年前に「カラマーゾフの兄弟」の新訳が話題にのぼった事があった。

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
(2006/09/07)
ドストエフスキー

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これは読んでみた方がいいかな?と以前から考えていた。「魔王」を後に
するか、並行して「カラマーゾフの兄弟」を読んでみるかと決意し、売り場を
探すと、未だ人気は衰えずといったところだ。

平積みでそびえ立つ文庫の数が物語る。いまだにベストセラーだ。
「アンナ・カレニーナ」などもあった。ロシア文学といえばトルストイの短編を
1冊読んだ。あと、長年放置しているトルストイの文庫が2冊程ある。

「カラマーゾフの兄弟」をとりあえず全4巻プラス1巻のうちの1巻を購入。
ついでに、食品売り場で非常食 or 常備食である、「亀田の柿の種6小袋入り」
を2つ購入。(200円切った価格!)今シーズンはまだ食べていない牡蠣を
少し購入。加熱用で身がデカイのが良かった。

この日の夕餉に勝手に買ってかえった牡蠣を、ありあわせの材料で
それらしく鍋料理に仕立てて牡蠣を堪能する。八丁味噌も自前の物が
あるので、土手鍋みたいな味噌仕立てで食する。ほんとに1パックの量では
少ないかと考えたので、2パックにしたが・・・少ない。

やっぱり鍋物って安上がりのようで、実は高いものだ。それでも腹八分目以下
ながらも、そこそこ満足しながらひさしぶりにハイボールを飲んで誤魔化す。

アーリータイムズのブラウンラベルで、まろやかな口当たりがいい。イエローラベル
のバーボンらしさとは少し違った印象のバーボンだが、旨かった。

この飲酒が効いたのだろう。日曜日の昼過ぎまで寝た要因は・・・。

日曜日の睡眠時、久しぶりに大学時代の友人が登場する夢をみた。
夢というのは面白くて、自分の現在住んでいる場所や、過去に住んだ場所。
映画で印象に残った場面、30年前くらいの風景がパースやら時間やらを
無視してまで、あたかもそれが「現実」であるかのように、ごく普通にリアルに
存在し、自分もそのリアルな世界で実際に生きて活動しているのだから
面白い。

物語性の無い、単なる日常描写に過ぎないためか、台詞も会話もほとんど
記憶に残らないくらいに意味をなさない。ともすれば、言葉は無くても、テレパシー
だけで分かり合えてしまうのだから、夢ってすごい。

今、正気で起きてコメントを書き込んでいますが、印象的な場面は陽の当たる
南向きの6畳間と北側リビングに挟まれた4畳で縦長の和室。
襖を開けると細長い室内の奥に磨りガラス入りの窓があるが、対面するマンション
の壁があるために日差しが入らない。

その窓の手前には旧式のステレオコンポがあり、かたわらにはヘッドホンが
転がって、それを照らすように安物の電気スタンドが白い燈火光を落とす・・・。
なんでも、そのマンションの1室をあらわしているのだが、友人いわく。

留守番するようにいわれていたので、俺はこの4畳の暗い部屋で、毎日
CDを聴きながら暮らしていた・・・という内容。

まあ・・・どうでもいいのだが。


*)ちなみに全くの余談。24日の鍋の後に残した汁を利用して、25日の昼は
 味噌煮込みうどんを作って食べた。もともと、八丁味噌仕立てなので、うどん
 と具(白ねぎ、あぶらげ、豚コマなど)を投入し、卵を落としてできあがり。

 うまいぞぉ~(荒岩主任風に!)




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good!アフタヌーンについての補足

まだ2号までしかないのですが、書き忘れた事、よくよく読んでみると
こういう事がわかった。などを少しだけ補足させてもらいます。

まず読んでいるくせに後でわかって驚いたのが、木村紺氏の「巨娘」。

ジョーさんの人間離れ、女性離れしたキャラのゴリ押しに押し負けて、
読後に「ふうっ~」と言葉を漏らしながら、いまさら気付いた。

巨娘 1 (1) (アフタヌーンKC)巨娘 1 (1) (アフタヌーンKC)
(2007/12/21)
木村 紺

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木村紺氏!?えっ?線が太くなってる?

Gペン使っているの!?
だ。

アフタヌーン掲載時も・・・・・・・ひょっとして気が付かなかった?
バックナンバーで確認してみよう。普通の作品として読んでいて
あまりにも違和感を感じなかった事が、ちょっといまさらながら悔しい
のである。


「神戸在住」
の時は、スクリーントーンを意地でも使わない、全編手描き線ノミの
印象を叩きつけられていたのに・・・巨娘では普通に使っていますね。
してやられたかなぁ・・・・。丸ペン一直線だと思ってたのにね。

神戸在住 10 (10) (アフタヌーンKC)神戸在住 10 (10) (アフタヌーンKC)
(2008/01/23)
木村 紺

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巻末辺りのカラスヤサトシ氏の4コマが4本程度挿入されたコラムが、
結構面白かった。コノ手の雑誌で、細かい文章があると、つい飛ばして
しまいがちなのに、読んでみるとなかなかいい。

一応「社会学」的な内容でありながら、現在の社会問題について語る
コラムで、創刊号では派遣社員などの、非正規雇用の話。

今回の2号では、婚期を逃して結婚できない人達について語った。


あと、取り急ぎ読みたいものから読んでいって、読み残した作品を
拾い読んでみる。それでも、苦手な作品は結局読んでいません。
そんなところです。申し訳ない。




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モーニング8号~「ひまわりっ!」とか・・・

表紙は浦沢直樹氏の「ビリーバット」で、巻頭カラー付きで登場。
だから「プルートゥ」のクライマックスシーンが遅れるのだ。
第1話の時は、作中マンガ家のマンガタッチで押し通すのかと思い、
ここで新境地か?と思わせて、第2話からはいつもどおりの浦沢キャラ、
浦沢タッチでストーリーは進み、この「ビリーバット」もはやりミステリー
になる事になった。まだ第6話なので、ほとんど話は進まない。
それでも、次回が気になる作品になっているところはさすがである。


ひまわりっ~健一レジェンド 9 (9) (モーニングKC)ひまわりっ~健一レジェンド 9 (9) (モーニングKC)
(2008/12/22)
東村 アキコ

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さて、最新刊はみてのとおり、真っ赤かで、主人公そっちのけで
表紙を飾るのはこの9巻で登場する新キャラ、

ウイング(BL三国志)関先生。

年齢不詳のみたまんまのオタク腐女子であらせられる。9巻の内容
は、ここでは割愛するとして、今回のモーニング誌上での「ひまわりっ!」
も爆笑ものであった。

前回は副部長とウイング関先生が講談社はあの、週刊少年マガジン
編集部に持ち込みした後の話で、担当の編集者である久我さん(美青年)
が現在彼女無しという立場を知り、乙女回路に火がついたウイング関先生
を見て、アキコが「担当編集者に惚れるのはまずいよ~」となっての今回。

ウイング関先生のはしゃぎ方を見て「関先生が恋をしている」と察知した、
少女漫画家(仮)アキコは副部長になんとかするように助言をする。
前回の副部長は全くその事が解からなかったが・・・・・・・・・・・・・・・。

冒頭、3ページ目で、ウイング関先生が嬉々として「an an」を立ち読みする
シーンに驚愕し愕然とする副部長・・・。
このシーンで爆笑してしまった。もちろん続く、4ページ目の副主任の

「関先生が  an an を?」でも爆笑。

その後は有給休暇を延長して居座るエビちゃんという役者が揃っている
のだから、当然のごとく解かりやすい小芝居(未来想像再現ドラマ)が
スタート。「ひまわりっ!」ファンおなじみの展開で最後まで笑いながらの
疾走。最後のオチで副部長が!

「ミイラ取りがミイラになる」・・・副部長まで an an 買っちゃうもんな。



「かぶく者」
新章から、梨園がからむ。まだ第2話目。
この作品に関してレビューを寄せるのは初めてかもしれないが、
かなり注目しています。原作者が居てこそのマンガ、たなか亜希夫氏。
イブニングに移籍して連載されていた「軍鶏」が途中、クライマックス寸前で
中断されて、ひじょうにスッキリしないのだが、原作者がどうかしちゃったの
でしょう。

「軍鶏」で画力がまた一段と磨きがかかり、研ぎ澄まされた出刃包丁のような
絵、画は尊敬に値します。この切れ味鋭い描写で歌舞伎の世界を描くのですから、
まといつく空気も異質で、研ぎ澄まされています。

研ぎ澄まされた極上の出汁の効いたスープに、一滴一滴、たらしていく極上の
醤油。そんな雰囲気、なかなかありません。

今回は、「四谷怪談」を演るそうです。新九郎はまたもや大抜擢で、伊右衛門を
やることになりますが、何やら梨園がよからぬことを画策しているようでして・・・
なんだか不気味であります。この作品も要注目であありますね。


かぶく者 4 (4) (モーニングKC)かぶく者 4 (4) (モーニングKC)
(2008/12/22)
たなか 亜希夫デビッド・宮原

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「神の雫」
基本的に苦手な分野です。ワインを巡るお話で、やっぱり、ワインを語るのには、
赤面せずに堂々とそして朗々と恥ずかしげも無く詠い吟じるのですから・・・。
今回、ドラマ化もあって、蛇にタレファンとかが取り上げそうですが、まあ・・・・
勝手にやってくれってな心境。

韓国ではこの「神の雫」のコミックスが大人気で、ワインブームが起こったとか。
2007年ぐらいの事です。

アルコールは好きだけれど、酒類について語るなら、飲み方を語るなら、ぼくは
「もやしもん」の方が好感がもてる。が、もやしもんもクドイ事はクドイかな・・・。
「神の雫」、面白くない事は無いが、第6の使徒とかいわれると、エヴァじゃ、
なんだったかな?とか言っちゃう、信仰心の薄い標準的な日本人です、ハイ。

神の雫 18 (18) (モーニングKC)神の雫 18 (18) (モーニングKC)
(2008/11/21)
オキモト シュウ亜樹 直

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巻末のコラム、「嫁のメシがまずい!」が毎週よい。
2chの板からの抜粋なんだそうだが・・・世の中にはこんな異次元殺法で
旦那を苦しめる嫁がいるんだな~と驚く。

とにかく、メシが不味い嫁のキーワードは「甘いもの」が必ず挿入、混入されている。
カレーの隠し味に隠れていないチョコレートは止めてくれ。
焼き飯にイチゴジャムはや~め~てwwwwwwwwwwww。
コロッケを揚げるのに、1m離れて油に放り込むのはやめてwwwwww!!




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週マガ初登場!福満しげゆき作「東村山あたりの夕日」~8号

福満と書いてふくみつと読みます。ふくまんではありません。
とのコメントが(笑)どうしたらいいものか・・・。
マンガ自体はなんというか、「どうでもいいよ」と言われても仕方ない
・・・かな?

なんだか、こう~抜けている感覚が福満しげゆきさんなんだなと
思いました。

おそらく、主人公のマキ子ちゃんは高校生?だと思います。
色々、すっ飛ばして、「なんだコレ?」という気にはなります。

まあ・・・しかし、欄外コメントがどこかズレていて、尚且つ、
わざとやっているのか、志村けん氏のギャグを操って何かしようという
あたりが物凄く「空回り」しているのが面白かった(笑)

↑↑↑コレって、マンガを誉めてませんね。モーニング誌上では、
「僕の小規模な生活」の欄外コメントは作者自身が寄せているもの
ですから、マガジン誌上のこの欄外コメントもおそらくは・・・
作者自身の手によるものだと思われます(爆)

まさか・・・担当編集者が考えたわけでは無いと思いますけど・・・
どうでしょう?コノ辺りの顛末もモーニングで「~生活」が再開されると、
ネタとして提供されるでしょう。そちらも楽しみです。


しかし、一番笑えたの欄外コメントの扉、左端のコメント。

「マガジン50周年!にむりやり参加作品!!」

でしたね。

あと、ゆーとぴあの口調で・・・の「ゆーとぴあ」自体、あんまり知らなかった
ので、申し訳ないですが、失笑してしまいました。いやあ~ハラハラ
しながら読んだわりには、楽しめたかもしれません(笑)

欄外コメントを含めたトータルの仕事してです。

「暗い漫画家とは思われたくない」
「元気で明るい雰囲気のマガジンに、僕(マンガ)もあわせよう」
「マガジン読者に好かれたい!」
「メジャー誌で売れれば、ここ(団地)より好い所に引っ越せるカモ?」
「モーニング、マガジン・・・とくれば今度はジャンプで!!!」

「あああ・・・ちょっとはしゃぎ過ぎたかもしれない」
「無理に陽気に振舞おうとして失敗したような気がする」
「マガジン読者に嫌われたらどうしよう」

「ひょうっとすると、『もうしま』の西本先生が取材に来るかも?」


・・・エンドレスで、何やら頭をかかえて一喜一憂している
福満しげゆきさんの姿を想像して笑えます。これらを含めて、
今回の作品を見ると笑えます。


参った。いろんな意味で・・・(笑)



おまけ↓↓↓

RIMG0038_512.jpg

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コミックチャージ休刊だそうです。

1月20日発売の号で休刊なんだそうです。ハイ。
どこで知ったかといいますと、我がのアクセス解析を見ていたら、
「コミックチャージ休刊」でアクセスされている方がおられたので、

「へっ?・・・休刊?」遅かったね。矢沢栄吉氏の「なりあがり」を
漫画化するあたりから、
「あれ?・・・何やってんの?」と思っていましたから。

創刊が2007年3月だそうで、2年目を待たずとはいえ、よくもまあ
ここまで持ちこたえたものです。

コミックチャージの創刊号を手にとって、立ち読みした後、
「買ってみよう」という気にはならなかった。だいたい、隔週発売
とはいえ、付録もなんか付いていた創刊号自体、売れ残り返本
されていた数は凄かったんじゃないかな。

本屋でもコンビニでも、売れ残って返本率が高い不人気雑誌は、
2回目、3回目には受注数がゴッソリ減るのは当然。

僕が見たあるコンビニではヤンマガよりちょっと少なめ、でも
ビック・コミックやスピリッツよりも多い冊数で置かれていたものだが、
2号が出るまでなかなかはけないコミックチャージは、ただ場所を
占領しているだけに過ぎなかった。

まあ、昨今の金融危機による不況の影響が出版界にも・・・という
解釈もあるが、それは違うな。

有名作家陣を揃えようが、何しようが、既存の小説を原作に付ける
にしても、時代の流れ潮流に合わないならば、見向きもされない。
そんなものだ。文脈をおさえず、文法が間違っていたら、読者には
受け取るすべがないのだから・・・。

ぼくが語るよりは読む方が早いね。
今回の角川側の失敗など、昔からある事で今に始まった事ではない。
岡田斗司夫氏の著作「オタク学入門」を読むと解かりやすい。

Ⅳー「粋」の眼~Ⅳー3 美少女キャラの文脈から
文脈を押さえる。

Ⅵー「通」の眼~Ⅵー1 少年マンガ国盗物語 


この辺りが今回の件では一番参考になる文面だと思いました。

角川書店ではありませんが、一読お勧めいたします。もちろん、
他の記事もひじょうに得心する内容であります。
アニメ、マンガ、映画・・・おおよそサブカルチャー
に手を染めている方々には必読の本です。


オタク学入門オタク学入門
(1996/05)
岡田 斗司夫

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下が再販で、富野由悠季監督との対談が巻末に収録されています。

オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1))オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1))
(2008/04/25)
岡田斗司夫

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そういえば、完結をみていない作品の行方はどうなるのか?
角川側も新たな受け皿になる雑誌を刊行するめどは立っていない
と思うのだが・・・。

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「good!アフタヌーン#2」~飯田響也が表紙だ!!

good!アフタヌーンは2号目も失速しませんね。巻頭カラーから
高橋ツトム先生の「地雷震・ディアブロ」第2話からです。
1990年代、確実にアフタヌーンの屋台骨の一角を守った名作。
未だに映像化されないのは、おそらく作者自身がオファーを断って
きたからだと思いますね。

かなりオトコの世界、ハードボイルドな世界ですから・・・。
いくつもの話を重ねて積み上げて、重厚な世界を描いていくので、
まだアイドリング状態ですね。楽しみです。
(おそらく90年代のアフタヌーンを知らない方々には、今号の表紙を
見ても「誰?」と思ったでしょうが、オールドファンは「おおっ!!」と
唸ったかもしれません。僕は「おおっ・・・飯田響也やん!」でした)


good (グッド) ! アフタヌーン 2009年 02月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 2009年 02月号 [雑誌]
(2009/01/19)
不明

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石川雅之先生(もやしもん)の「純潔のマリア」も So good!(笑)
笑わせていただきました。使い魔もメス♀だけでなくオス♂を造らない
と、やつら可愛い男の子を手篭めにして、衆道(ホモ、男色とも言う)に
走って骨抜きに出来ない。~の件にオス♂のフクロウに術をかけて
みますが・・・笑いましたよ。絶好調です。

去年’08年から個人的に一押しの作家、太田モアレ氏「鉄風」も良し。
巻頭から3作目、50ページ。主人公の女子高校生石堂夏央は、幼い頃
から身体能力の才能が高いため、そつなくこなしても人並み以上の能力
を発揮するゆえ、凡才を相手にするのに退屈していた。

まあ、要するに、夏央が普通にこなせるレベルが、一般よりもレベルが高い
とみなされるので、夏央が本気になれないから「退屈」と「虚無感」が生まれる
のだが、そんな夏央をに火を付ける出来事が創刊号時のちびっ子ファイター
馬渡ゆず子(ブラジルからの帰国子女)とのスパーリングだ。

そして今回登場のリンジィ・コルデイロ(♀)のテレビ画面上での公開スパー
も、夏央の「退屈」に油を注ぐ事になる。そんな今回も、

RIMG0087_512.jpg

↑↑↑
このようなタッチの画面なのだが、(このキャラもナツオ様です)なかなか、
絶妙なコマ割り運びによって、上手い見せ方が成功している。
ページをめくるとバーン!!ゴキ!ガツン!てな具合。
あとは、描かない事でまといつき漂う空気感を演出するのも効果的だった。
まさしく行間を読めというか、コマとコマの間を読めといった具合。
描き過ぎない事で読者の読むテンションを保つ方法が解かっている
創り方だと思いましたね。いや、凄いです。うまいですよ。


「夏の前日」吉田基己氏
この方、モーニングでの連載を見たことがあります。
「水の色 銀の月」と地続きの作品なのでしょう。これも美大生の
青春モヤモヤ悶々話ですね。妙齢の和服美人と、無口で無愛想な
美大生の艶っぽい話です。はっきり言えば、今回は性描写があります。
もちろん青年誌なので、「乳首OK!」ですな(笑)。

作者自身が美大卒を匂わせるのは、和服美人の裸体立像の描写で
伺えます。あの柔らかな曲線。肩から二の腕、腰から太腿へと続くライン。
適度なふくらみと柔らかさが汲み取れる乳房(オッパイとは書かない)。
そして股間に生える陰毛の立ち方・・・。なかなかマンガ的ではあっても、
上手い見せ方をされているので感心します。

そして、やたらと生々しい匂い立つエロマンガのような雰囲気ではなく、
純文学などで描かれるところの、くどすぎないエロティシズムに見えました。
コレはまだ許容できる範囲ですね。

「ハルシオンランチ」沙村広明先生は休載。まあ・・・事前に休載告知が
あったから、別に気にしていません。サディスト沙村ワールドの
アナザーサイト、あんまり無理していないコメディマンガの次回に期待。

「路地恋花」麻生みこと氏。今回は銀細工職人とお客の女の子の話。
いや、凄いなと思ったのは、非常にリズミカルなテンポで話が進み、
台詞も澱まずポンポンと読める。カット割りもストレスを感じない。
こういうリズミカルな気持ちいいテンポを刻んで読ませてくれる作品は
とても好感が持てる。
読者のために素晴らしい構成力で見せてくれるマンガ家は、とても
有難いものです。漫画も小説も、リズム感は大事にしてもらいたい。
もちろん、今回のストーリーも最高なできでありました。


「巨娘」木村紺氏。
巨娘ジョーさんの武勇伝追加。そんな話でした(笑)。本誌アフタヌーン
連載中の「カラン」も味わいあります。マンガが上手くなってきて
いる木村紺氏。こちらは柔道ですが、描写力結構いいです。

「桃色自転車」秋山はる氏。デビュー作、「すずめすずなり」の前に書いた
読みきり作なんだそうですが、面白かった(笑)。脳裏に一瞬だけ
江古田ちゃんが浮かんできましたね(笑)。

「ヒレフシ」原作:本田透、漫画:銅☆萬福。
センターカラーページで登場。ヤクザの親分の娘の心を解放する話。
絵の具に慣れていないのが丸解かりなカラーページが残念。アクリルか、
アクリルガッシュ、ガッシュなどの不透明水彩で描かれたようだが、わけが
わからなくなり、絵の具を重ねすぎて失敗したけれど、なんとか取り繕い
ました・・・といったような絵に見える。

相当、時間がかかったと思いますね。これなら鉛筆描きに透明水彩で描けば
1/3の時間ぐらいは短縮できたでしょう。

あとは、未読分もありますが、パンツマンガですね・・・。

今号を読んで思ったのは、アフタヌーンよりもエロ度が上がっています。
ヤングチャンピオンやヤングアニマル路線狙いとは思いませんが、パンツと
おっぱいで悶々マンガばかりを載せているとお客が離れる可能性も考慮
された方がいいと思います。


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アンドリュー・ワイエス氏死去・・・享年91歳・・・

尊敬すべきアメリカの画家でした。おそらくは美術の教科書などで、
1枚くらいは観て知っている方々も多いと思います。

アメリカの画家というか、アメリカ人アーティストというのは、イメージ的に
どこか、眉をひそめてしまいそうな派手さ、大胆で強烈なインパクトを
持った芸人的なアーティストの印象があります。

日本の感覚から逸脱したところもまたアメリカの魅力で刺激には
なりますが、全く正反対の静かなる画家でしたね。

河北新報からの引用です。

A・ワイエス氏死去 米国の画家
 アンドリュー・ワイエス氏(米国の画家)AP通信によると16日、ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外の自宅で死去、91歳。詳しい死因は明らかにされていない。
 17年、ペンシルベニア州生まれ。同州やメーン州の田園風景などを題材に水彩やテンペラ画を描き、米国の「国民的画家」とも言われた。代表作は「クリスティーナの世界」。(ワシントン共同)
2009年01月17日土曜日



少なからず、ワイエスを知らずに絵を描いている人はいないでしょう。

ワイエス画集3 ヘルガワイエス画集3 ヘルガ
(1987/05)
ジョン ウィルマーディングアンドリュー ワイエス


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この「ヘルガ」が発表された時はかなり騒がれた記憶があります。
ヘルガという女性を描き続けた作品ですね。あんまり詳しい事は、
ちょっと調べてないので申し訳ありません。

世間に対してというより、マスコミ嫌いだったのか、メディアへの
露出は避け続け、隠棲生活を送りつつ静かに描き続けた画家。
画壇なるものには関わるのを嫌った方だったのかなと思います。

作品以外はなにもかも隠して生きている。
J.S.サリンジャーみたいな画家の印象がありますね。
享年91歳ですか・・・老衰による大往生ならばいいのですが。
死因不明とは、これもワイエスらしい往生の仕方なのでしょうか。

合掌

クリスチーナの世界 (ワイエス画集)クリスチーナの世界 (ワイエス画集)
(1991/04)
ベッツィ ワイエスアンドリュー ワイエス

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「ラブやん」のコミックスを買って既刊本全て揃えている人って・・・

どういう系統の漫画が好みであり、思考嗜好しているのであろうか。
先日、話の流れとはいえふと口走ってしまった「ラブやん」についてちょっと
気になって書いています。最新刊はなんと10巻越えましたね(笑)。

まだ発売前でしたが11巻ですか、よく続いています。

アフタヌーン読者にはおなじみのアレでナニな大人のマンガですね。
主人公はカズフサというニートです。ロリ・オタ・プーの三重奏を奏でる
偉大なるオトコと、天使界じゃなくて・・・え~っと、あれだ、アレ。
天使というか女神さまが看板張っているアフタヌーンで、天使界からの
使者とか書くと、ぶっとばされそうですね。

思い出しました(笑)。よかった。
ラブ時空からやってきた、「愛のキューピッド(笑)」ラブやん(♀)の二人
を中心に巻き起こる、変態ドタバタコメディ・・・え?変態ギャグマンガか。
いや、変態下層ギャグ・・・。困った。どうでもいいか・・・。

ラブやん 11 (11) (アフタヌーンKC)ラブやん 11 (11) (アフタヌーンKC)
(2009/01/23)
田丸 浩史

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基本は恋人も出来ないカズフサにラブやんが恋愛指南、指導を施し、
人並みの立派な大人、成人に導く・・・・・・話じゃなかったかな。
くっつけたり、別れさせたりするのが、ラブやん達の仕事なのですが、
変な方向にいっちゃっているマンガで、たまに苦し紛れのネタでお茶を
濁すこともしばしば見られるマンガです。

ラブやん 10 (10) (アフタヌーンKC)ラブやん 10 (10) (アフタヌーンKC)
(2008/06/23)
田丸 浩史

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ああ~~~10巻表紙の天使は新キャラで、ラブやんの後輩ですな。
もろ、見た目がカズフサさんのストライクゾーンにずっぽし入っているので、
今後の展開も面白くなりそうですよ。~とか、言ってしまった(笑)。

面白い事は面白いのだが、買う気には全くならないんだなコレが。
意外と人情話的な回もあったりなかったり・・・どうでもいいや。といいながら、
読み飛ばした事が一度も無い作品なんです。でも、全巻揃えて部屋にあっても、
タメになることや、教訓も糞も無い「馬鹿になれる」マンガですね。

そうか、たまには馬鹿になるために読むべき作品なのかもしれない。
けれど、尾奈ほーるの使用講座やら、尾奈ほーるの妖精を登場させたりとか、
特殊ねこじゃらしとか、変な事を勉強させられているような・・・。

でもまあ一番驚いて怯えているのは作者当人で、コミックスの宣伝広告
などに、不安な気持ちを吐露していますよ。7~8巻の頃は、
「まさか5巻以上続くとは思ってもみなかった・・・」と、絶句していたくらいです。

ラブやん 9 (9) (アフタヌーンKC)ラブやん 9 (9) (アフタヌーンKC)
(2008/01/23)
田丸 浩史

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そういえば、内容は変態自慰マンガなのですが、女の子キャラは
可愛く描けていたりするのが、一部の方々に受けているのかな?
まあ・・・マンガ喫茶とかで読む方が財布にいいような気もしますね。
「カジテツ王子」よりはいいかなあ・・・いや、どちらも同じだ(笑)。

そういえば、作者はアニメ化、映画化を希望しているような事が、
書かれていたような・・・。

奇特な方々は是非手にとって購入してみてください。
アホらしくもありますが、真実も見つける事ができるかもしれません。
コミックスの内容には触れませんでしたが、語るほどの内容は
ありませんから(笑)。それはそれで、凄いマンガだとは思います。

ラブやん 1 (1) (アフタヌーンKC)ラブやん 1 (1) (アフタヌーンKC)
(2002/06/21)
田丸 浩史

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*)全くの余談ですが、アクセス解析などを久しぶりに覗いて見ますと、
なにやらやたらと「聖☆おにいさん:3巻」でアクセスしている方が去年の9月
くらいからずっとおられます。1~2巻と随分楽しまれ、次巻の3巻刊行を
待ちきれない「聖☆おにいさん」ファンがまだかまだかと焦っているのが
わかります。
その気持ちはよくわかりますが、1巻と2巻は明らかに連載誌上、急激で
爆発的な人気を博していたので、「これは今すぐ出したらとんでもなく売れる」
と講談社が急遽コミックスされたようなのがわかります。
ゆえに、1巻2巻ともコミックスのページ数は少なく、週刊漫画のコミックス並
の厚さしかありません。出版ペースは1巻が3月頃、2巻が7月頃。
3巻が出るなら11月か12月といったペースの予想がつきますが、ページ数
が少ないとかもう少しページ数を増やしたいとか、年末進行にぶつかるため
スケジュール上折り合いがつかず年明け刊行予定と考えた方が良いと考えます。

掲載雑誌自体、隔週?刊行で、一部では幻の雑誌、「モーニング・ツー」
ですから、もう少し気長に3巻は待つべきでしょう。
「聖☆おにいさん:3巻」の情報を知ればこのブログ内でも紹介しますから、
焦らず待ちましょう。





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「ゴールデンスランバー」著者:伊坂幸太郎氏を読む~途中経過

読んだ本ではなくて、読んでいる最中の本なのだが、なんだか
これはなかなか考えさせられる小説だし、皆さん語りたくなる作品
なんだと思いました。あと残り90ページ程なのですが、たまらず
コメント書いています。

先日、我がブログ内に森博嗣氏の「スカイクロラシリーズ」5巻目の
著作についてのコメントを入れまして、「クレィドゥ・ザ・スカイ」を7割程
読んできた頃に購入し、平行しながら読み出して前半部の最初の
「第2部:事件の視聴者」にかかった辺りで、思いました。

「これはいかん。早く

『クレィドゥ・ザ・スカイ』を読了して、

さっさとコッチ を読まないといけない」


と、内心落ち着きをなくし、慌てました。

決して5巻目がつまらないという訳ではなく、終盤にかかる本と、
これからドンドン展開していく本ならば、期待してしまうのは後者
になるのではないでしょうか。

とにかく、「このミステリーが凄い!2009」で第1位であるし、
それ以前に、すでに話題になっていた著作なのですから、
読んでみたいと思うわけです。

もちろんフィクションでありますが、
「日本の首相、総理大臣が暗殺されてしまう」というのは、
ちょっと、設定が思い切っているではありませんか。
そして、すでに作品紹介のレビュー等では語られているので、
配慮せずに書くと、「首相暗殺事件の犯人に仕立てられた男」の
逃走劇です。

「濡れ衣を着せられた男の逃走劇」の結末は、だいたい逃亡者が
真犯人や、新事実を掴み取り、真相を告発し逆転大勝利で終わる
ものです。すでにこのパターンは型となって、小説、ドラマ、マンガ
などでは御馴染みなのに、やはり、ストーリーを紡ぐ語り手、作り手
が変わると、調理の仕方は変わるものです。

かなり楽しめます。逃亡者である主人公の周りの人々が色々と
関わってしまいます。大学時代の友人、後輩、元職場の先輩、
顔見知りで同業他社のドライバー、そして手配中の通り魔殺人
の犯人などなど。各人のキャラクターも丁寧に描かれていて、
脳内妄想映像再生では個々人の顔まで自分設定で進行して
いきますから面白いです。

最終的にはどのようなオチがつくのかわりませんが、今までの型
通りならば、巨大組織の告発、そして崩壊、破滅で、主人公に平穏
がもたらされる・・・ならば少しは報われるのですが、どうなんでしょう。

残り約90ページが楽しみです。

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

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今週号No.7?のマガジンにて発見・・・福満しげゆき作品掲載予定?

いや・・・週刊マンガの次号予告なんて、ほぼ見ない。だいたい見ない。
そんな自分なのですが、たまたま次号予告なんて見たら驚いた。
だからコメント更新しているわけなのですが・・・。

なんだか「福満しげゆき」氏が、天下の4大メジャー少年誌の1誌、
週刊少年マガジンに掲載するそうです。これは驚くでしょう、普通に
考えてもね。

あの、巷で噂の福満しげゆきが、

我がマガジンに殴りこみ!


みたいなあおり見出しがついていました(笑)。

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
(2008/10)
福満 しげゆき

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僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)
(2007/12/21)
福満 しげゆき

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うちの妻ってどうでしょう? 1 (1) (アクションコミックス)うちの妻ってどうでしょう? 1 (1) (アクションコミックス)
(2008/04/28)
福満 しげゆき

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嘘ですけれどね。





おそらく、本人はプレッシャーに押しつぶされながら描いていると
思いますよ。一応、短編読みきりの作品のようです。
「東村山・・・」タイトル忘れました。見出しだけの情報ならば、
超能力をもつ若奥様が、なんかエロいとかなんとか・・・(笑)

青年誌向けのマイナー漫画家で、「僕の小規模な生活」第2巻が、
福満氏の人生初のコミックス第2巻だと、2巻の表紙に書いてあります
から注意して読んでみてください。

しかし・・・モーニングで良好な関係を築き上げてきたゆえの、講談社
からのオファーなんでしょうね。そういえば、描き溜めに入る前、モーニング、
マガジンの編集者達と合同の酒宴がもうけられて、それに参加して
云々みたいな話があったな。しかも酔いつぶれたマガジンの副編集長と、
タクシーで帰ったとかなにか・・・あったね。

考えてみると、「僕の小規模な失敗」が最初に読んだコミックスでした。

僕の小規模な失敗僕の小規模な失敗
(2005/09)
福満 しげゆき

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まあ・・・この人がどう過ごしてきたかを描いた作品です。
工業高校に入って後悔して、中退。バイトしながらアパートでマンガ家
を目指すがなかなか描けない。あきらめて、働きながら定時制の高校
に再度入学、柔道部を立ち上げたりアクティブな一面もあるが、後ろ暗い
事をして自己嫌悪におちいったりする。

推薦入学で大学に入ったが、友達ができず、不登校気味になって中退。
その間にミュージシャン志望の青年に出会ったり、そのつてで今の妻と
出会い、なかばストーカー状態になり、妻が実家に帰ってしまい別れる。
しかし、またくっつき、なし崩しに同棲に至り結婚してしまいながらも、
マンガで生活するために、あちこちに持ち込みをしたり、自分の半生を
ネタにしたから、一応「まんが道」的な扱いの作品なんですね。

この「僕の小規模な失敗」と地続きな作品が、「僕の小規模な生活」
なんです。これらの作品しか読んでいないに等しいから、実際の
彼のフィクション、いわゆるマンガ作品には触れていないので、実は
少しだけ期待しています。

手元にある「~失敗」を見ると、1ページに話を詰め込みすぎです。
ゆえに読みにくい。特に、後半部は1ページにおそらくは8~10ページ分
の内容を詰め込んだようです。しかも吹き出しの台詞が小さくなるし、
絵も小さくなるから、読んでいる側もなんだか気分が下降してゆきます。

これは、他のマンガ家志望のかたは真似してはいけない手法です。

コノ辺りは、読者に見せる事を前提に描かれていない。いわば、自分の
主張したい、描きたい事を詰め込み過ぎたひとりよがりが過ぎる作風
でしょう。おかげで、ストーリーの密度は上がっていますが、読者は
おいてけぼりですね。
でも、これが売れないながらも、ファンを獲得してしまった強みなのかな。

ちなみに全くの余談ですが、おそらく「~生活2巻」に収録されている話で、
この「僕の小規模な失敗」という作品の初版本が、結構高値で取引されている
とかなんとか・・・という情報をめざとくネットで知った著者、福満氏本人が
「まんだらけ」に持って行き、あわよくばいい値で売って換金しようなどと
たくらみ、「まんだらけ」に行く話しがありました。

・・・ははは、ほんと、こういう事は普通描かないのにね。描いてしまうから、
福満しげゆきここに在り、なんですね。こういう面白さ、少年達には伝わらん
と思いますが、まあ、来週の読みきりは全く別のものと、期待していますよ。

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「クレィドゥ・ザ・スカイ」を読み終えた~森博嗣氏の「スカイクロラ・シリーズ」5巻目

押井守監督作品、「スカイクロラ」の公開を機に読みだした森博嗣氏の
原作小説も大詰めの5巻目「クレィドゥ・ザ・スカイ」を先日読了した。
クリタジンロウが戦闘でからくも生き残ったが、基地にたどり着く前に
無念の不時着を敢行後、負傷したため入院する事になって終わった
4巻目「フラッタ・リンツ・ライフ」の続き。

入院している施設から逃げ出し、逃亡し最後にはもとの鞘に戻る話なのだが、
読んでいる側がジンロウと認識している人間が「本当に生きているのか」
という事に惑わされる。ジンロウの妄想の中で彼は草薙水素に見つかり
電話ボックスの中で撃たれて死ぬ・・・死んだと思えば実は生きていた。のか?

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)
(2007/11)
森 博嗣

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ああ・・・ジンロウの記憶が、戻ったり、直ぐに忘れたりを繰り返しながら、
語り部はジンロウであってそうでなかった。・・・という事になったり、
何がなんだか、惑わされるばかり。

ジンロウなのか草薙水素なのか、函南優一なのか・・・。ただただ翻弄され、
最後には「散香」に乗って空中戦だ。ジンロウを最終的にかくまってきた
相良にも翻弄され続けてきて、最後のエピローグに登場する新聞記者との
会話でも惑わされてしまった・・・。

クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)
(2008/04)
森 博嗣

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つまり、キルドレっていうのは・・・そういう事なのか。

納得するか、しないかではない。コレは明らかに、マンガやアニメで
表現するならば語り部の姿を最後まで映してはならない物語だった。
まさに、小説ならではの手法に僕はまさに「地団駄を踏む」気持ちで
読み終わったのだ。

なんというか、この物語はまだまだ続くのだという事だけはわかった。

森博嗣氏という作家の著作はこの「スカイクロラ・シリーズ」が初めて
だったのだが、既刊の著作も是非読みたいと思いましたね。

で、とりあえず今、読み出したのは「ゴールデン・スランバー」です。
伊坂幸太郎氏の作品で、まあ・・・「このミステリーがすごい!」から
のNo.1作品ですから、期待を込めて読み出しました。

ちなみに伊坂幸太郎作品も実はこれが初めてです。まだ、前半部分
ですが、わくわくする面白さはありますね。

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「変ゼミ」・・・買ってしまいました。

餞別で頂いた図書カード、1枚320円の度数が残っていましたので、
ちょっと、興味本位で買いました。「変ゼミ」・・・。
作者であるTAGRO氏に関しては、予備知識無し、未認知作家であります。
申し訳ない。

先日、暇な事を理由?にアマゾンに3作程のレビューに書き込みしたのですが、
「変ゼミ」のレビューははじかれました。
自分のレビューには反映されていたのにね。残念です。

どの辺りがまずかったのだろうか。
「下着泥棒や、盗撮程度ならば、やって当然、当たり前。それくらいのことなら、
 むしろ普通で健康的だ」・・・のようなコメントがまずかったかな?

まあ・・・ともあれ、ソフトな絵柄・・・いや、パッと見てサッと買ったから、
ソフトな絵柄というか、「萌え」系統の絵柄なのか、足首の無い吾妻先生系統の
絵に、抵抗無く「好奇心」のみで購入した自分に後悔した。


変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
(2008/07/23)
TAGRO

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というのは冗談で、まあ・・・買って得したというよりも、

「これくらいなら、まだまだ」

「うん!・・・まあ、いいんじゃない?まだ変態の入り口だよ」

「・・・でも、寄食に関しては(特にサシ)勘弁な」

と、言ったところか・・・・・。

なんだろう。こう・・・もやもやしていた事が、パッと晴れた気分になれたのは、
「オッパイの境界線」、乳首が見えるか否か?なのだが、これは男子全員が
かかえている永遠の命題ゆえ、あまりにも「普通」の話なのだが、作品上で
こうも無駄に熱く語られると、それは個人的には盛り上がります。

しかし、まあ・・・なんというか、まだまだ想像の範疇、許容範囲を超える
変態では無いなあ・・・。
1巻に関しては、コミックスを手に持って読んでいるだけで、じかに汚物に
触れている感覚はまだ僕には薄い。

例えフィクションであっても、ショッキングな描写や展開には感情が揺さぶられる
ものだが、それに関しても希薄に思う。
アマゾンの俗称スケベナマズ「カンディル」に関する著述もすでに知った話だ。
開高健氏の「オーパ!」にて語られる話だ。

ボディ・サスペンション「吊り」に関する話もそう。これはパフォーマンスとして、
某現代美術作家がすでに60~70年代頃に行って、フランスだかどこかでは
実際に行われたが、日本での来日パフォーマンスは中止になったというアレ
な話だ。
普通の感覚ではできない行為ではあるが、これも「変態」の一種なのだろうか。

とりあえず、古今東西の変態を集めて紹介、ならびにその多様性を列記する
ならば、おそらくはネタはなかなか尽きない。1話、1変態紹介ならば、100話
くらいの変態大行進は可能かもしれない。

フェチシズムも含めると100話以上いけますね。

今後に期待・・・はしないかな。うちの近所ではまぼろしの雑誌、「モーニング・ツー」
は大丈夫なのだろうか?一般の有名出版社、講談社が見せる変態の心意気。
アフタヌーンの「ラブ*やん」を軽く凌駕する変態マンガ、「変ゼミ」に関しては
好奇心のある方のみ限定でお勧めします。

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買う気は無かったのに、つい・・・買ってしまった。「おのぼり物語」

カラスヤサトシ氏が、月刊アフタヌーンからようやく、なんとかコミックス化
にたどりついて、満を持して出版された「カラスヤサトシ」が、そこそこ人気を博してから
竹書房の、おそらくは「まんがクラブ」にて連載されてきた作品の単行本である。
(『まんがクラブ』が自分の好みに合わなくなってきたので、購読を止めようかと
 思っている最中に氏の連載が始まったような気がする。頭の方の3話くらいは
 読んだ記憶がおぼろげながらある)


最近の癖なのですが、コミックスの巻末、おまけページのマンガからついつい
読んでしまい、もし最初から読み始めていたら、ちょっとは涙目になったかも
しれない。そんな逸話も描かれたこの単行本は、絵は「ギャグ漫画家」の体裁上
面白くしようとしていますが、かなりわびしくて、切なく、悲しいストーリー4コマ
作品に仕上がり、それでも笑ってもらおうとするサービス精神に別の意味で

まぶたが熱くなり・・・涙が(笑)。

いやいや、真面目な事をいうと、確固たるつても無い状態で上京して、
何にもならなかったよりは、ナントカなったのは、1本(4コマ作品1回分換算)
でも、漫画家としての首がつながっていたから、暗くても、寂しくても、
なんとかなったのかもしれませんね。

そこそこの蓄えがあったとしても、1升980円程度の日本酒を三日で空けて、
毎日酩酊しながら寝床に就くあたりは、なんとなく身に覚えがあったりします。
神戸に帰って、親兄弟以外とはつながりがほとんど無い頃は、ぼくもその
状態に近かったような気がします。

基本的に暗くても、寂しくても、その逆境さえもナントカして笑いに転換しようと
しますし、たとえ自虐的であろうとも、身体を張ってマンガに変換する辺りは
尊敬に値します。

「カラスヤサトシ」と「おのぼり物語」を両方合わせて読むと、お互いの作品を
補完しあうかたちで、カラスヤサトシという作家の4コマ世界を解する事が
できると思います。

しかし、アルバイトをしながら・・・というのもわかるけれど、東京に居れば
どこかの編集者のつてでアシスタントのアルバイトみたいな事をしても
よかったんじゃないかと思いましたが、誰かを手伝うというのが、嫌だったのか、
それとも、アシスタント先の先生に迷惑をかけるからとか、色々考え過ぎたのか、
もしくは、以外にもプライドが高いのかと思いましたが、別にそういうわけでも
なさそうな気がしてきました。

RIMG0095_512.jpg

RIMG0096_512.jpg

この単行本、ページ数が足りないのか、見開きでこのような
東京の風景を掲載しているのですが・・・あまりにも手抜きというか、
「自分のコミックスやのに、もうちょっとエエとこ見せようと、気張って
 描くのが普通やないか?なんか、見てる方がしらけるわ」と
率直に思う反面、これではアシスタントの仕事は頼めないかな?
などと邪推してしまいました。

かたや「僕の小規模な失敗」もしくは「・・・生活」でおなじみの
福満しげゆき氏は、自分の作品に人の手が
加わるのは「妻」でも嫌だ・・・と内心をささやく事がありました。
そういえば、かの福満しげゆき氏の作品はマンガ編集や、
マンガ界とのつながりを描く、「まんが道」的作風ですが、

カラスヤサトシ氏の作風は「まんが道」では無いですね。
マンガに関わる話もありますが、基本はどこからでも「笑い」をとる。
それがあって、担当T田氏をネタの倉庫に利用するしたたかさは、
アフタヌーン連載を見ればよくわかります。

たまに鋭い言葉、しみる言葉があるので、ある意味では文学性も
無きにしも非ずといったところですか。
最近受けたのは、何といってもコレ。

この頃のカラスヤサトシは売れ出してからは、毒がなくなって面白く
なくなった・・・とかいうコメントにぶちきれて、それに返す1コマが、
「マンガが売れて、いつか豪邸に住んで、つまらんマンガを
 描いて暮らすんじゃ!ボケ!!」
といった内容の言葉が良かった(笑)。まあ・・・オチの4コマ目では
フォローしていましたが・・・。

既刊「カラスヤサトシ」は・・・そのうち買ってみるかな?・・・。
どうしよう・・・。

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こんなものが出てきました~「おおきく振りかぶって」から

誰にも見せたくないほどカオスと化した我が「汚部屋」・・・。
一人暮らしの頃も適当にひどくて凄かったが、それでも主な生活空間
ゆえに、そこそこは定期的に片付けたり掃除機をかけ、カーペットなどを
コロコロで細かい埃やゴミを取ったりしたものだった。

何よりも、友人知人が不意に訪ねてくる場合もあるのである程度は
片付けやすい状態(まあ・・・他人が座るくらいのスペースは確保できた)
を、保っていたりしたものだが・・・。

誰も訪ねてくる可能性が無く、親の侵入さえ断固拒否している空間だ。
自分が責任を持って片付けるか、整理しなければ、放置されたものは
そのままで動かない。そして、モノを捨てる決断力が弱い天秤座のA型だ。

1999年4月に宮城に来てから、新たに蓄積されてきたモノであふれかえる
我が汚部屋。寝るスペース以外は雑誌、書籍の類いが積み重なって、何棟
もの紙の塔が林立している。毎年、大型連休にある程度はまとめて放り出す
のだが、投げ出すペースよりも蓄積されて吹き溜まるペースの方が早い。

失業を機に、我が汚部屋の片付け、および整理を行う事に決めたのは、
去年の暮れからである。様々な役所的な書類、会社関係、請求書、領収書
などの類いを大方片付けるのに手を焼いて、さらに残すべき雑誌、コミックス、
文庫や、残しておきたいYJなどのグラビアとかの切り抜きなど、はっきり言って
無駄とも思える作業の数々で、度々読み飛ばしていた作品につかまり、
片づけが遅れるというていたらく。

週刊、隔週の雑誌などは割りと号数が新しいのを残して、それほど苦悩せずに
捨てられるが、「月刊アフタヌーン」は・・・これがなかなか捨てられない。
作品数が多くて内容が濃い雑誌なので、読み飛ばして「後から読もう・・・」
というような作品もあったりする。

だいたい自分のルールでは、アフタヌーンに関しては2~3年は処分しない事に
している。それゆえ、引越しの際も、おそらくは少なくても1~2年分は神戸から
持ってきたはずだ。
今回処分すべき分は、おそらくは2006年度分くらいからであろう。

アフタヌーンの積まれた一角を掘り起こすと、まあ・・・次から次へと、それとは
関係の無い雑誌も出てくる出てくる。

おそらくはもう買わないであろうブラックバス関連の雑誌、ツーリング雑誌の
古い「アウトライダー」「BE-PAL」「自然倶楽部」「ギターマガジン」「プレイヤー」
「トラウティスト」「Mr.Bike」・・・etc.そして、その一角の隅に重なった箱。

「おお・・・これはいつのフィギアだ」と、放置されて埋もれていた箱をとる。

RIMG0092_512.jpg

RIMG0093_512.jpg

「おおきく振りかぶって」の人気が高まり、これらのラインナップで
携帯ストラップが造られた事があった。もちろん海洋堂謹製のもので未開封だ。
おそらくもう1体あったはずだが、所在は不明。
この作品のコミックスが2~3巻目くらいにリリースしたフィギアではないかと
思われる。

「おおきく振りかぶって」ファンでも、コミックス派には手が出なかった代物で
あろう。連載を追いかけているファンは必ず入手しているアフタヌーンの付録
だからだ。あと、ペラッペラッのプラスチック製の団扇も出てきた。

まあ・・・正直なところ、特別な思い入れも無いので、誰かが買ってくれるなら
それでもいいが、そういう事もできそうに無いのでファンの気持ちを逆撫で
してしまうようなこのコメントに抗議はしないでください。

実はこの作品も途中から読んでいないんですよね・・・。まとめて読むつもりで
いましたから、バックナンバーで振り返って読んでみます。

蛇足ですが、自分が読んでいる高校野球マンガでは、スピリッツ連載中の
「ラストイニング」がつぼにはまって面白いです。
監督目線が多い作品で、モーニングの「GIANT KILLING」というサッカー
マンガにも通じる面白さがあります。


*)「月刊アフタヌーン」が、積まれていてなかなか捨てられないと書きました。
 2006年度くらいからのモノ達だけかと思うと、違う場所から2005年度、
 2004年度の「アフタヌーン」が!!・・・しまった。しかも、懐かしさのあまり、
 一部を読み返しました。「おおきく振りかぶって」のフィギアに関しては、
 コミックス既刊4~5巻の辺りのようです。古いアフタヌーンが捨てられない
 理由のひとつなのですが、「げんしけん」の後半があの頃なんですね。
 最終話に至る手前5話くらいの盛り上がりと、祭りの後みたいな雰囲気が
 なんとも・・・胸にくるのです。ちなみに、コミックスでは連載時とストーリー
 構成が若干変更されている事も思い出しました。あと、「はちみつとクローバー」
 の後半、はぐみが右手を負傷した辺りからの「コーラス」が、残っていました。
 全く未練たらたらの、暗いおとこですね・・・まったく。

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新春家族放談・・・「マンガを描けないのか?」

神戸に住んでいる妹(未婚)が5~6年ぶりにやってきた。
3日から6日の滞在で、先日に続き本日も、夕食後の激論、討論が
なされた。時々話しに関わる事があるが、僕が矢面にあがると、
やや、吊るし上げに近い口撃を受けるので、コンニャクのようにかわして、
うやむやにして逃げながらも、親父対妹の論戦が面白いので、居間の
隅っこにあるパソコンに向かいつつ、会話を聞いていた。
まあ・・・色んな話題が飛び交う。

仕事の話、政治の話、経済の話、関西圏と東北圏の話、宮城県の話、
神戸の話、音楽、芸術の話、民俗学の話、将来の生活設計の話、
健康の話、酒の話、マンガの話、小説の話、映画の話、テレビの話・・・etc.

多岐にわたる会話で、濃縮された会話と論争が繰り広げられた。

マンガのあり方、マンガの方向性、ストーリーマンガのあり方、どのような
題材をもってくるのか。社会性の強いマンガが受ける。テレビドラマになる
原作はマンガが多い。・・・etc.

マンガに関する議題では、それなりの持論を出すように求められる。

まあ、それなりの事を話しても、苦笑されるだけなので、軽く受け流す。

マンガの議題の行く先には、

「おまえはマンガを描く気はないのか?」の珍答に、

「えっ!?」と一瞬固まり、苦笑してしまった。

そんな事をふざけて言うなよと、一蹴するように、手を振ってダメダメと
サインを送ったのだが、二人共大真面目に、
「マンガを描く気はないのか?」というのだから驚いた。

いや~、これはおふざけではなく真面目に言われてしまった。
10~20歳代ではない40歳過ぎたおっさんが、いきなりマンガとか
描けるほど、マンガの世界は甘くないよと、かわすと、

「始める前からあきらめているヤツには何もできないよ」と一喝されてしまった。

成る程、しかりである。しかしだね、まさか、漫画家になるという
選択肢は、小学生の頃に一度、僕はあきらめていたのである。

「何かを成すのに、全てを周囲の責任にする事では、何も出来ない」なるほど。
確かにそうだし、何かにつけ言い訳を見つけては逃げ回っているのが現実なの
ではないかと、詰め寄られて、なんだか知らんけれど、マンガを描くべきだと
言われてしまい、少々困ってしまった。

で、ここまで詰め寄られてしまったのだが・・・。
いわゆる漫画的な絵を描くのは不得手。苦手。と、いう前にとにかく描きまくって、
マンガを描くべきだろう~と一蹴されてしまう。




家族会議の結果、失業して時間もあるだろう。失業給付もそのうちもらえる
ならば、ここらで一発、一念発起して、漫画家になるべきだ。
という話になってしまった・・・・・・・・・・。

困った。10年前にも、漫画家をやろうか、やるまいかで苦悩し、あきらめた話が、
こんな時、こんな頃に家族側から持ち上がるとは思ってもみなかった。
喜ぶべき事なのか?いや、俺はそれ程ノリノリじゃあないぞ。
でも、まあ・・・最後の切り札的職種かもしれないなあ・・・。

いや、でも二人共どこかで、マンガを舐めているな。

う~む。とりあえず、人のせいにする前に、チャレンジしてみるか?
・・・・・困った。近くでケント紙か、投稿用マンガ原稿用紙を扱っている所って、
あったかな?そもそも、マンガ向きの絵なんて描けないと思うけれど・・・。



しかし、創作物に関して画策している事は、5年前くらいから資料集めと共に
やっていた。
が、東北弁というか、宮城県の方言をまだ自分のものにできていないので、
少し言葉を解するようになってから創作しようかな・・・とは思っていた。

今がその時かな・・・と考えていた時で、渡りに船?・・・う~ん。
そんなに甘くは無いぞ・・・・・。

冒険心が足りない臆病者。と言われたが、アーチストは繊細なのだよと、
心の中で言い返す。・・・いや、全然、何事も素人なんですがね・・・。

困った。という事だけは確かです。




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エヴァンゲリオンを観る。DVD(劇場版)ね・・・。1.01含む

少年エース、いや、コミックスのみで追っている貞元版マンガ
「エヴァンゲリオン」は一体どこまで、どうなっているのか?
刊行ペースがメチャクチャ遅く、1冊出たら、次巻は何ヵ月後?
何年後の出版なのですか?というほど、コミックス版は遅々として
進まない。

コミックスは1~3巻までは持っている。だが、その後のリリースペース
が遅いので、あえて購入せず、完結してからまとめて読もうという事に
してしまった。そう思った時が1998年頃だったかな・・・。
まだ、僕が震災後の神戸で仕事を見つけて、バイク便とかをやっていた
頃の事だ。

それはさておき、自室にテレビが無いので、テレビを利用するなら居間の
テレビを利用するしかないのだが、年末からこのかた、居間のテレビを
四六時中うちの親父が独占しているのである。
朝昼晩とテレビの前のコタツに陣取り、延々とテレビを観ているのだ。

全国何処でも正月中の居間では、誰かが何時間もテレビをつけっぱなしで
観ているのかなぁ?そんなものなのだろうか。僕がチャンネル主導権をにぎる
機会は残念ながら今は無い。夜も21:00を過ぎた頃、親父が中座して2階に
あがりテレビから離れた。

「これでやっとビデオが観られる」と思ったのもつかの間。予約録画がされていた。
ダメだ。今日はこの前観た「AVALON」の続きで「イノセント」を観るつもりだったのに
観ることはできない。(BS2の特番『押井守特集』の一部です)

やむ終えず、パソコンのキーボードを片付けてスペースを空け、酒の肴を並べて
DVDを観る準備にかかった。数の子と青豆のすっぱいやつ、大根の煮物、
身欠けニシンの甘辛煮、タラの芽の天ぷら惣菜、金華山のしめ鯖・・・。

ふむふむ・・・なかなかな肴である。そこにジャックダニエルのハイボール。
これでいい。

手持ちのDVDは余りない。ブルースなどの音楽系ライヴDVDか、それとも
新海誠監督作品「秒速5センチメートル」、「姑獲鳥の夏」か・・・。
いや、以前2~3年前に観たエヴァの劇場版があることを思い出した。
しかも、その劇場版、1998年3月7日公開となっていて、「使徒新生」
では無い。

「EVANGELION : DEATH( TRUE )2と、
第25話「Air」、第26話「まごころを、君に」を含むDVD2枚組みのコレ。

劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に [DVD]劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に [DVD]
(2003/11/27)
緒方恵美三石琴乃

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このDVDを買ったのは、やっぱり2~3年前くらいの12月で、
ヤッパリ同じように年明けに観ました。考えてみると、アレから
数えて3回目?くらいに観るのかな?よく覚えていません。

総集編ぽい「EVANGELION : DEATH(TRUE)2」から観ました。
2回目か3回目なんですが、コレは総集編とはいえいいですね。
この編集の仕方は意外な事に割りとつながって観られるものでした。
ただし、記憶のどこかに残っている人。テレビシリーズを観て知っている人
ならば受け入れやすい編集でしょう。

全くテレビシリーズを知らない。観たことがない初めての方には無理。
いつのまにか終わってしまって、「ぇえっ!?もう終わりなの?」という
作品になると思います。そして、エヴァを知らない友人知人達に勧める
ならば、これを最初に見せてはいけないと思います。

必ずテレビシリーズを観たことのある方達に勧めましょう。

そして、2000年代に入ってから、再びエヴァの劇場版リメイク作品が
公開されました。もうあれから1年丸々過ぎて2009年の正月。
2007年9月公開の作品。計画では4部作になるという序章的作品「序」。

とりあえず劇場版を見逃して、予約購入したDVDを手元に置いて安心して
しまい、しばらく未開封であったDVDを今回開封して、観たわけなのです。
今作品はリメイクというよりもリビルド、再構築といった考えに基づき制作
された作品という位置づけで、テレビシリーズの前半クライマックス部である、
「ヤシマ作戦」までが描かれていました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 通常版 [DVD]ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 通常版 [DVD]
(2008/05/21)
三石琴乃林原めぐみ

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この作品はテレビシリーズをベースにしながら、微妙にニュアンスを
変えた新作カットを挿入しつつ、既存のカットも極限というか、できるだけ
細部の表現に注意配慮がなされ、テレビシリーズではカットせざるを得ない
背景描写(ジオフロントのビルが出たり入ったり、空薬莢が車をつぶしたりなど)や、
見せなくてもいいものを見せて、対比、比較する事で、無いものを
アルように表現する現実的描写が作品の質を高めていきます。

ようするに、テレビシリーズで省かれた細かな細部表現にこだわった
造りなので驚きます。そこまでやるか、どこまでもやりたいんだな。
という製作者側のこだわりが、短い捨てカットのような場面でも惜しみなく
描ききっています。コンマ数秒に命をこめた・・・そんな「魂」を感じ、
ストーリーが進むにつれて、観ているこちら側のテンションも上がり、
クライマックスの「ヤシマ作戦」では、シンジ達がまだ銃座につく前から
盛り上がり、涙目になってしまいました。

全体的な話のつながり方はテレビシリーズを知らなくても、うまく別物
のようでいて、同じような・・・。いわゆる富野作品的リメイク総集編
作品とは全く違う別物。

富野作品の劇場版には「違和感」を覚えてスッキリしない事が多々
あったが、この「序」に関しては違和感は全く無い。わかっていても、
違和感とは違う充足感がある。それは、やっつけ仕事では無い、
総合的な演出力と構成力が成せるワザなのだ。
絵のカットも全く違う質感のカットが入ってしまうという事は無く、
この劇場版だけを観てエヴァの世界観を新たに作り直すべき1作といえる。

これが再構築という事なんですね。

「原作(テレビ)と全然違う!いやだ!もう観たくない!」とは言わせない
作品です。知っている内容を含むのにこれは「新作」と呼べる別物。
新しい「エヴァンゲリオン」なんですね。

で、アマゾンの数多のレビューを観ていぶかしむ僕の気持ちが、
やっとスッキリしました。これは、ほんとに、新たなエヴァンゲリオンの
始まりでしょう。泣きかけたし・・・。

次回作の予告もありました。ほんとに、テレビシリーズとは別の世界、
もうひとつの「エヴァンゲリオン」に向かうようです。ゲームであったのか、
新キャラも登場予定のようですし、完結まで、目が離せませんね。

しかし、まあ・・・なんというか、観るのが遅くなり過ぎたなぁ。

多分、半年以上は未開封だったんだろうね。

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この作家はいつになれば連載されるのか・・・心配です。谷藤満氏ほか

あけましておめでとうございます。
部屋に積み上げてきた雑誌類、コミックス類、文庫等を例年通り
片付けながら、年を越してしまいました。・・・ハハハ。

合併号やら、1号2号辺りはなかなか捨てられません。
夏っぽい表紙のスピリッツ、春っぽい表紙のスピリッツもなかなか
捨てられません。躊躇します。理由はこれ↓↓↓です。

RIMG0003_512.jpg

高橋しん先生の「奥たん」ですね・・・。季節の節目、3ヶ月に1回
くらいの遅いペースの連載です。コミックス化もまだなんですね・・・。
これはコミックス化すれば買ってしまいそうです。

別にエッチな内容ではないですね。時々、セクハラおじさんに卵と
引き換えに後ろからオッパイを揉まれる程度ですから。

まあ、メジャーな作家さんは置いといて、気になったのが、2007年
秋の四季賞~By アフタヌーンの「四季賞ポータブル」を久しぶりに
見付けて思いました。

四季賞受賞者である、谷藤満氏です。
「日々うつろい」という作品が受賞作で、幼馴染の男女が成長し、
やがて思春期に差し掛かった時に、目覚めた淡い恋?・・・?だね。

男の子が、幼馴染の女の子を強烈に意識して悶々としてしまう・・・?
いや、まあ・・・そんなショートストーリーなんです。
作画力、描写力は玄人ですね。一枚の絵になっています。ハイ。

RIMG0088_512.jpg

よく描けてるなあ~と、五十嵐大介氏の絵よりも凝っている感じがします。
山と民家のカットは、なかなかいい雰囲気もあります。

RIMG0089_512.jpg

よく見て描いている絵ですよね。

RIMG0090_512.jpg

絵の見せ方、カットの使い方、すでにプロです。
視点もクレーンに乗って寄ったり、引いたりする映画製作現場の
カメラワークのようなカットわり。キャラの表情も、まあまあいいかな。
この人はもともと、映画がやりたい作家さんなのかなあ~と思いました。

レベルが高い作画能力の持ち主なのに、何故かひとつ抜けきらないのは、
淡々とした文学的な作風を目指したために、平坦で食いつきどころが浅い
内容のストーリー構成になり、読者の心を鷲摑み出来なかったから、もう一歩
大賞には至らなかったという事なのでしょうか。

でも、同時期、同じ秋のコンテストにこの作品があったから、大賞を逃した
のかもしれません。
「魔女が飛んだり飛ばなかったり」ですね。太田モアレ氏の作品です。


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