うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「サヤビト」伊咲ウタ・・・なかなかの良作なんですが・・・。

年末ですね。家の事で忙しいかというとそうでもなく。大掃除に関しては自室のみ
という事ですので、山積みになった雑誌のコロニーを解体、発掘、分類、分別して
捨てたり残したり、気に入ったグラビアは切り抜いたり、開くのを忘れていた袋とじ
エログラビアを開封したり、読みかけのマンガを読み始めたり、色々と部屋を片付け
ていると、急にギターを弾きたくなって弾いたり・・・。

なにやってんだか(笑)。

この年齢になって、それほど人脈があるわけでもなく、どちらかというと年賀状の習慣
を否定する友人達が多いので、出すべき人と出さなくてもいい人に分類し、メールで済
ます程度で済んでいる人間関係は楽ちんですね。そうはいっても、遠距離、遠方の友人
知人に、恩師には年賀状は出しますよ。

で、さっき書いて年賀状書きは終了。近年はパソコンで作るから楽。
昔のように木版画や手描きイラストを1枚づつ、作るのを省略して、画像取り込みで
プリントアウトするのは便利だ。住所記入もそのままプリントすればいいから、自分ち
の長ったらしい住所を書く手間が省けるのもいい。枚数少ないから1.5時間程度で
年賀状制作終了。今年はイラスト付きを3枚買って、あとは同じ画像のやつを人数分
印刷して終わり。ホント早いわ。

そういえば、洗車したいなぁ・・・と思ったけれど、今日の昼ぐらいから、ドンドン
天候は下り坂で、元旦まで天気が悪そうだから洗車は諦めました。散髪もしたい・・・
といいつつ、面倒なので昨日、風呂に入る前に適当にスキバサミでチョチョっと切った。

散髪にかけるお金は3ヶ月に1回くらいなのだが、面倒な時は自分で適当に揃えてしまう
事をここ数年覚えてしまった。切らない時は半年以上切らないからね。8ヶ月くらいカット
しない時期もよくあった。だから、短髪、ボウズ頭に近い状態を維持している人はマメに
散髪しているから、お金が掛かっているよね・・・。

まあ・・・今年度、「2010年度このマンガが凄い!」の自分版は年内にUPするのは
無理っぽいなぁ。とりあえず、宝島社版の「このマンガが凄い!」にはランキングされ
なかった、ランキング外作品だったこの作品を取り急ぎ御紹介します。

レビューは後々書きたいと考えて、暖めて、暖めすぎた感のあるこの作品。


「サヤビト」

作:伊咲ウタ



サヤビト 1 (アフタヌーンKC)サヤビト 1 (アフタヌーンKC)
(2010/03/05)
伊咲 ウタ

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サヤビト 2 (アフタヌーンKC)サヤビト 2 (アフタヌーンKC)
(2010/03/05)
伊咲 ウタ

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サヤビト(3) (アフタヌーンKC)サヤビト(3) (アフタヌーンKC)
(2010/09/07)
伊咲 ウタ

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「good!アフタヌーン」連載中のこの作品、実はそれほど気にしていなかった。
でも、一応、雑誌を大方読み終えて、最後の方に読んだりしてそれなりに
読んでいたけれど、最新号からさかのぼって3話くらいは、不覚にも涙目になり
ながら読んでしまうという事態に、「これは最初から通して、ちゃんと読もう」
と思い、また、四季賞出身の新人作家という事で応援の意味で、コミックを買う
事に決めて既刊3巻まで購入したのは11月くらいの事。

ようやくまともに読み終えたのはついこの間、休みに入った28日ぐらいの事
でした。巻数的に直ぐに読める内容なのですが、ちょっとジックリ読みたかった
ので時間がかかりました。まあ・・・おおまかなレビューはまた後日。

内容を雑誌で読んで知っているのに、また同じシーンで「おおお・・・」と泣いて
しまうオレ。ダメだ、ほんとに涙もろくなった・・・。






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仕事納めでした。火曜日から正月休み突入です。

とりあえず、ちょっと早めの仕事納めになりますかね。世間的には29~30日か、
もしくはギリギリ31日の所もあるでしょう。御苦労様です。俺も御苦労様でした。
2010年はなんとか首が繋がってそのまま来年も仕事は続くようで、とりあえず、
今の現場、工場に入って1年弱働けました。

が・・・例の派遣切りが横行して、ようやく2009年度内に働けるようになった
とはいえ、同じような境遇にあり、僕より3ヶ月くらい早め配属された他社の派遣
で来ていた親しい同僚が今月末で契約解除(その工場での)となりまして、なんとも
やりきれません。

世間一般ではマンガ好きでマンガを読んでいます・・・という男子、男性が居れば、
大概「週刊少年ジャンプ」を読んでいるというのが当然で当たり前のようなのですが、
この方は違いましたね。あちらもそう思ったそうです。












「ジャンプ以外のマンガの話が

できる人とあったのは、

社会に出て初めてかもしれない」






という事にお互いが驚いています。この同僚、僕よりもだいたい8歳ぐらい離れているの
ですが、かなり読んできているようです。
「ジャンプ以外の・・・云々」とは言いつつ、この人は今でもジャンプは半分惰性的に買って
読んでいて、他は立ち読みで通すスタイルを貫き、単行本は邪魔になるので買わない
「立ち読み派」で、なるべく良作品は目を通して目に焼き付けて記憶するようにしている
そうです。少し耳が痛いです(笑)。

立ち読みした記憶を頼りにコメントを書くよりも、買って読んで書いているコメのほうが
最近多いですから・・・。彼のおかげで、マンガ、アニメから離れていた空白の90年代
マンガ作品の掘り起こし作業に最近とりかかっていますので、参考にさせてもらったり、
また80年代後半のマンガを発掘したりする作業と並行して、現在進行形の作品群をも
読むのですから、自分が一体、どれだけの作品に目を通してチェックしているのか、判ら
なくなっています。

最近、ちょっと詰め込み過ぎなので、少しチェック数を減らそうと考えていますが、さて、
そんな我慢ができるのなら誰か教えて欲しい。最近のマンガがつまらないという事は決して
ないので、読む量を減らす判断は厳しくしていかなければならないのかもしれないなぁ。



それよりも、配属されて1年弱で飛ばされるのも辛いです。とりあえず人数合わせのため
に人員整理されるのですから、非正規雇用の立場はホントに不安ばかりですね・・・。



あ・・・そういえば、半導体工場閉鎖の報を1月に知り、あせって仕事を探して見つけた
ところで自己都合退社した事があったな。大体約1年ぐらい工場で働いたけれどね。

まあ、結局、新しい仕事場に初出勤した当日に「仕事が頓挫したので、雇えません」という
事になり、改めて職探しをするはめになったのですけれども・・・(笑)。

半導体不況の頃ですから、だいたい2001年ぐらいの話。あ!9・11の後ですわ!!
外資系企業ゆえ、もろ影響をかぶったと思います。



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第1109回「クリスマスはどう過ごしますか?」

毎年の事で製造業関係は世間のカレンダーのように23日は休めず、今年は
24日、25日も仕事で浮かれた気分は全くない。早番で早朝出勤(4時起床)
15時まで仕事で、夕方には帰宅するが、独身で年老いた両親とともに浮かれて
ケーキなどを食べる年齢でもないので普通の一日としてすごす。

クリスマスの今日は帰宅するとカレーがあったので、それを利用してカレーうどん
を作って食べて終わり。あとはコーヒーを飲みながら駄文を書き散らすだけですね。

ただ、住んでいる所が東北の山間部で、今年は今まで雪がまともに降っていなかった
のに、24日の夜から降り出した雪が、25日の今もチラチラと降り、自分には無関係な
ホワイトクリスマスになっている事は皮肉なものです。

素敵な夜・・・ではありません。ただただ寒さが身にしみるだけです。




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「つくねちゃん+30」ひらふみ・・・アラサー女子の4コママンガ

30歳のミヤコさんと、ペットのつくねちゃんのやりとりが楽しい今作品。
アラウンド30の女子や、アラウンド40のいわゆるお一人様OL達の日常を
描いた作品。複雑な乙女心や、あられもない姿や、頑張っている姿がいとおしい
キャラ達が素敵だ(笑)

あまり知らない作家さんで、多分この作品が載ることで認知したひらふみさん。
佐賀県出身で、帰省したおりには「うまかっちゃん」を買いだめして上京すると
いうこの方の芳文社の連載「デリ研」もまた面白い。(まだコミックは出てません)

もともと、竹書房から「4コマ描きませんか?」のオファーがきて、どんなモノ
が描きたいかということで、3本の案を渡したそうで、ホントに描きたい案に
2本、適当な「マンガにはならないだろう」という案を混ぜて提案したところ、
「これは無いだろう~」という設定が受けて、この「つくねちゃん+30」が
始まってしまったとかなんとか・・・。







つくねちゃん+30 ? (バンブーコミックス)つくねちゃん+30 ? (バンブーコミックス)
(2010/12/17)
ひらふみ

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まあ・・・こういう無さそうな設定から始めるのもマンガの面白さで、
なかなかつくねちゃんの台詞回しも笑えます。
ミヤコさんも結構いいオンナなのに・・・もったいない。

掲載誌の最新号には、クリスマスネタで「勝負下着」のネタがあり、全く勝負
していないミヤコさんのセミヌードというか、下着姿が・・・(笑)
それはナイ(笑)

まだまだ、あきらめてはダメだ(笑)。




2回ほど登場してきたミヤコさんのお姉さん夫婦のネタはかなり面白かった。
夫のギャルゲーや、ガンプラが絡んでの夫婦喧嘩ネタは、実際ありそうで
笑える。デンドロ・・・なんとかのプラモを捨てると、そりゃ夫は切れますヨ。


プラモデル等のホビー関係が趣味の男子の敵は、何も知らない嫁やおかんなの
ですよ。昔からそうなのです。旦那や兄弟、彼氏のプラモデルやフィギャアに
は、もっと理解をしてもらいたいものです。が、多分女性には一生解からない
事かもしれませんね。








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「ストラト!」・・・中川いさみ・中年ギター初心者奮戦記

「ストラト!」を買った。スピリッツに新刊発売の1ページ広告が掲載されて
いたうえに気になっていたからです。

気になる理由は、「この歳で(48歳)遣り残した事は・・・」と考えると、
ギターをどうにかしたい。という思いはあったそうです。

まあね、ギター演奏が上手くなりたい。

という事から始まった実録エッセイマンガなのですが、中川いさみさんは御存知
ですよね?

ひょっとして知らない方もいるかもしれません。
スピリッツでくまプーを描いていた方ですよ。「くまのプー太郎」です。

くまプーのセンスは好きだったな。不条理っぽいところもあったけれど、吉田戦車
の次に好きだった(笑)。スピリッツのギャグマンガでは・・・。
結局、くまプーより、吉田戦車さんの「伝染るんです」に軍配があがるので、次点
になっていたけれど好きでしたよ。



ストラト! 1 (IKKI COMIX)ストラト! 1 (IKKI COMIX)
(2010/11/30)
中川いさみ

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ギター初心者の中年が、エレキギターを弾いて熱くなりたいというドキュメント
です。でも、とりみきさんとアコースティック・バンドを組んでいたそうだから、
それほど苦悩せずに、ギターに取り組めるのかと思いきや、とりみきさんのバンド
ではあんまり弾いていないようで、まともにギターに取り組むのはやはり初めて
なんだそうです。

とりあえず、担当編集者や、IKKIの編集長などとバンドを組んで、ギターを
上達させようという企画モノではありますが・・・まあまあ面白いマンガでした。

気になったのは、中川いさみさんもPC作画なんでしょうね。楽器類、アンプ等
の度々登場する「描くのが面倒な機器」などはテンプレのコピペ多用していましたね。
これは便利だとは思うけれど、同じ角度の絵を何回も流用されると読者としては
興ざめしますよ。


タイトルは買ったギターがフェンダーのストラトキャスターだったから、
ストラトと命名し、バンド名も「ストラト☆ダンサーズ」と命名。

やはり、ヘタでも上達の秘訣はバンドを組んで、ライブに向けて無理矢理練習
すれば上手くなるというのはここでも定石であった。

僕も大学生の頃、無理矢理バンドに加入させられて、ギターを担当した事は
あったけれど、いつの間にかバンドは分裂解散・・・。しかも知らないうちに。
というか、俺がヘタすぎたのか?

ライブの経験もないまま、なんとなく好きでダラダラと自室でポロポロと
弾き続けて幾星霜・・・。ギター暦20年は軽く越えているけれど、上達して
いるのかどうかなんてわかりません(笑)。


ま・・・こういう諦めた人達を救う企画はあるようですヨ。

コミックの巻末に紹介されていました。
詳細は買って読んでくださいね。












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クニマス発見!!=「地底湖のキノシリマス」→釣りキチ三平(平成版)

今週は遅番ゆえに昼からの出勤。午後1時過ぎに家を出て、2時頃にFMラジオの
ニュースで第一報を知る。秋田県の田沢湖でのみ生息していたというクニマス。

この第一報で直ぐに思い出したのは矢口高雄先生とその作品「釣りキチ三平」である。

大戦前、水力発電に利用するために引き込んだ川の水が強酸性の水であったがため
に、クニマスは絶滅したというのを知ったのはこの平成版、釣りキチ三平の「地底湖の
キノシリマス」にて詳細を知る。

釣り好きでも淡水魚、特にトラウト好きな人は釣りキチ三平に親しみ、平成版も勿論
チェックされているであろう。この「地底湖のキノシリマス」のラストはあくまでも創作なので、
クニマスが絶滅せずに何処かで生き延びていたならば、どんなに喜ばしい事だろうか・・・。
種が滅び絶滅する事に対して警鐘を鳴らす意味と、人間の都合やエゴによって生態系を
破壊するのは愚かな事ではないかという問題提起をされた作品だったと記憶する。

コミック版ではなく、雑誌形態で不定期刊行の平成版「釣りキチ三平」にて読んだのは、
何年前?カムチャッカ釣行前だと思うのでかれこれ4年ぐらい前の話なのかな?その辺
は記憶が曖昧ですが、汚部屋の中に埋もれた雑誌群を探索すれば発掘される可能性は
あるかもしれない。捨てた記憶が無いから、何処かにあるはずなので年末の大掃除の時
にでも探してみようかと思っています。






絶滅・クニマス、西湖にいた…さかなクン大発見

 環境省のレッドリストで「絶滅種」に指定されている「クニマス」が山梨県の
西湖(さいこ)で生息していることが、京都大の中坊徹次教授(魚類学)や、東京
海洋大客員准教授でタレントの「さかなクン」らの調査で明らかになった。
 生息が確認されたのは約60年ぶり。環境省は今後、絶滅種の指定を見直す方針。
 クニマスは、サケ科に属する淡水魚の一種。日本一深い湖・田沢湖(秋田県)に
だけ生息していたが、1940年、下流の水力発電所に供給する湖水を補充するため、
近くの玉川の強酸性の川水を湖に引き込んだことが原因で、48年の確認を最後に絶滅した。
 さかなクンが今春、西湖で取れたヒメマスを取り寄せたところ、その中に黒っぽいものが
あり、知人の中坊教授に確認を依頼。ヒメマスとのDNA型の比較などからクニマスと判明
した。西湖には35年、田沢湖からクニマスの卵が10万粒放流されており、中坊教授は、
今回見つかった9匹はその末裔(まつえい)とみている。
(2010年12月15日11時44分 読売新聞)








で、ラジオの第一報で聴いた時に、発見者や、確認したのはどこの大学かというと、
大学の教授よりも「さかなくん」が・・・の報に、一瞬勘ぐった。
「何かの番組企画で探したら見つかった」っていう幻の魚とかいう扱いなのか?とね。

でも、さかなくんって、どこかの水産系の学部で教授をやっているのでは・・・と
思い出し、ニュース記事を読んで改めて客員准教授である事を知る。なんでも、
西湖のヒメマスを取り寄せて調査していたら、見た事無い魚種を見つけて、知り合いの
教授にDNA鑑定を依頼して、魚種を確定したのだから凄い。



というか、よく気が付いたものだ。

ホントに大手柄(笑)

なんか国から勲章あげてよ(笑)

歴史に名を刻みましたね、さかなくん(笑)






おそらくはもう既に矢口高雄先生のこの作品は、僕のような人達によって発信
され、また、矢口先生のこの過去作品「地底湖のキノシリマス」が話題をさらい、
一部では騒然とするかもしれません。

矢口高雄先生もこの一報を聞いて、驚き、また喜びを噛み締めているかもしれませんね。



釣りキチ三平 平成版(1)地底湖のキノシリマス (KCDX (1533))釣りキチ三平 平成版(1)地底湖のキノシリマス (KCDX (1533))
(2002/04/15)
矢口 高雄

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2002年4月刊行で第1巻!?・・・4年前どころじゃねぇや(笑)。

しかも、平成版の第1巻かぁ・・・。いや、でも、多分雑誌は残っているハズ
だから俺は部屋の中を探します。・・・8年前かぁ。矢口先生、この前タコの話
以来御無沙汰ですから、なんかここいらで三平君を出して欲しいなぁ・・・。



ああ・・・でも、さかなくんの事だ、何か矢口高雄先生に何らかのアクションを
起こしているのかもしれない。そして、勿論、この作品も知っているハズだと思う。






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初めて行ったよ。仙台のアニメイトへ・・・「スカイクロラ」を求めて。

先日土曜日、あるものを求めて仙台に行きました。アニメのDVDなんですが、前回
行ったジュンク堂の上のマンガ専門店にはなかったので、今回は初めに「アニメイト仙台」
へ初めて行ってみました。行く前にネットで場所を検索すると、E.Beansの近所、
アメ横のビルの2階にありました。

「ここが仙台のアニメイトか・・・」

初めてなので店内の規模も、品揃えも全く知らずに行きましたが・・・色んな意味で熱気
あふれる場所でしたね。神戸の三宮辺りのアニメイトにも何回か行った経験はありますが、
仙台のアニメイトはでかいですね。十分過ぎるほどモノにあふれていました。

違う情熱で溢れかえった店内は、気後れしてしまうほどで、またしても「うわぁ・・・」
と、笑ってしまいました。

「このオタクどもめ!!」と、叫びたいところでしたが、俺も同類ですね。別に叫びません。

さて、探していたのは「スカイクロラ」の本編DVD。いささかリリースしてから時間が
経過しているうえに、一部では不評をかっていた押井守監督作品。


俺にとってはこんなに面白いのに、

なぜわからんのだ!!


・・・と、ここも叫びたいところ。

「アオイホノオ」の焔燃君のように心でブツブツ言いつつ、DVDコーナーをうろついて
いましたが在庫は無く、すでに用事は済んだのでこれまた古いアニメのCDサントラを
探してみる。「カウボーイ・ビバップ」のモノで、所有していないものが2~3作あるので
物色してみるがタイトルさえも見当たらない。



あいかわらず、「けいおん!」フィーバー(笑)

勿論、島村楽器も(笑)



まあ・・・そんなもんか。コミックスも充実しているようだが、そちらは別に他の書店でも
よかったのであえてスルー。ちょっと気になったのは、男女入り乱れて群がるアニメ関連
グッズのコーナーだ。




文房具関係やタオル、キーホルダー、携帯ストラップ、バッチ、ポスター等々色々
あったけれど、どれもこれも俺にはわからんアニメのグッズばかりだ。

パッと見てわかるのはエヴァ関連程度か。あとはワンピースとかのジャンプ系アニメ
グッズ。買ってもいいかな・・・と思ったのはネルフ仕様のマグカップぐらいか。
まあ、物凄く欲しいというわけでもないので眺めて、その存在を認識して終わり。


結局、アニメイトでは買い物せずにE.Beansビルのマンガ専門店へ。向かう
前に4階の島村楽器にてスコアを探す。「サンタナ」のスコアなのだが、それらしい
ものはなく、店員に訊いてみると在庫切れで、検索しても過去に出版されてはいるが、
すでに絶版。再版するのを待つか、オークションか通販サイトで探すしか手段はなさ
そうであるとの事。

諦めて、マンガ専門店に行くと、勘違いしていた。ジュンク堂だと思っていたら、
喜久屋書店(・・・あ、屋は矢だったかな?)とかいうそうです。ここで件のDVD
を探してみるとありました。

が、定価売りでしたね・・・。


スカイ・クロラ [DVD]スカイ・クロラ [DVD]
(2009/02/25)
菊地凛子、加瀬 亮 他

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前日にAmazonで検索してみるとありました。
こちらの方が随分割引していましたね。
後々、Amazonで注文購入しようかと考えています。

結局、この書店では1冊

そんなんだからおまえらは。 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)そんなんだからおまえらは。 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
(2010/11/30)
葛西 りいち

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先に立ち寄った島村楽器では、How ToモノのDVDを購入。



ブルースギターのいろは [DVD]ブルースギターのいろは [DVD]
(2008/07/20)
宮脇 俊郎

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こういうDVDを買うのは初めて。
だと思っていたら、内田勘太郎さんのビデオを2本買った覚えがあったことに
気付く(笑)やべぇ、1~2回観たきりだ。

・・・このDVDはどうだろうか。多分、よく観ると思う。思いたい。




うん。フェンダーのテレキャスターは欲しいよね。’52タイプのヤツが欲しい。



で、サンタナのスコアを検索してみると、一部の商品は定価を超えたプレミア価格
とでもいうような、とんでもない値段がついていた。

元が3000円程度のものが17000~20000円ぐらいの値が付いていたよ。
あほらしい。絶版しているとはいえ、不滅のサンタナ。昨今も特集が組まれるベテラン
のスコアなのだから、再版してもらいたいよね。


シンコーミュージックさん!!

その辺、どうなっているのかなぁ?








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寺田克也・・・「ラクダが笑う」

昨日、仕事帰りに、「給料も入ったし、久しぶりに行ってみるか・・・」と、最近
御無沙汰だった某エロDVD屋さんへ立ち寄った。金が無い時は、極力そっち方面
の、そういう事にお金をかけられなかったので久しぶりです。

深夜・・・という事もあり、人はまばら・・・というか、深夜こそ、こういうHな場所は賑わう
ものではないか?男達の異様な熱気と情熱で室温が2~3℃くらい上昇しそうな雰囲気
はどこにもなく、閑散としている。終夜営業で光熱費もバカにならないのか、一部、蛍光灯の
明かりが消えているのも印象的な光景。

俺を含めて2~3人程度のお客。ここも不景気のあおりを受けて・・・というよりも、時間帯
と曜日でお客の入りが違うのでしょうね。

さておき、DVDを物色と思いつつ目を向けるのは中古DVDのコーナー。新作DVDなど、
なかなか買う気にはなりません。でも、昨今の新作DVDは5000円以下のも多い。ある
意味デフレの影響下にあるのでしょうか。エロDVDの業界も大変ですね。まあ、どこの業界
も左団扇のところはないでしょうが。




まあね。やっぱり、数が多いと目が眩むというか、物色しているうちに脳内がある程度麻痺
してくるのか、感覚がぼんやりしてきます。おっぱいやらなんやらが溢れすぎている状況が
つづくと、興奮状態を維持できずに沈静ししぼんでいきます。そんなもんです。

際限なくいきりたつ10~20歳代の男子ではありませんから(笑)。DVDを物色していても、
さすがに仕事帰りなので、脳内選別も難しくなってきた。比較的作品数少な目の雑誌コーナー、
いわゆるエロ本の類いに結局落ち着く(笑)。しかし、エロ本も出版数が減っているのがわかる。
ああいうモノは、昔から生き残りが難しいので、出ては消えてゆくはかない存在だ(笑)。

新創刊っぽいものや、単発の企画モノはたまに面白いモノを見つけるので見ていて楽しい。
明らかに読者を見下して印刷物に気を使っていない雑誌はほどなく消える。エロを追求する
事も、真面目に読者目線で考えないと生き残れない時代なのだと思います。





余談がすぎました。エログラビア雑誌と、昨今あなどれないエロさがあるエロマンガ雑誌を
手にうろついていたところ、普通のコミックスや雑誌もありまして、なにげなく向けた視線
の先にあったのがこのコミックでした。

寺田克也さんの「ラクダが笑う」でした。



実は探していましたこのマンガ。どこかの書評でいしかわじゅんさんが書いていたコラムを
みて興味がわいたのですが、タイトルさえ忘れ、ただ寺田克也さんの作家名で探しても、
出版社名も忘れているようでは絞りきれません。Amazonを利用するほど熱心に探して
手に入れようというほどでもない内容っぽかったので、後手後手に回していた所に、渡りに船
ですね。

買いましたよ。






ラクダが笑う~ファイナル・カット~ (リュウコミックス)ラクダが笑う~ファイナル・カット~ (リュウコミックス)
(2010/06/11)
寺田 克也

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4作ぐらいあったかな?掲載雑誌がバラバラだった短編を1冊にまとめたコミックです。
凄腕イラストレーターとして、カラーイラストでは大活躍中の寺田克也氏ですが、マンガ
はその力の7割減、3割?ぐらいの力加減で描き散らした作品のように見えました。

話もヤクザ組織の三下、チンピラでホモ・・・というか、女もOKだから両刀使いで、
粗暴でバカなラクダが、孤軍奮闘して暴れる話・・・。まあ、読めば複雑なところは
ありません。雑な絵柄でトーンも使わない1作目が一番読んでいてバカらしくて面白
かったです。

絵は雑で汚いけれど、寺田克也さんはおさえるべきポイントは押さえて描く絵の上手い人。

さすがです。ラストには何故か南米に渡ってしまったけれど、本人も意図せずに
なんとなくあんな終わり方になってしまったそうです。

まあ・・・別に買わなくてもよかったかもしれません。

午前中に起きて、眼鏡をかけずにぼんやりと読んでザッと斜め読みでも気にならない
作品でした。もう一回読み直しますけれどね。



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石巻3人殺傷事件の顛末・・・。

先週の話になりますが、宮城県石巻でおこった3人殺傷事件の裁判員裁判の
判決がでました。何かと物議をかもす少年事件(主犯の容疑者は当時18歳)
の死刑求刑がなされて、それだけでも世間はざわつきますが、もしかすると、
死刑を免れて無期懲役か、もしくは懲役30年ぐらいになるのかな・・・と、思って
いましたが、求刑どおりに死刑判決がされたようです。


裁判員初、少年に死刑 石巻3人殺傷・仙台地裁判決

 石巻市の民家で2月に起きた3人殺傷事件で、殺人、殺人未遂、未成年者略取
などの罪に問われた石巻市の元解体工少年(19)の裁判員裁判で、仙台地裁は25日、
「罪責は重大で、少年であることが極刑を回避すべき決定的な事情とは言えない」として、
求刑通り死刑の判決を言い渡した。裁判員裁判の死刑判決は2例目で、少年の被告に対
しては初めて。

 少年に対する死刑判決は、1999年4月に起きた山口県光市の母子殺害事件の
差し戻し控訴審(2008年、上告中)以来となる。判決後に接見した弁護側によると、
少年は「判決を受け入れたい」と話した。弁護側は控訴を勧める方針。
 起訴内容に大きな争いはなく、少年の更生可能性の評価と、少年への死刑適用の可否
が焦点となっていた。鈴木信行裁判長は少年を証言台に座らせ、主文を後回しにして、
判決理由から読み上げた。

 判決は事件の重大性から「保護処分を相当と認める余地はない。死刑か無期懲役かが
問われる」として、最高裁が1983年に示した「永山基準」に沿い、どちらを選択する
か検討した。犯行の態様は「無抵抗な被害者をためらわずに殺傷し、執拗(しつよう)
かつ冷酷で、残忍さが際立つ」と指摘。事件の結果も「2人の命を奪い、1人の生命を
危険にさらした。被害者に落ち度はなく、重大かつ深刻」と述べた。

 犯行当時18歳7カ月だった年齢は「死刑回避の決定的な事情とは言えない」とした
上で、更生の可能性については傷害事件で保護観察中で、共犯者を身代わりにしようと
したことなどを重視。「事件の重大性を認識していない。反省に深みはなく、更生可能性
は著しく低い」と判断した。

 弁護側は「不遇な生い立ちから暴力に肯定的な価値観を持つようになった」と主張した
が、「残虐な結果の重大性からすれば、量刑上、考慮することは相当でない」として退けた。

 判決によると、元解体工少年は2月10日朝、共犯とされる無職少年(18)=東松島市、
殺人・殺人未遂のほう助罪で起訴=と民家に押し入り、交際していた次女(18)の左脚を
切りつけた上、長女の南部美沙さん=当時(20)=と、次女の友人で石巻市の高校3年
大森実可子さん=当時(18)=を刺殺。同市の会社員男性(21)にも大けがをさせ、
次女を連れ去った。2月4~5日には東松島市の祖母宅で、次女を模造刀などで数十回殴り、
額にたばこの火を押し付け、全身打撲ややけどをさせた。裁判員は30代会社員男性ら男女
各3人の6人が務めた。


[永山基準(死刑適用基準)]連続4人射殺事件の永山則夫元死刑囚(事件当時19歳、
1997年8月執行)の第1次上告審判決(83年7月)で、最高裁が無期懲役の二審
判決を破棄した際に示した。
(1)犯罪の性質(2)犯行動機(3)犯行態様、特に殺害方法の執拗(しつよう)さ、
残虐さ(4)結果の重大さ、特に殺害された被害者数(5)遺族の被害感情(6)社会的
影響(7)犯行時の年齢(8)前科(9)犯行後の情状―をそれぞれ考察し、その刑事
責任が極めて重大で、罪と刑罰の均衡や犯罪予防の観点からもやむを得ない場合に死刑
選択が許されるとした。

◎少年法より被害重視

 【解説】2人が死亡し1人が大けがをした石巻3人殺傷事件で、裁判員らは元解体工
少年に死刑を選択した。凶悪事件を起こした少年が、少年法で守られることに対する
国民の疑問の一端が表れたと言える。判決は今後の裁判員裁判で新たな死刑判断の基準
になる可能性がある半面、少年事件を裁判員が裁くことの難しさに配慮を求める声も
強まりそうだ。
 判決後、記者会見した30代の男性裁判員は「少年だからといって罪が軽くなる法律が
おかしい。重大事件なら大人と同じ刑が科されるべきだ」と話した。少年の健全育成を
目的にする法の理念以上に被害結果を重視する考えを示した。
 少年の供述と被害者らの証言が食い違う点について、判決は弁護側の主張をことごとく
退けた上で「反省の言葉は表面的」との評価を導いた。少年の未熟さ故の言動だったか
どうかの言及はなかった。
 少年の更生可能性を探るために家裁が調査、作成した「少年調査票」(社会記録)の
調べは、結論部分を読み上げたにすぎない。裁判員制度以前は、裁判官が膨大な社会記録
の全資料に目を通したとされ、証拠調べで大きな差が出た。
 別の裁判員は「更生の可能性を判断するための証拠は十分だった」と話し、法律家や
矯正機関の関係者が懸念していた情報不足を否定した。
 最高裁司法研修所が2005年に行ったアンケートでは、少年による殺人事件の量刑に
ついて、市民と職業裁判官の意識の差が明確に表れた。職業裁判官の9割が軽くすると
答えたのに対し、市民の4人に1人は重くすると回答している。今回の判決にも、こうした
市民感覚が反映されたとみることができる。
 判決は、最高裁が示した死刑適用の9項目の基準(永山基準)や山口県光市の母子殺害
事件の最高裁判決に依拠している。
 少年への死刑判断は、職業裁判官でさえ難しいとされる。裁判は結審まで5日間、評議
に3日間という限られた日程で判決に至った。裁判員らが少年法の理念を理解し、更生
可能性をあらゆる角度から十分に検討した上で、判決を導き出したかどうかは疑問が残る。
 少年法の理念が置き去りにされることはなかったか。今回の裁判は裁判員制度の見直し
に向け、十分に検証される必要がある。(報道部・勅使河原奨治)


2010年11月26日金曜日




河北新報からの引用です。

「不幸な生い立ちが・・・云々」などという弁護側の主張もありましたが、自分が
不幸だったからというのを、言い訳にしてはいけない。ましてや殺人という、他者の
生命を奪い亡き者にする最悪の事態を引き起こしておいて、自分は逃げ延びて助かろう
と、共犯者にされてしまった友人(おそらくは暴力で言いなりにされた人)に罪を被せ
ようとした偽装工作も狡猾だ。

「不遇な生い立ちから暴力に肯定的な価値観を持つようになった」
それは、自らの思いを通すために相手に暴力をふるい、恐怖で支配するという事か。
交際していた次女との間に、赤ん坊もいたようだが、仮にこの事件がおこらなかった
としても、暴力で支配するようなやつは後々、成長した我が子を痛めつけるのは容易
に想像できる。

この容疑者の少年が、暴力に肯定的な価値観を持つに至った理由は、推測に過ぎない
けれど、親の行き過ぎた「躾」という名の「暴力」が彼の身に刻み付けられていたから
なのかもしれない。親が子へ、子が育ち、親になってまた同じ事の繰り返し。虐待の連鎖
に絡めとられていたこの少年も、ある意味では被害者だったのかもしれない。

しかし、起こしてしまった事は重大だ。自分は少年法で守られている未成年者であるから、
死刑求刑などありえない・・・などとたかを括っていたのかもしれないが、死刑求刑を
受けて漸く事の重大さを認識したようすは、身柄拘束中に知人宛に出した手紙の内容から
もうかがえたそうです。



判決の行方を見守る一人の国民に過ぎない僕にとって、この判決は当然であり、妥当と
いうより、懲役刑(長いだろうが)では納得できなかった。未成年者とはいえ18歳を
過ぎて、物の分別が付かないという事はなかろう。ましてや、人の生命を脅かす行為が
肯定されていいわけがない。死刑求刑ののちに死刑判決がくだされて当然とは思ったが、
今回は裁判員裁判だ。

もし、自分が裁判員であったならどうだったのだろうか。裁判員の当事者でないうちは、
死刑当然、懲役刑で罪があがなえると思うなよ。などと、強行姿勢で挑むところだが、
裁判員の当事者であったならば、腰が引けたかもしれない。重大事件の殺人犯とはいえ、
死刑判決に賛成するには心の負担がありそうな気がする。






少年に死刑判決/裁きの負担重すぎないか

 2人が殺され、さらに1人が重傷を負った。18歳7カ月だった少年が今、
被告席にいる。償いは「死」であるべきかどうか。
 6人の裁判員が石巻3人殺傷事件でその問いに向き合わされた。評議で導き
出し、仙台地裁できのう言い渡された判決の主文は死刑だった。
 裁判員裁判の判決が死刑だった前例は、まだたった一つ。少年に死刑が求刑
されたのはこれが初めてのケースだった。
 死刑を適用する判断基準としては最高裁が九つの留意点を挙げている。しかし
それが、数量的に明確な物差しになるわけではない。加えて、少年法の理念、
仕組みを理解した上で更生の可能性も吟味しなければならない。二重の負担である。

 市民が初めて体験する場で担う仕事として重すぎないか。裁判員制度を見直す
作業の最重点に位置付ける必要がある。
 今年2月、交際していた女性(18)の石巻市の家で、姉=当時(20)=と
友人の女子高生=当時(18)=を刺殺し、会社員男性(21)にも大けがをさせた。
殺人罪などに問われた被告(19)=石巻市、元解体工=は、そんな内容で起訴された。

 「死刑は更生の道を完全に閉ざす冷厳な刑罰。適用は極めて慎重でなければならない」。
被告の弁護士はこう主張して、死刑の回避を求めていた。反省の深さや更生の可能性を
強調して裁判員に理解を促した。
 裁判員は起訴内容の確からしさに目を凝らした上で、1983年の最高裁判決が示した
死刑の判断基準(「永山基準」)の意味合いを学ばなければならなかったはずだ。
 永山基準は被害者の数をはじめ「残虐性」「犯行後の情状」など9項目を挙げる。
「被告の年齢」もその一つだ。
 きのうの判決はこの基準に沿って、被害の重大性、深刻さや犯行の際立った残忍さを指摘
し、「反省に深みがあるとは言えない」「更生の可能性は著しく低い」と認定した。事件
当時の年齢についても「死刑を回避すべき決定的事情とは言えない」と判断した。
 弁護側は、健全育成という少年法の理念を弁護の立脚点にしてきた。保護処分が原則で、
刑事処分は例外的であるべきだという考え方だ。

 少年法の仕組みは複雑だと思っている人は多いはずだ。刑事裁判の進め方を刑事訴訟法に
沿ってのみ込む作業に加えて、少年法の精神、手続きへの理解も求められるのが、少年犯罪
を裁く裁判員の責務になる。
 少年犯罪の審理は難しいと感じさせてきたのは、事件の背景分析や矯正処遇の実情について
の情報が乏しかったことも影響している。
 知らされていないことは難しく映る。突然、理解を求められるのは酷だ。重すぎる負担を
軽減する手だてが不可欠だ。

 「一生悩み続けるんだなと思った」「自分の考えを誰にも話せず、つらかった」。死刑判決
にかかわった後、裁判員はそんな感想を話した。市民の悩み、つらさが市民参加制度の見直し
に生かされなければならない。

2010年11月26日金曜日




河北新報の社説からの引用です。記者会見で質疑応答した裁判員の1人の方は、
その辛さを噛み締めるように天を仰いで涙ぐんだそうですが・・・辛いと思います。
裁判員のかたも。







このコメント記事のタイミングで、紹介するのも気が引けますが、「裁判員裁判に
ついて考える」主旨の内容で、企画されたマンガ作品があります。

月刊アフタヌーンにて掲載された「アストライアの天秤」です。


アストライアの天秤(2) (アフタヌーンKC)アストライアの天秤(2) (アフタヌーンKC)
(2010/06/23)
小川 悦司

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不定期の短期集中連載ゆえ、いまだ2巻までのようですが・・・アレ?3巻も
既に刊行されていたような記憶があるのですが、Amazonだと、2巻まで
しか検索に引っ掛からないのかな?

アストライアの天秤(1) (アフタヌーンKC)アストライアの天秤(1) (アフタヌーンKC)
(2009/07/23)
小川 悦司

商品詳細を見る



連載作品を読んできたので、曖昧な記憶で申し訳ない。1巻は舞台劇の落ちぶれた
脚本家が、裁判員になって「面倒だから行きたくない」「忙しいから無理」といい
つつも、「裁判員裁判では、余程の事がない限り断れない」という「国民の義務」を
強調しつつ、誰もがなりえる裁判員のための心構えや、はじめの一歩的な内容が冒頭
にあります。

扱う事件は、誤ってプロデューサー(・・・だったかな?)に怪我を負わせた・・・か、
殺してしまった大部屋俳優?の審判で、演劇を知る脚本家ならではの意見が鍵になる
裁判。その辺は都合が良すぎるかなぁ~とはいうものの、「裁判員裁判ってどんな感じ
になるのかな?」というのを、少し垣間見るような第1章と考えればいいかと納得。

1巻の後半はおそらく沖縄での話。沖縄と言えば外せないのが在日米軍の軍人達が
おこす事件で、ここではレイプ事件を扱っていたような・・・。すいません。結構
ややこしい問題なのに、あやふやで申し訳ないです。

第2巻では、少年審理を扱う話で、監禁殺人を行った兄弟を裁くうえで苦悩する
裁判官がここでは主人公です。ただ、この話は裁判官自身には私怨は無いけれど、
因縁が絡む内容でしたね。この兄弟の母親との因縁になりますか。裁判官自身の
幼い頃に封印していた記憶との因縁だったと思います。

面白い作品というモノではなく、考えさせられる作品といった内容ですね。

あまり話題にはなっていないようなので、アフタヌーンKCのコーナーで探してみて
ください。棚差しであると思います。ちなみに作画は「中華一番」の方だそうです。






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