うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「岳~みんなの山」 映画の予告編を観たけれど・・・。

先週、「GANTZ」を観にいったわけだが、映画が始まる前に流れる劇場用の
CMっていうのがあるじゃないですか。近日公開予定の映画とかの。で、その時
流れていて覚えているのが「あしたのジョー」と「岳~みんなの山」なんですけれ
ども・・・。

「あしたのジョー」は丹下段平がちょっと(笑)・・・まあ、いいか、香川さんで、と思い
つつ、ジョーや力石が思いのほか「これは見ごたえありそう」な予感がしました。

ただ、「岳~みんなの山」はどうかなぁ?と、思ったわけで・・・。


岳 12 (ビッグコミックス)岳 12 (ビッグコミックス)
(2010/06/30)
石塚 真一

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ビッグコミックの増刊かなにかの読み切りから注目していた作品で、連載を
読む立ち読み読者ですが、小栗旬君はハンサム過ぎて、スマート過ぎてなんか
キャスティングが「女性ファン集め」の人寄せっぽいのがちょっといやだな。

もっと、野暮ったい感じで元気ハツラツ。フリークライミングでもガシガシ登る。
マッチョな好青年・・・っていうのが主人公、三歩のイメージなんですが。違うかな?
人気俳優セレクトはやっぱり仕方無いのかなぁ・・・。

連載立ち読み派ゆえに、どんなエピソードが収録されているのかは知りませんが、
一応最新刊だそうです。↑↑↑のコミック。

登山もののマンガだと、目指すはヒマラヤ山脈などの最高峰登山の作品が多いもの
ですが、このマンガの基本は「南アルプス」が中心。時々、富士山や三歩が登って
きた海外の山々のエピソードを含みますが、あくまでも南アルプスがメインの「山の
マンガ」です。

色んなエピソードがありますが、とりあえず、現在連載中の作品に関していわせて
もらうと、「落石事故を無事回避できますように!!」と、「死ぬな!」です。




映画の方はGW上映らしいのですが・・・多分いかない。

マンガ原作の方のイメージを尊重したいから。








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「水域」漆原友紀~下巻

本日の昼食後に自室で仰向けに寝転がって「水域」の下巻を読み始めるのだが、
冒頭の第7話水合(みずあい)の章を読み進めるうちに泣けてきた・・・。
連載当初は感動を噛み締めるぐらいで、堪えることができたが、涙が頬を伝う。
この状態で第8話深淵に入り、昏睡状態が続く千波を前に、母和澄と祖母清子の
回想シーンで祖父の竜巳と清子が滝壺に行き、龍の玉を滝壺に返す辺りの台詞を
噛み締めて再度、涙が溢れた。

アフタ掲載時もこのシーンで泣いた記憶が蘇り、なんとも苦しく切ない気持ちに
なってしまったまま第9話湖底へと続き、所々で目頭が熱くなり、号泣とまでは
いかないにしろ、頬を伝う涙を拭っては、流れ落ちる涙に心なしか戸惑い、驚き、
何かに掴まれてしまった気分を味わい読み終えた。




水域(下) (アフタヌーンKC)水域(下) (アフタヌーンKC)
(2011/01/21)
漆原 友紀

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ヒロイン千波が夢の中で、知らないけれど懐かしい村で出会った澄夫の話を和澄
にした事で物語は転がる。千波の母親、祖母の原点、ダムに沈んだ村と、祖父母
の息子である澄夫を中心に添え、村に伝わる龍神様の昔話を鍵にして、夢の村と
現在とを繋ぐ「人の想い」が紡いだ物語に読了後しばし余韻に浸る。

お涙頂戴の悲しくて泣ける話というのではなく、この作品で流す涙は「よかった」
「また会えた」といった希望の涙の類いであるのが琴線に触れたのだろうか。

これが感動するってことなんでしょう。

最後に漆原友紀先生の真摯な作品創りに敬意を表したい。




おおげさな事をいうと、年末の「このマンガが凄い~2011年版男編」でこの
「水域」上下巻が上位10位以内に入らないならば、もう「このマンガ~」なんて
参考にしないし、信用しません。
(福満先生のように首を吊るとか、自殺するなど言いませんよ)




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「水域」:漆原友紀~上下巻

先日、金曜日の夕方、仕事帰りにMOVIX仙台に寄って「GANTZ」を観るつもり
が都合により果たせず、紀伊国屋書店をひやかしに行ったところ、コミックス売り場
にて平台、中央寄り奥ほどに「水域」作:漆原友紀の平積みを見つけ思わず唸った。
上巻の嵩が4~5冊減っていて、下巻は山のままという状態。

「蟲師」の次の作品で、現代を舞台にしている物語ゆえ上巻1冊を試しに買ってから
判断する慎重な出足とみていいのかな?月刊アフタヌーンにて昨年短期集中連載
していたのを読んでいたので、発売日近くで迷わず上下巻をまとめて購入。ゆとりが
あれば、特装版を買ってしまうつもりでもいたのだが、そこは踏みとどまって通常版
コミックスにした。

日本画の技法のひとつである「揉み紙」風の処理が施されたコミックスのカバー装丁
も、漆原友紀氏のカラー原稿に見られる淡彩画の作風にあっているので、所有する
ことで僕には特別な想いが産まれてくる。




水域(上) (アフタヌーンKC)水域(上) (アフタヌーンKC)
(2011/01/21)
漆原 友紀

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水域(下) (アフタヌーンKC)水域(下) (アフタヌーンKC)
(2011/01/21)
漆原 友紀

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上巻は既に読了しているが、下巻はまだ未読である。大好物は最後に食べる・・・
という心境ではなく、下巻を読む前にアレコレと他の物を混ぜて読むうちにうっかり
読みそびれていただけである。物語の結末も知っているので、ラストからパラパラと
めくって眺め読みしていくと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




いかん。


そうか、忘れていた。


上下巻は、物語は繋がっているわけで、離れていって、二度と会えないと


思っていたのに、思わぬところで繋がる「縁」に図らずも涙がこぼれた。




「中学3年の夏休み、少女は奇妙な旅に出る。酷暑を水先案内人に。

雨が降らない現実の街と、雨が降り続ける『夢の村』。それらをつないだのは

人々の想い、そして忘れ得ぬ記憶」これが、上巻の帯文。





以下、ネタバレ注意!!



水域 愛蔵版 上巻水域 愛蔵版 上巻
(2011/01/19)
漆原 友紀

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水域 愛蔵版 下巻水域 愛蔵版 下巻
(2011/01/19)
漆原 友紀

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おおまかな粗筋です。












中学3年の千波が夏休み、部活中にグラウンドで暑さで倒れる。気絶した束の間
に、雨が降る水量豊かな川辺にいる事に気が付く。が、人に呼ばれて目覚めると
そこは現実の世界。グラウンドで気を取り戻した千波はこの時を境に、雨の降る
村と、雨の降らない酷暑の街を行ったり来たりする。

あくまでも夢の村だったのだが、そこで出会うのは一人の小学生男子とそのお父
さん。小学生のお父さんにしては、おじいちゃんみたいな老け方だなぁ・・・と
いうのが、下巻でつながる意味あり気な千波の台詞。

この千波の夢の中に出てくる小学生の澄夫が、千波の母(和澄)を固まらせる。
和澄の母(清子)、千波の祖母から澄夫の話を訊いたものだと思い、清子にその旨
を問いただすと「まだ、あの村の話はしていない」という。


このストーリーの中心には常にこの澄夫がいる。最後まで澄夫が関わり、そして
祖母、母、娘の三代に渡り流れる河のようなストーリーを繋げるのも澄夫のポジ
ションである。人には事情があり、散り散りになって縁が切れたとしても、その
底流には細い網の目で繋がる水がある。それを繋いでいたのが澄夫だったのか・・・。





正直なところ、この物語に関しては

マンガよりも文章で、

小説として読みたいと感じた。








文章に書き起こしてもこの「水域」は良い小説になると思う。
小説を漫画化したようにも思える今作品は、文学的マンガと言えなくはないか。
作品に浸りたい、噛み締めたい、そんな「水域」はロングセラーの予感がする。



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「GANTZ」実写版~観にいきました。

劇場公開が1月29日で、3週目に突入しても上映時間が1日6~7回を各劇場
で保たれているというのは、話題作でもあり人気があるということなんでしょうね。
昨日、金曜日の夕方。前々から、仕事帰りに観に行くつもりでした。

でも、歯科医の予約が16:30にあり、ワーナー・マイカル・シネマズ名取の
夕方17:35からの上映には間に合わないと思い諦めました。診察治療が終わった
のが、16:54頃。村田町からダイアモンド・シティに行くには余裕が無さ過ぎ
なので土曜の午前中に行くことにしました。

「でも、ひょっとするとMOVIX仙台長町は18:30くらいからの上映なのかも
しれない・・・」

などという淡い気持ちを抱いてしまったのは、村田から太白区へ抜ける県道沿いの
ローソンでチャンピオンを立ち読みしていた時でした。取り急ぎ缶コーヒーを買って
一路長町方面へ向かいます。

MOVIX仙台のチケット売り場に到着してから、上映時間を確認すると18:10。
時計を確認すると、18:18くらい・・・。慌ててチケットを購入して、トイレで用
を済ませてから行くと18:25~18:30くらいになりそうだと計算し判断する。

少なくとも上映してから最初の5~10分を見逃すようだと判断して、この時間を諦め、
20時くらいの時間帯を調べると20:50からの上映とのこと・・・。そんなに待て
ないし、終了時間が23時過ぎくらいだとなんだか後半最後の方で眠くなりそう。

結局、昨日金曜、チケット売り場のフロアでウロウロしながら逡巡した結果、夕方の回
と20時以降の回を諦め、踵を返してその場を立ち去り本日観に行く事にしました。

そのまま帰るのもなんなので、紀伊国屋書店によって書籍、コミックス等をひやかし、
昨今話題の芥川賞を受賞した西村賢太の受賞作「苦役列車」を横目に、氏の過去作品
である文庫本を物色し購入。「暗渠の宿」「どうで死ぬ身の一踊り」の2冊。




土曜日の1回目を観るためには早めに寝ようと思いつつ、先週~今週にかけて、各雑誌の
読み残した作品を改めて読んでから、眠くなるのを待って2時に寝る。起床時間がそれなり
に遅くなれば、昼からの回でもいいかと思い、目が覚めるとだいたい07:00過ぎくらい。
二度寝を決め込むがそれほど眠くはならず、かえって目が覚めてしまったので、07:45
前には起床して、朝食をとり、新聞を眺めて時間を潰しても08:20くらい。

これなら間に合うと思い、身支度をして早々に出発。この時間からでも、仙台方面はそれなり
に混雑しつつあった。10:00にはなんとか到着し、前売りチケットを差し出して、入場
チケットを入手してからホッとした。売店で飲み物を買う。ジュース類、紅茶類は飲みなれて
いないので、日常的に飲用しているコーヒーを300円も出して買うのだが、相変わらずマズイ。

いつもはブラックなので、今回はコーヒーフレッシュを入れてみたが・・・不味さ倍増(笑)。

映画を観終わったあとに思わずアンケートに書いちゃった(笑)。他のサービスには不満は
無いけれど、300円も出して買ったコーヒーがあんなに不味いのは理解できん。



そりゃあね、コーラとかだと味は同じかもしれんが、コーヒーは改善しようがあるでしょ?
淹れ方、豆の選択、焙煎方法・・・等々、なんとかなる事をなんとかしてよ(笑)。

・・・と、コーヒー通ではないけれど、文句はいいたい。正直なところ、缶コーヒーなら
どこの製品もMOVIX売店コーヒーよりも断トツに美味いですよ。あの売店コーヒーが
絶品で美味いという方がいるのであれば、手を挙げて発言してください。
「君の味覚と舌がおかしいのだ!!」と・・・。




長すぎましたね。


本題、実写版「GANTZ」です。




以下、弱冠ネタバレになると思います。

映画の内容に触れますので、これから観に行く方は見ないほうが良いと思います。

「GANTZ」実写版~観にいきました。…の続きを読む

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「地獄のアリス」~松本次郎

先日、遅番帰りの深夜のコンビニでスーパー・ジャンプかビジネス・ジャンプかは
忘れましたが、1話休載明けてセンターカラーから再開の「地獄のアリス」
コミックス第1巻がリリースされるようですので紹介します。
(発売はまだチョット先、来週なんですが・・・)


とはいえ、この2冊は立ち読みチェックオンリーなので、うろおぼえの記憶による
粗筋なので御容赦願いたい。


地獄のアリス 1 (愛蔵版コミックス)地獄のアリス 1 (愛蔵版コミックス)
(2011/02/18)
松本 次郎

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以下ネタバレあり。

















「地獄のアリス」の舞台は砂漠化して荒廃したある国、というか日本なんでしょう。
劇中に学校での授業シーンに、現在のその人々が暮らすコミューンの成り立ちや歴史
についての記述がありましたが、言語や表記は日本のようで、どこかの異国のような
風情。映画「マッドマックス2」以降の世界と思ってください。


主人公(あ!肝心な名前を忘却!)の少年は一流のスナイパーで、第1話では
物資運送中のキャラバン隊を襲撃した強盗団を、ゴルゴ13並の正確さで狙撃。
その狙撃の前に、アリスというセルロイドと呼ばれる人形を使って、強盗団に
警告する。

「武器を捨て、女性を解放し、物資を置いて立ち去れ。さもなくば撃ち殺す」



といったようなメッセージを遠隔操作というか、アリスに仕掛けたスピーカー
で警告する。が、そんな事は被害がでるまでは無視するのが、やられ役の勤め。
強盗団の1人1人が次々と頭を狙い撃ちされる。その正確な狙撃に驚き、抵抗
しても長距離射撃なので、相手が見えず混乱する強盗達はいわれるままに武装
解除されて遁走。

レイプ寸前の女性隊員を救う形で恩を売り、物資をもらうというこのやさぐれた
生き方をする少年を気に入った眼鏡美女。(・・・エメラルダス、イザベラ、
エスメラルダ・・・なんだったけ?名前忘れた)

*)眼鏡美女→マキルダ23歳~だそうです。立ち読みでチェック(笑)

廃墟に1人で住むよりも、私達のコミューンで一緒に暮らそう。学校にも通って
勉強できるわよ、などと提案するが、少年は渋って断る。
「『ドラゴンボール』の14巻を探しているんだ」とか、「マンガが読めればいい」
「学校なんて行きたくない」とか、中学生っぽいガキの戯言が所々散見
されて苦笑する。

自分の自転車には「黒王号」などと明記したりするところなどもおかしい。

*)スナイパーの少年→シュウ14歳。


銃器や手りゅう弾などの武器がそこらじゅうに溢れ、国ではない小規模なコミューン
が集まって地区を自治するあたり、政府というものが無い世界のようで、各地区の
バランスは食料、水、科学、医療等などの得意分野をそれぞれが生かして均衡を保っ
ているのはギブ&テイクによる力関係なのだろう。

「マッドマックス」のような強奪し、一方だけが潤うとする世界ではなさそうだが、
こういう世界を牛耳り支配したい輩は、その機会を虎視眈々と狙っているという
ような設定のようす。

やさぐれた少年少女達の成長譚・・・というわけでもなく、なんだろう、スナイプ
とか、そういったガン・アクションを見せたい作品なのかはどうもまだ序盤もいい
ところなので判別できない。ただ、この少年の愛玩ドールというか、セルロイドの
マリア・・・じゃなくて、アリスがポイントなのかな?

今週号を読む限りでは、ダッチ・ワイフ的な使用も可能なような台詞も出てきたの
で、なんだか今後の展開はモノを巡って、権力を巡っての闘争劇になるのかなぁ~
などと期待しているところです。

まあね、ストーリーや作品の世界観をみると近未来SFに、バイオレンス&セックス
要素を絡めた西部劇になるのかとか、単純そうな内容なのですが、絵が気に入った
のですね。

非常に雑な、

一発早描きの画面はかなり粗い。


けれど、形はとれているのでそれなりにカッコよいと思わせる技術が魅力。

投稿作品だと、「もっと丁寧にペン入れして下さい」などと言われそうな勢い。
でも、あの線は昨今の漫画家の中でもいい線を描けている部類だと個人的に思う。

雑さは、クロッキー帳などでの走り描きなんですが、それが画面での絵柄としての
味になって生きているのです。

それが雑誌を開いて目に止まり、注目される絵なんですね。

漫画家の個性って、重要なのは結局「絵」ですから。







しかし、凄い。

背景もモブ・シーンもメカも、全て1人で描いていますね。

アシスタント無しの画面ですよあれは。

ペンタッチが全て同じですから。

隔週誌だからできるのか・・・。
*)スーパー・ジャンプでした。

なんだか、描くのが楽しそうな早描き作家さんですよ。

あ!石川雅之さんもアシなしの1人描き作家でしたね。

今週の「もやしもん」は、川浜3兄弟が揃ってビックリ。

というか、会っただけの1カットだけだったような・・・。




*)ちなみに、表紙は青いドレスを着たセルロイドのアリスが目印。
 コミューンに到着してから、シュウの世話役を押し付けられる16歳の
 少女も登場。イザベラ・・・だったかな?巻き髪で、拳銃の早撃ちが得意
 な娘で、今回の掲載話ではパンツ一丁で登場するシーンが冒頭にアリ。
 ですが、あんましエロくない。

 この「地獄のアリス」は一応、近未来SFナンチャラ~バイオレンス~
 スナイパー・ロマンとかなんとか・・・。なんちゃらバイオレンスの鬼才
 という煽りもありまして、過去作品はどんなもんがあるのかチョッと興味
 が出てきました。



善良なる異端の街 (GAコミックス)善良なる異端の街 (GAコミックス)
(2010/01/07)
松本 次郎

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フリージア 12 (IKKI COMIX)フリージア 12 (IKKI COMIX)
(2009/11/30)
松本 次郎

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熱帯のシトロン―Psychedelic witch story (Vol.1) (F×COMICS)熱帯のシトロン―Psychedelic witch story (Vol.1) (F×COMICS)
(2001/02)
松本 次郎

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べっちんとまんだら (Fx COMICS)べっちんとまんだら (Fx COMICS)
(2009/11/26)
松本 次郎

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なんだか、結構描いている作家さんなんですね。知らんかった。
「善良なる異端の街」などの表紙イラストを見ると、美大卒っぽいタッチだ。
マチスとかセザンヌとか好きなの?って思う。ざっと見渡しても、個人的には
チェックしていない出版社ばかり。

昨今はIKKIコミックなどにも秀作が多い。見落とし過ぎか・・・。
とはいえ、アフタヌーンからそっちで描いている作家さんもいるから、とりあえず
アフタヌーンを軸にマンガを読む事は変わらないけどね。

五十嵐大介さんとか、今はIKKIですからね・・・。


注:蛇足の補足

 第1巻コミックスを後日購入し、改めて通して読んでみたところ、思い過ごし
だったのは、「アシスタント無し」の制作体制ではなかったことでした。巻末の
オマケマンガから推測すると、アシはいますね。すいません。

 で、さらにアシスタントの存在が明らかになった理由の一つが、とある新人漫画家
さんへ宛てたファンレターの返信から発覚しました。この松本次郎さんのもとでアシ
スタントとして4年ほど働き、師匠スジであることも知りました。この件の作家さん
についてはまた後日改めてコメント更新させていただきます。

 とりあえず、漫画家さん宛てのファンレターで、返信が届く事は、頭になかった
ので驚きました。封書を手にとってしばらく放心状態で、頭の中を整理してから読ま
せていただきました。手紙、ならびに、コピーでは無い、生の、本筆のイラストには
震えました。

 急遽、暫定措置として小さな額縁をホームセンターで入手しましたが、行きつけの
画材店で、ちゃんとしたデザインのそれなりの額縁に収めたいと考えています。

鴻巣世紀様、返信とイラストありがとうございました。

活躍を期待しています。





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今週号のジャンプ「バクマン。」~責任の所在は?

今週号のジャンプは10号ぐらいかな?立ち読みなので号数未確認です。
スピリッツは買って読むので、こちらは10号。大体この辺じゃないかと
思います。さて、今週号の「バクマン。」新キャラの七峰君が登場して3回目
でしたかね?亜城木夢叶のファンで、亜城木夢叶に追いつき追い越せの勢いで
自分も漫画家を目指したという七峰君。(七峰透だったかな?)

ジャンプの新人賞に応募した「シンジツの教室」という作品について、あれや
これやと描かれたのは、3~4週前でしたかね。

あっと・・・ネタバレになるかも?

なので、コミックス派はこれ以下の記述は責任持てません。

あと、今後の展開の推測みたいなのも書いてます。(あくまでも七峰君編です)



バクマン。 11 (ジャンプコミックス)バクマン。 11 (ジャンプコミックス)
(2010/12/29)
小畑 健

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「バクマン。」について久しぶりに書きますが、最近のバクマンは展開がグタグタだ。
などという読者もおられるようですが、そうとは思えないな。週刊少年ジャンプで連載
を持ち、描き続けるうえで「こんなこともあります」というプレゼンもやっているわけ
だったり、作家同士の恋愛とか、色々投げかけてくれるので、俺は飽きませんよ。

気が付いてみれば、持ち回りで新人賞の審査員の立場にもなってしまった亜城木夢叶の
2人。彼らに原稿を読んでもらう前に、編集部では注目の的になってしまった七峰君の、
「シンジツの教室」。亜城木夢叶担当の服部さんも、編集長も認める才能ある作品だが、
あまりにも少年誌的には邪道過ぎるため、大賞には推薦できない作品という内容。

この内容については、マンガ道マンガの作中創作なので、あくまでも小畑・大場テイスト
を発揮しているわけなのだが、かいつまんでその原稿を読みながら、高木が「俺もこういう
ものをやってみようかと思っていた」と言わせるところを、こちら側が読んでも気になる
スリリングな展開には興味がわく。

実際、こういうとんでもない飛躍した構想と発想のマンガは読んでみたい。結末は後味が
わるいけれど、青年誌ならOKだ。

そんな作品を描いた七峰君。最終選考までもつれこむが賞を逃すのだが、一応担当が付く
ことになり、急遽編集部で顔見世&打ち合わせをする。大きな声で、ハキハキと、溌剌
に立ち居振る舞い、周囲の大人達には好青年ぶりを発揮する七峰君。

この辺から、こいつ裏表の顔を使い分けるキャラだな・・・と思っていたけれど、やっぱり
その通りで、基本的に大人には好感がもてる態度で接し、相手を持ち上げる応対をするが、
腹では大人を全く信用していない若者だった。出る杭は打たれる・・・というのを回避する
ための彼なりの世渡りは、いかにもありそうで面白い。まあ、こういうタイプの人は実際
いるだろう。


担当と初顔合わせの日、最終選考までいったけれど賞は逃した旨はきいており、ジャンプ
に載り易いように改めて「シンジツの教室」をマイルドにしたネームを書いて持ち込んで
きた。話の流れで、そこまでいうのであれば・・・という事で編集長がそのネームを読み
「おもしろい」という。

新人の初投稿作品でこういう事は例外なのだろう、編集部自体が騒然とするなか、まだ
掲載は難しいので、ジャンプ向けに直して来いということになった。それで了承した七峰君
は、最終選考で落ちたので、自分のブログに「シンジツの教室」を公開してしまい、それが
編集部を騒然とさせる。

平丸先生担当の吉田さんだけが、なかなかいいコメントを残す。
「本人は悪気はないんだよ。今時の18歳ならやりかねん行為だ・・・」と。
(多分このような、コメント)

編集部に苦情が殺到し、担当編集に電話で注意されて七峰君はブログを閉鎖して、作品の
公開を中止したのだが、それも彼独自の戦略だった。なかなか狡猾な18歳だ。





ネームの描き直しも通り、期待の大型新人に編集部は盛り上がるが、その一方、ジャンプ
の邪道作品である「トゥルーヒューマン」の静河君と作風がかぶるうえに、新人の方が
ストーリーが面白い上に人当たりもいいとなると、こちら側には分が悪い。
さらに、七峰君の読み切りが好評で連載に至れば、蹴落とされる側かもしれない平丸さん
蒼樹さん担当の編集者は戦々恐々とする中、新人担当の編集者と亜城木夢叶の仕事場へ
七峰君が訪問する。(亜城木夢叶のファンでもあるから)

担当と一緒に歓談している間は、いつもの好青年スタイルで通すが、担当が仕事でいなく
なると、態度が変わり、七峰君の「マンガの描き方および方法論」を亜城木夢叶にぶち
まける。「きっと亜城木夢叶先生方には賛同してもらえるやりかただと思う」というのが、
ネットを介してのストーリー創作だった。

今回も言っていたと思うが、

「僕は担当編集者なんて、信用していません」

「彼らは単なるサラリーマンですよ。23~24のポッとでの新人担当なんて

 マンガの事なんかわかちゃいません」

ぐらいの事を言っていたような気がする。その理由の一つに、亜城木夢叶の「タント」を
例に挙げて「担当編集者に振り回されて迷走した格好の一例」とまで言いのけた。

「プロとは?」「マンガ家のプライドとは?」と、得意気に持論をぶちまける七峰君の
1ページ丸々の説法は、一瞬、読んでるこちら側もグウのねも出ず、反論できない雰囲気
になった。「売れてこそプロ」「人気がとれてこそプロ」・・・。

そこに至る過程で、面白い作品を創るためなら多くの意見を取り入れた方が、多くの人達に
読んでもらえる。という意見もあったと思う。

確かにそうかもしれないが・・・と、どこか脳内でこいつ(七峰君)に「そうじゃない!」
という言葉が出なくて、地団駄を踏む気持ちもあったけれど、読み終えてからふと思考する
と、あれこれと思い浮かぶわけです(笑)。


1人の担当編集者に振り回されるより、

100人の素人の意見を集い、

50人のマンガに詳しい人たちの意見を

統合して作品創りに生かす。



なるほど。方法としては面白い。だが、そんな事に付き合って意見を出して
くれるのは、読み切り程度の単発作品なら生かせるし、1回2回程度ならば、
作者の七峰君の創作に手伝ってくれるだろう。

だが、これが連載になればどうだろうか。ましてや週刊連載だ。毎回、原作会議に
参加して意見交換する人数も回数も減っていくはずだ。今週号の話でも、読み切り
の単発作品での原作会議をネット上で行うわけだが、


「50人のうち暇な人は34人だけか・・・」とつぶやく七峰君。


マンガに詳しい50人の人達が、原作会議に参加して意見をやりとりする事に
義務も責任も無いので、参加人数が減っていくのは当然だ。

そして、50人以外のその他大勢の意見を参照して、統合して創作した作品など、
面白いけれど突出したものが無い、平均的な作品になっていくのではないかと思う。

さらに、ネットの意見に依存して、気が付かないうちに、別作品の原作をなぞった
ストーリー盗作事件へと繋がってしまう危険性もあるだろう。悪意あるユーザーが
七峰君を陥れるワナになりそうな話を提供するかもしれない。


今は七峰君が突っ走っていくところなので、どこまでいけるか判らないけれど、
連載されたとしても、1年、半年ぐらいで連載を保てなくなる。意見してくれるネット
の住人は、興味本位と功名心で初めはつきあってくれるが、いつまでもボランティアで
協力してくれるものではなく、いつか七峰君のもとを去ってゆく。

しかも、その人達との間には義務も責任も無い。ネットの協力者にそもそも創作の
根幹をゆだねるととんでもない事になるはずだ。今回の七峰君の登場は今時のネット
環境に依存している若い漫画家への問題提起となるストーリーだと考えている。

ま、この辺は、ある程度大人であれば想像できる範囲の展開でしょうね。それでも
「バクマン。」は面白いなぁ。





そして、こいつはいずれ破綻する。




気が付いてみれば絶望した七峰君が「もうだめだ!!」と嘆き、漫画家を辞めよう
とすると、あの眼鏡の新人編集者が七峰君を諭す。「もう一度やりなおそう」と。

なぜこんな僕を・・・との問いがあれば、編集者はこう答えるでしょう。
「僕は七峰君の担当編集だから、君を助けて支える義務と責任がある」
と、描いてくれればいいけれど(笑)。


今後の展開に注目していますよ。



手元に5巻があったけれど、もう酸化して縁が茶色くなってたなぁ・・・。
酸性紙だから仕方ないか。

ああ・・・スピリッツ読む時間が潰れてしまった。

早朝なので寝ます・・・ZZZ。









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タイトルは「オトメの帝国」だったか?・・・多分、作:岸虎次郎

書きかけのネタ2つと書きたいネタを反故にして、あえて4つめの新鮮なネタで
今回はUPさせてもらいます。ビジネス・ジャンプでおそらくは好評連載中のあの
マンガ、多分・・・「オトメの帝国」ってタイトルだったと思います。

やや、自分の記憶に自信がないのでアレなんですが、作者名も岸虎次郎だった
ような・・・。前からちょっとHで、面白い女子高校生だらけのマンガだなぁ~と思って
いたところ、やっぱり面白いので、ブログネタにしてしまいます。

女子高校生モノでエロくてHで、バカだなぁ~というのは「ゴクジョッ」がありますが、



ゴクジョッ。 1 ~極楽院女子高寮物語~ (愛蔵版コミックス)ゴクジョッ。 1 ~極楽院女子高寮物語~ (愛蔵版コミックス)
(2009/11/20)
宮崎 摩耶

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「オトメの帝国」はネタと全体のテイストがタイプです(笑)。
相当、かなり手慣れた描線とマニアックなネタから想像するに、多分すでに
他の雑誌でも有名な方ではないかと推測します。ただ、僕が認知していない
だけの作家さんだと思います。




i.d. 1巻 (ヤングキングコミックス)i.d. 1巻 (ヤングキングコミックス)
(2009/11/19)
岸 虎次郎

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Bloody Mary (1) (ヤングジャンプ・コミックス)Bloody Mary (1) (ヤングジャンプ・コミックス)
(2003/02)
岸 虎次郎

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カラフル (1) (ヤングジャンプ・コミックス)カラフル (1) (ヤングジャンプ・コミックス)
(1998/02)
岸 虎次郎

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MAKA-MAKA (Vol.1)MAKA-MAKA (Vol.1)
(2003/12/17)
岸 虎次郎

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ん?・・・やっぱりそうか(笑)。

え?・・・YJでも描いていた?

う~む。多分、青年誌でもやたらエロマンガ・テイストが強すぎたから読むの
を避けていた作家さんなのでしょう。エロマンガはまた別物でみていますから。



「オトメの帝国」はややHっぽいソフト・エロ路線にギャグが絡みます。
単なるエロ、過剰なエロは、別のカテに線引きしていますから、この「オトメの帝国」
なら堂々と少しHな作品として本棚にさしてもいい(笑)。そんなショートストーリー
マンガです。結構、Hっぽいけれど、可愛いから読んでいて楽しい。

「ゴクジョッ」は・・・シモネタだらけのバカマンガなので、あれは・・・本棚
にはさせない。いくら自主規制の「消し」が入っても、アレはちょっと・・・(笑)。
いや、大爆笑してしまうくらい面白いのですが、アレはおおぴらに本棚にはさせない。



同じ女子高校生モノとはいえちょっとHで、ちょっとバカで間抜けなのがいい。

その針の振れ方、匙加減がちょうどいいのが「オトメの帝国」で、「ゴクジョッ」は
針が振り切っている。フルスイングしすぎ(笑)。面白いけれど、やや抵抗有り(笑)。



今回、立ち読みした話では正月、年末時期のネタが3本だったかな?
年末に即売会でBL同人誌を購入した女子が、大晦日~元旦にまたいでBL同人誌を
楽しむ光景と、その後、やってきた親戚のガキと叔父さんが、無理矢理女の子の部屋
に入室し、「薄っぺらいマンガが多いなあ」と言いながら叔父さんが手にしたBL誌
をめくった際に、動転した女の子が絶叫するカットは笑った。


コミックスはまだリリースされていないようですが、出たら買うでしょう(笑)。


多分、巻数は少なめで終わると思うので、買ってもそれほど大したことはないと
思っています。


ちなみに、絵はなかなか艶っぽくて、パンツの描き方なんか上級者クラスで質感も
よく、なんだか笑いながらにやついてしまいます。毎回、パンチラがあるわけでも
ないのも節制されていていいあんばいだと思いますね。






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劇場用アニメ「マルドゥック・スクランブル~圧縮」を観てきた(上映最終日)

2010年11月6日公開で、全国5ヶ所のみの上映ってことで諦めていたのですが、
時期を外して東北でも上映されましたね。宮城県ではMOVIX仙台・長町のみです
けれど、2月4日が上映最終日になっており、平日の金曜日で、早番でしたので仕事
帰りに家とはあさっての方向の長町へ向かいました。

上映期間は3週間。短いなぁ・・・。もし富谷町や古川、塩釜辺りの県北での上映なら
遠すぎるので諦めていましたよ。でもまあ、長町でよかった。平日大人1800円でも
払ってもいいという覚悟で行けば、特別上映で1200円という事でにわかに喜びました。

が、1200円とは、それなりに理由があったのですね。上映時間があまりにも短かった。
アニメ雑誌など読まないし、別の情報を事前にチェックしていなかったので、最後のシーン
で思わず







「えっ!?」



これで第1部は終わりなの???






と、しばらく呆然としつつエンドロールを眺め、本田美奈子のアメイジング・グレイスを
聴いていました。最後になんかアルのかな?という思いで観ていたら・・・そのまま終了。

食い足りない感じがしたな・・・。






で、内容については色々短く簡潔にまとめなくてはならないので、早足で、急ぎ足で展開
し、転がり込むように、第1部圧縮の壮絶、凄惨な銃撃戦、バトル展開に飛び込んでゆく。
なんだか、色々なディテールをカットしまくったんだろうなぁ、話が早すぎて、小説を読ま
なかった人には勧められないし、読んでいない人には解からない箇所が所々点在している
ように思える。

最後の銃撃戦で、バロットの弾丸がボイルドに当たらない理由(設定)とか、畜産業者と
呼ばれる変態殺人集団、殺し屋さん達の特殊な性癖とその風貌についてのキャラ設定など。
なんで、身体中に目が付いているのか、オッパイを身体中に付けたり、手のひらに女性の
生殖器を付けていたり、指や、頭髪を集めるのかという経緯など、物語としては知らなく
てもいいかもしれないが、「ポン!」と登場して、「うわっ!!」と驚くだけでは見る側
は不安になるかもしれない。・・・ならないかな?

でも、まあ~いいかな。どうせ、第1部の「圧縮」でも、文庫版小説のラストでは悲惨な
死に様をさらすのだから。気持ち悪い変態殺し屋軍団が、ルーン・バロットの手玉に取ら
れてあっけなく殺されてしまうからな。









以下、ネタバレというか、小説のおおまかな流れ。


マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
(2010/10/08)
冲方 丁

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指や手が欠損して失業し、絶望していた父親に12歳ぐらいの頃に性交渉させられて、
何回目かの性交渉の場面を兄に見られ、兄は逆上して父を銃殺。母は薬物中毒で施設
送り、兄は刑務所へ。残されたバロットは未成年の売春婦として働き、日々おのれの
感情を殺して殻に閉じこもる生活をおくる。売春宿のガサ入れでバロットは捕まり、
他の女達と留置所に一時いたとき、カジノを経営するシェル・セプティノスがふらり
と現れて、バロットの身元を引き受ける提案をだし、バロットは保護され、市民登録
をされ養子縁組をする段取りにまで至るが、シェルのやっている事をちょっと調べて
みた事がばれて、車ごと焼き殺されかける。

ドクター・イースターと万能超兵器ウフコックの手により救出され、マルドゥック・
スクランブルO9が発令され、禁じられた科学技術によって焼かれた皮膚や髪などを
再生され、ルーン・バロットは新たな能力を身につけて生き返る。

シェルは以前にもバロットぐらいの年齢の家出娘を保護し、いずれもその後、行方不明
や自殺で存在を消されるが、関わった少女達の記憶は毎回、こめかみ辺りに埋め込まれた
インプラントを、脳外科での施術により意図的に交換、もしくは書き換えて記憶の一部を
消去してきた。そして、焼かれた少女達の遺灰を集め、人工ブルーダイヤモンドにして
指輪にするという猟奇的趣味には戦慄する。

シェルはマルドゥック・シティを牛耳る大手製薬会社オクトーバー社の傘下にあるカジノ
を経営し、またオクトーバー社のマネーロンダリングの仲介役をする男だ。ドクターイー
スター、ウフコック・ペンティーノの敵になるの、はそのシェルとオクトーバー社、そして
シェルにつく委任事件担当官ディムズデイル・ボイルドもその1人である。


ようするに、シェルの悪事を暴き、企業福祉の名の元に欠陥だらけの技術を市民に提供し
続けたオクトーバー社と戦うために、ルーン・バロットはドクターやウフコックに協力して
法律上でも、物理的攻撃に対しても「生きてゆくため」に戦わなければならない事になった。




簡単にまとめるとこうかな?


エアカーでシェルに連れられて、車ごと焼き殺されかけたルーン・バロットが、
ドクターとウフコックに助けられて、シェル対バロットの法廷に立って証言し、
次の法廷が行われる前に、ボイルドに雇われた変態殺し屋軍団の畜産業者
がバロット達のアジトを襲撃する。

が、能力を開花させたバロットの手により次々と倒されてゆく。
「こいつらでは無理」だと判断したボイルドが自ら殺し屋の真打として登場し、
バロットを急襲。銃にターンしていたウフコックを乱用しすぎたために、銃が
正常に機能しなくなった。ゆっくりと確実に襲い掛かるボイルド。
恐怖に足がすくむ少女バロット。さあ!!これからどうなる!!



といったところで第1部は幕・・・。


色々端折ってはいるものの、映画の流れと小説の流れはほぼ同じ。原作に忠実であると
いえるとおもう。

バロットの頭の中で言葉が韻を踏む歌も印象的な使われ方をされていた。

ばか野郎、クズ・・・
(フーリッシュ、トラッシュ・・・)
ばか野郎、クズ、めちゃくちゃ、ちくしょう・・・
(フーリッシュ、トラッシュ、ハッシュ、ガッシュ・・・)
灰、金、腐った卵、生理、ぶん殴る、潰す・・・
(アッシュ、キャッシュ、ジョッシュ、フィッシュ、バッシュ、マッシュ・・・)


脚本も作者の冲方丁さんが担当したそうなので、原作者介入なら、そりゃそうか。
原作に沿って作られるわけですね。







映画終了したあと、来場していた人達は俺のように1人で来ている人が多かった。
あとは友達連れとかの少人数での来場のようす。アニメファンというよりは冲方丁
ファン?そりより昔ながらのSFファンっぽい方も居たなぁ・・・。

あの人達、以前似たようなSF原作の映画を観た時に劇場で見たような気がする。
相手も同じように思っているかもしれませんが(笑)。「スカイクロラ」とかね・・・。

帰りに友達同士の会話というのをきいていると・・・というか、聞こえたのネ。

「フルCGアニメの・・・」「3DCGアニメが・・・」

「・・・がぽしゃったのが惜しい」

「あの長さを纏めると、映画の尺ではこうするしかなかったんでしょう」

などなど、あとで調べてみたらGONZOでOVAかなにかの企画でこの
「マルドゥック・スクランブル」のアニメ化が進行していたらしいですね。
知らなかった。まあ、それほど事情通、情報通でもない一般市民ですから、
その辺の落ち度は勘弁願いたい。

声優の配役が決定されていて、ウフコックだけ声優が決まっていなかった段階で、
GONZOの公式発表でこの作品のアニメ化は中止中断が決定したとかなんとか。
赤字負債が16億円とかなんとかでは、資金繰りがうまくいかなかったってこと
なのでしょう。

それでも、なんとかアニメ化されたのは喜ぶべき事なのでしょうね。



最後に一言。



なんだか、映像があんまり良いとはおもわなかった。そう感じたのは、映像全体に
意図的にフィルターをかけたような見え方になり、動画サイトで80年代TVアニメ
を観ているような映像の、画質の粗さを感じました。もっと、クリアな映像でみせる
事ができると思うのに、あれはわざと古く見えるように画像を加工していたのでしょう
か。その辺の事情はちょっと判っていませんので、すいません。

観てきた人達で、誉める人達は映像が素晴らしいというのですが、どうも、その辺は
個人的にすっきりしません。

あと、原作者がOKなんだから、いいのでしょうが、ボイルドはもっと厳ついイメージ
で、誰もが短髪グレーの髪に2mの巨躯といえば、ターミネーター1作目のシュワちゃん
を思うはずなのに、グレーの長髪を一部後ろに縛って、前髪タラリというのは、ちょっと
違った。無駄にマッチョなイメージの戦闘マシーンの風貌よりは「死に神」っぽい。


あ!そうか、死神のイメージか!


だったら、やたらと口径のでかいハンドガンよりは刀が似合いそうだな。

あ・・・ビバップにスパイクの宿敵(名称ド忘れ)で登場したあいつみたいじゃん(笑)。

え?バロット?・・・うん。まあ・・・イメージを崩してはいないと思います。
他のキャラも同様です。


以上


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