うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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攻殻機動隊 ARISE 観てきたよ・・・22日の公開時に。

土曜日は半ドンだったので、帰宅後メシを食ってから14時頃に出発。MOVIX仙台
で「攻殻機動隊 ARISE」の3部作のうち1作目を観てきた。黄瀬和哉総監督と、
冲方丁脚本に過大な期待を抱いてワクワクしながら観たのですが、正直「あれっ?」
な感想を鑑賞中に抱いてしまった。比較して申し訳ないがTVシリーズの神山監督の
画面構成力を脳内で引っ張り出してつい映画を観ていた。

これ、劇場版だろ?なんか作画が微妙にレベルダウンしていないか?

草薙素子と上司、草薙素子と敵、草薙素子と新巻など、二人が対峙する時に引いて
横長ロングの構図になった時の静止画然とした台詞だけ長いシーンなどは苦痛だった。
もうちょっとカット割りを考えて対面で3~4回パンしながらロングにひくとか、
観客を飽きさせない工夫はできたと思うが?

背景美術も今時ならもう少し「ギョッ!」とするようなこだわりが見え隠れするもの
だが、そういのも無く、攻殻シリーズでは無い、まるで別次元な話の「言の葉の庭」を
2週間前に観た後だっただけに、意外にもあっさりした背景美術にはちょっと萎えた。
目が肥えすぎているせいかなぁ?

きらめき、目まぐるしく動き回る3Dデジタル作画やら、2Dデジタル処理を見過ぎて
きたからなのか、いまいち満腹感を味わえない状態で物語は進む。ストーリーにはあえて
言及しないけれど、攻殻らしい内容ではあったが、見せ方は神山監督のTVシリーズの
方が一番しっくりと馴染む自分には物足りなさは否めなかった。

草薙素子のアクション、戦闘シーンは観るべき物はあったが・・・5つ☆評価なら
☆3つかなぁ・・・。DVDかブルーレイで自宅で観てもなんら問題なく、劇場で観た
自分にしてみると、劇場版として満足する内容を個人的には得られなかった。そういえば、
押井監督の攻殻2作品もTVかDVD、ビデオからの視聴だったけれど、あれは劇場で
観たかったと後悔した作品だった。でも、3部作のうちの1本なので、今後2作品への
期待も込めて次回作も劇場で観ます。


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マルドゥック・スクランブルを劇場で観て、小説もキッチリ読んできた身にとって
冲方丁さんへの期待値はデカ過ぎたのかなぁ・・・まだまだこんなモノじゃないと
言わせる内容になったと思うのだけど・・・。

ちなみに、上映終了後の他の観客の方々の表情を見ると、自分と同様な感想を抱いている
ような不満足な表情が見て取れたような気がします。客層も自分みたいなおっさんや
おばさんがゴロゴロ居る中で、大学生ぐらいの人達が混じるような幅広い支持層に支え
られた攻殻機動隊。残り2作品で期待値を上げてくれるかどうか・・・。

あ・・・誠に蛇足ですが、音楽のコーネリアスさん、個人的に期待からは少し外れて
います。サントラ欲しいなぁ・・・という物欲が沸きません。キャッチーな音楽が
流れるアクションシーンはいいかもしれませんが、個人的にしっくりこなかった。
そして、違和感はバトーの声だなぁ・・・。個人的に思い入れのあるキャラゆえ
仕方無いですけれど、あとトグサも微妙。素子役の真綾さんにはあまり違和感は
抱きませんでしたが、やはり少佐の声は・・・。


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「実は私は」増田英二・・・可愛いあの娘は吸血鬼!!~という学園ラブコメを読んだ。

少年チャンピオンコミックスなんて何十年振りかで買ったわ(笑)
チャンピオンといえば、ドカベンの次点ではあるが事実上の看板を張っていた
「刃牙」の購買層は幅広く、買っている方々も多いと思うがコミックス類を
買って読んだことはなかった。総集編的な雑誌や本誌連載で追いかけてきた
わけで、チャンピオンで気になるのは今は「バチバチ~バースト」と「実は私は」
であり、立ち読みで追いかけていた。

しかし、この「実は私は」に関してだけはなぜかコミックスを買わなければいけない
ような衝動があって、発売して直ぐの週末(先週だね)に購入。色々あって結局読んだ
のが先程というわけなのだが・・・内容を知っていて、「来るぞ・・・来るぞ・・・」
と思いつつページを繰れば・・・やっぱり声を出して笑ってしまう。

たまたま新連載開始の第1話を何気に流し読みしていた時、
「主人公のキャラ設定を説明するかのごとくの序盤の流れがくどいなぁ・・・」という
正直な感想をついもらしてしまった。

主人公黒峰朝陽の気になる娘が同じクラスの無口でシュッとした
見た目クールな白神葉子とは・・・「すでに何かが始まる前提で進んでいるわ・・・」
と苦笑しつつ読み進めていたら友達から「告ってしまえ」といきなりの急展開。

早いけど、テンポがいいのでつい読んでしまい、この辺りで過去の悲劇(好きだった
委員長に告るまえに断られた話)の回想を読んでちょっと面白いかも?と思って進む
とアレだ(笑)白神さんが油断していたわけで、吸血鬼である事がバレてしまった
のである。

ここから、ここから吸血鬼ゆえのモンスター絡みの展開で、人間対吸血鬼とか、
血みどろのダークな展開が待っているかと思ったり、明らかにホラー向けの
絵柄じゃないままホラーマンガな展開になるかと思えば、「正体がばれたら終わり」
「正体がバレたら学校を退学する」という約束を父と約束していたという白神さん
の言葉を受けて、「正体がばれた事を秘密にする事で学校に留まれないか?」と
とっさに提案する黒峰。

白神さんが吸血鬼であるという秘密を共有することで、恋人に・・・という展開が、
はからずも叫んでしまったのは「友達になってください!」という言葉。言った先
から「シマッタ!!」感バリバリ(笑)頭を抱える黒峰だが、秘密を守るために
クラスで一人ぼっちだった白神さんにすれば渡りに船で、友達からという事でOK
となり第1話が終わると思えば、最大の懸念すべき人物が1話ラストで登場。

朱美みかん。黒峰朝陽の幼馴染の登場だ。2話以降はホントにドタバタとした
転げまわるような学園ラブコメ展開で、爆笑を誘うエピソードが色々とあって
楽しめた。発売週の翌週のチャンピオンには1巻の重版出来も決定とか、俺の
目もなかなかやるじゃないか(笑)

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増田 英二

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1巻は過去に告白した事のある堅物委員長とのエピソードまでで終わる。
2巻以降も期待値は高いよ(笑)狼男(女)が登場するからね。個人的に
すげぇ爆笑をさせてもらったのはこの狼女の登場もデカイ。次巻も購入
したい。巻数が揃えば深夜枠でアニメ化されても面白いのではないかと
思うけど実際どうだろう・・・。もしアニメ化されてねんどろいどなど
にでもなれば欲しいなぁ・・・白神葉子さんのフィギュア。

顔の表情パーツの差し替えであのロシアン・シュークリームの回の表情
を再現して欲しい(笑)(ここ、知っていても笑ってしまうシーン)






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ウェーダーのソール張り替えのリペア終了。先週末引き取りに行った。

先週半ば頃に「修理が終わり店に届きました」という連絡が釣具店から入ったと
家人からきき、週末土曜日にウェーダーを引き取りに名取まで行ってきました。
上州屋にリペアを頼んでいて、修理を依頼する前のやり取りでのおおまかな
見積もりで5000円前後のラインを覚悟していましたが、結局6050円
という代金で引き取りました。

メーカーに依頼してのリペアで、約1ヶ月の猶予期間よりやや早かったけれど、
大体1ヶ月かかりましたね・・・。でも、素人が修理するよりは仕上がりは
綺麗ですよ。まだ使用していませんけれど多分今シーズンは大丈夫ですね。

リョービのウエストハイ・ウェーダー、ブーツ一体型のソール張替え。
6050円が高いか安いかは依頼者次第。釣具店などで売られているフェルト
ソールや、ソール張替え時のボンドはあくまでもブーツの底に磨り減っていても
ソールのフェルトが残っているのが前提であるリペア・キットなので、ブーツ
からベロンとソールが剥がれた場合はウェーダーの買い替えか、今回の自分
のようにメーカーへのリペア依頼をする方がよいと思いました。

ようやくこれで川に行けます。
が、体力と気力と釣り欲が週末に残っていればいいけれど・・・。





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新海誠監督の新作「言の葉の庭」を観にいきました。

週末の土曜日、仕事が終わってから18時台の上映に行こうかと考えていましたが、
どうも疲れが溜まっているようで、土曜は諦めて日曜日に行く事にしました。その
ため、土曜の晩酌は控えめに・・・と思っていたけれど、バンダイ・チャンネルで
イデオンを観たり、ニコ生TS予約分を消化したりと、ついつい調子にのって飲んで
しまい、翌朝、多少の倦怠感を感じながら、朝食後、映画館の場所を地図で改めて
確認してから10:15頃に出発。

宮城県では1件だけしか上映されていないのです。フォーラム仙台。実は初めて
行きました。いわゆる短館系映画館で、いつも利用するシネコンとは違って小さな
劇場です。途中、故障車渋滞にあい、だいたい1時間弱でフォーラム仙台駐車場に
到着。曲がり口、入り口を間違わないように慎重に来ましたよ。今度、来るときは
場所も覚えたので楽勝です。

劇場公開間もなく、東京の友人は直ぐに観にいき、劇場売りのブルーレイディスク
も購入し、あまつさえ新海誠監督と握手するというイベントにまで至ったという
熱のいれよう。東京都心にいるとヤツはホント、フットワークが軽くて恐いぐらい(笑)

そういえばガールズ&パンツァーの業界関係者ほぼ限定イベントで、3DGや2DG
のメイキング講座などにも招待が来たから行ったというのも、なんだか羨ましい。
まあ・・・俺なんかの素人がみても「へぇー」「凄い・・・」と感嘆するだけで終わる
話だろう。でも、彼の場合、その技術の少しでも理解している人間にしてみれば、
「やってみよう!」とか、技術的理解を深める良い機会なんだろう。

それはさておき、「言の葉の庭」である。

「愛」よりも昔、「孤悲(こい)」のものがたり。



 靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、日本庭園で靴の
スケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・
ユキノと出会う。去り際に一篇の万葉集をつぶやくユキノ。
 やがて、ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を
通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなる
ような靴を創りたいと願うタカオ。6月の空のように物憂げに揺れ動く互いの思いを
よそに、梅雨は明けようとしていた・・・。



いつもの自分の行動と、自分が落ち着く居場所にイレギュラーで現れてきた妙齢の女性
に、初対面でいきなり「あの・・・どこかで会った事はありませんか?」と話しかける
タカオにちょっと驚いた。というか、話しかけないと物語は始まらないので無駄の無い
進行ではある。

そして、「いいえ・・・会った事はないと思いますけど」「ああ・・・そうですか、
すいません」「いいえ・・・(微笑)」という乾いたやりとり。お互いの行動、仕草を
観察し去り際に女性が一篇の短歌をそらんじる。


雷神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ


タカオも俺も「はぁ?」と・・・。文学青年でもなくましてや古典に疎い俺には
この粋な短歌にどうしたらいいかわからなかった。
タカオもまた、「意味わかんねぇ」風ではあったし。結局、その後も何回か東屋
で会う事もあって、お互いのよそよそしさもなく、なにかがほぐれていく手応えを
感じながら、時折差し込まれる駅のフォームで電車に乗れない女性のシーンに
何か曰くあり気な怪しさ、寂しさを感じた。その会社に行けない憂鬱さとは逆に、
15歳のタカオと会って話しをする東屋の数々のシーンは胸の高鳴りを感じずには
いられない。


雨の回数も減り、梅雨が明けて夏が来た。出席日数、時間の足りなさ、東屋に行く
機会も減り気になるあの女性はどうしているだろうか・・・などという青い感情
もまた青春である。この夏のシーンから一気に物語りは別の側面をみせて様々な
事実と事象があふれ出し淡い青春がほとばしる。

「これ、小説で読みたい」と思わせるほど、文学的なストーリーと画面構成である。
特に美術的要素の高い背景描写には、新海誠作品では毎回感嘆させられる。今回は
雨、水、光の描写が美麗で、あとはSEの細かさには驚愕する。チョークで黒板に
板書する音や、紙に鉛筆が擦れる音、消しゴムを使っている時の音とか、妙に生活
に則したSEにこだわるとは驚く。適当じゃあないのがわかるから、時間と技術と
お金がかかっているのがよくわかり、ホント、みているだけで頭が下がる。

夏休み以降の話になると核心部分を書いてしまいそうになるので、あえて伏せて
おきますが、女性の名前を知るのも後半です。

淡い恋の物語なんですけど、秒速~よりはお互いが前向きなので、後味は悪くない
です。秒速~の主人公は、何回も見ていると、「おれはこいつ嫌いだな・・・」
って、思いましたけど、タカオはいい青年になってます。ユキノも最終的には
うまくおさまっていきますからね・・・。

その後を想像してみたけれど、やはりいい友達関係で行ったほうがいいような
気がする。年の差がありすぎるからなぁ・・・。あ・・・そういえば、高校の
時の先生との年齢差って、タカオとユキノぐらいの差があったと思う。

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ユキノの声を花澤香菜さんがあててますが、監督からのオファーとかじゃなく、
オーディションだったそうですよ。有名声優を使うとは金かけてるなぁ・・・
と、下衆な事を思っていたことは謝ります。また、花澤さんの声がいいんだなぁ。

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申し訳ないけれど、一番すきなのは「雲の向こう、約束の場所」だったりします。



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