うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「模倣犯」~読了(喜!)

本日、19:10頃・・・よ~やく、よ~やく、読みきりました(歓喜!)単行本で相当、かなり、
物凄く、「このミステリーが凄い!」誌上でも反響の多い宮部作品で、

「いつかは読まなければならない宮部作品」


と位置付けてかれこれ何年経過しましたか・・・ようやく文庫化されたならば一冊一冊が分厚い5巻組ではありませんか。


ミステリーの長編モノは好きなので、初めの1~2巻を読むのは早かった、
予定では2005年の正月休みに読みきるつもりでいたのです。
一応’04年秋頃に文庫版が刊行されて、正月あけくらいには5巻まで出ていたような覚えもあります。

しかし、2005年の正月休みはなんだか腑抜けていたのか、
ち~っとも読み進める気力が無かったようです。

「まあ・・・なんとかGW中には読みきろう」とか思いつつ少しづつ歩を進めながら読んでいると・・・。
その頃直木賞を受賞された東野圭吾さんのかつての著作がドラマになるときき、
「これを機会に・・・」と読み始めたのはドラマになる「白夜行」でした。
(TV、マスコミに乗せられて買った便乗組みですが、東野氏の作品もまた『機会があれば読みたい』くちでしたので・・・)
「白夜行」を読み始めた頃はドラマの方も始まっていまして、「模倣犯」の方は3巻の途中までといった具合でした。

「白夜行」はあの分厚さですが、ドラマが終了する前には読み終わり、原作とは違うオリジナルな
脚本と構成を自分の中でどのようにして消化したものかと考えました。

「白夜行」に関しては原作の手法よりも、TV的手法のドラマの方が理解しやすいうえに、
変態親父に写真を撮られるくらいで済んだのであれば、まだまだぬるいくらいです。
原作では「あきらかに犯されてしまった」含みのある場面もあります。
TV版も酷いけれど、原作版でも非道なコトをやってのける犯人側の「生き地獄」ぶりが辛かった。
「白夜行」のドラマも終わり、一呼吸おいて「模倣犯」の続きを読もうとすれば
・・・ある映画にはまってしまいます。

「ほしの声」という30分程度の短編アニメ映画を造ったヒトがいます。
新海誠という監督なのですが、この「ほしの声」を「BSアニメ夜話」で紹介したのが2~3月頃だったのかな?
この「ほしの声」を是非とも観たくて奔走したのが、「白夜行」のドラマをやっていた時期に重なっていたような気もします。

この「ほしの声」は実に切ない話なのですが、この作品の他に新海誠作品があるコトをしり、かつ
タイミングよくそのクダンの作品をBS2の映画特番で放送したのですから、勿論録画しました。

「雲の向こう、約束の場所」というなんか映画やマンガのタイトルには歯切れの悪いタイトルに、
それ程の期待を持たずに観た一回目のコトを思い出します。

このアニメ映画を観たのが、ある意味まずかった・・・。

もう~この映画に心酔してしまい、毎週末の夜にはかかさず観るようになってしまい、
あげく・・・さっき観たのにまた巻き戻して観たりするという状況までいきました。
しかも、ほぼ、同じトコロで涙を浮かべるしね・・・。
(『のだめ・・・』でも『プリごろ太』のビデオを延々と巻き戻して観るノダメにフランス人のオタクもギブアップしていたシーンがあった。・・・そのシーンを読んだ時、自分もついコノ前にやっていたことだと・・・ミョーな気分になった)

そんなことをしているうちに、わたくしの釣りシーズンがはじまります。
暖かくなるにつれて読書どころでは無くなってきています。

「模倣犯」の続きを読まなければ・・・と思いつつ違う本をつまみ食いしていき、
ますます、宮部作品から遠のいて行きます。
しかし、あいだがあいても何とかストーリーを覚えているものです。

足掛け1年を越えて、ようやく読み終えてホッとしております。

最後の最後に「有馬義雄」が酒をあおって暴れ、大声で「鞠子をかえせ!」と
大泣きする場面ではさすがに涙が目尻に浮かびましたね。

「犯人は誰か?」という話ではなく、はじめから犯人側も描き、被害者も描く。
登場人物のキャラクターの立て方は見事!!この作品での人物描写は尊敬にあたいするくらい素晴らしい。
あれだけ多くのヒトを描写しておきながら、霞んだまま見えなくなっているキャラがほぼ存在しないというのが凄い。

この作品で直木賞を獲ったほうが、はるかに納得できる。
「理由」は・・・この作品だけはどうも・・・入り込めなかったというか、
読みにくかった。
単行本・・・「ハードカバー」の本でかったけれど・・・放置!!
数年後、文庫化して買いなおして読むことになりました。


うすうす気付いてはいましたが、「文庫」になった本が好きみたいです。
単行本はかさばるからね・・・。


時間をかけて読んだけれど、価値あるミステリーを読んだと思っています。
あえて、ネタばれも何も無しで〆ますが、宮部ファンは読むべき本であり、
読んでも損は無いと思います。


さ~て次は何を読もうかな?


実は決まっています。

京極夏彦作品を久しぶりに読もうかと・・・また長いね。分厚いね。二段組だもんね。

で・・・昨年刊行の「ジャミの・・・」ではなく「おんもらきのきず」です。
(あいかわらず変換しにくい漢字だらけのタイトルなので省きました)
「おんもらきのきず」の刊行当初、別の本が読みたくなってそっちに気を取られていたら、
部屋のドッカにいってしまった・・・で、最近発掘されて保護しました。
また時間がかかるかもしれません・・・。



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