うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

7日付け、朝日新聞の39面社会面の広告に!!!

巨匠・竹宮惠子原作 TVアニメ

「地球(テラ)へ・・・」本日夕方6時放送


の見出しとキャラ画像(白黒)が新聞見開きの中央にあった!!
見つけて気が付いた時には、
「しまった!!」
と声をあげてしまった。
「観れない!!録画もできん!!」
という言葉もつづく。

「うわあ!!知らんかった!!」とくやしがるおっさんが、小汚い会社の休憩所で悶絶する姿は美しくない・・・。

そう・・・あの「風と木の詩」の巨匠が描くSF漫画のアニメ化である。


実はこの「地球へ・・・」は劇場用アニメになって公開されたことがあった。
調べてみると1980年に東映でアニメ化したそうです。
1980年っていえば僕は中学生くらいだったかな?
1979年がガンダムの年だから・・・中一の時に「地球へ・・・」が映画化されたのだと思う。

当時は運動部に所属していたし、勉強も真面目にこなしていたから、
TVに時間を割く余裕はそれほどなく、ましてやビデオなんかはまだ
一般家庭に普及していない高級品だったのだから、録画して観るワザなど使いようがなかった。

そうなると、楽しみにして観る番組はだんだんと絞られてゆく。
ガンダムを境にリアルロボットアニメの流行があり、やっぱり男子向けのアニメを観る傾向は強かった。

しかし、妹が存在する関係上、女子向けの魔女っこモノや、学園モノなんかも観ることもあり、さらに「りぼん」「なかよし」などの少女マンガを読む機会が増えたことで、少女マンガに対する抵抗感はすでに希薄になっていたのが、中学生のわたしだ。

しかし、そのようなモノを読んでいる事をおおやけにするコトをしばらく隠していたけれど、親しい友人で同様な兄妹関係を持っている男子は少なからず居るので、そういう仲間内で少女マンガを語り合うことは時々あった。

そんな仲間内で話題になったことがあったのが、この作品「地球へ・・・」だった。
マンガのTVアニメ化から劇場版アニメへ、という流れは当時から珍しいことではなくなり、そのTVアニメ化をすっ飛ばして劇場版アニメが製作されることも多く、その多くの劇場版は原作に手を加えて映画版オリジナルのストーリーや設定、新キャラの登場等々・・・原作より面白くなったりならなかったり、ファンが抱く原作のイメージに対する気持ちを複雑にさせてくれたものだった。

そしてこの「地球へ・・・」の劇場版アニメもまた、設定やストーリーをいじられてしまい、一部のファンには受けが悪かったとかいう風評もきいた。
原作者は映画化された時点で、自分の手元から離れてしまったのだから、それは映画製作者のモノである。と、おとなの余裕を見せてくれる。

「できるかぎり原作のまま」で製作して欲しいのも、ファンの心理としてはわかる。
小説の映画化、アニメ化でもその原作を崩して欲しくないという気持ちもそうだ。
しかし、映画は2.5時間以内に収める必要があるので、ストーリー全てを網羅して再現することは無理なこともある。

よほどの長編マンガだから、短く簡潔にまとめてアニメ映画にしたのだろうな、
と勝手に思い込んでいた。

後々・・・ストレスを乗り越え高校受験を終えて、晴れて高校生になって美術部なんかに入部したら、
似たようなアニメ、マンガ好きの巣窟でもあったから、その手の話にことかかない。

「地球へ・・・」よりも「風と木の詩」のファンも当然いるわけで、
「JUNE」なんていう雑誌を知ってややショックは受けたものの、
「パタリロ」であのメクルメク世界をソフトに?理解、解釈できたのは良い経験??
だったのかもしれない・・・?

男子としてはナニのアナがキュっと痛くなりそうな内容と、
少しサブイボがでて首筋から血の気が引く音がきこえるくらいのコトです。


竹宮惠子の「地球へ・・・」の劇場版アニメを観たひともいて、話を訊くと、
原作を知らずに観ても楽しめる内容だったとか・・・ちょっと記憶違いかもしれないが、
「原作以上とはいえないかもしれない」とのこと。

中学、高校生くらいだと「原作との違いを指摘する」ことに
注意がゆき過ぎて、

「映像作品を楽しむ余裕」が薄い。

なかには重箱の隅をつつくような粗探しに
やっきになっている輩もいて、

いかに許容範囲が狭くて、抱擁力が無いのかを周囲に放言しているようなものという事に気付いていない。

そういう心の狭さで、「楽しさと喜び」を享受できない事はもったいない話である。
おとなにもいるけどね、そういうひと・・・。

映画よりもやっぱりマンガ原作を読むべきだと勧められて、
「長編なんですか?」と訊くと、「全3巻と短いけれど、いいSF作品だよ」とのこと。
「なんだ、全3巻なら買って読みます」

入手してから読み出すと止まらず、一気読みだった・・・ような記憶が!
短い巻数になめてかかっていたら、その内容の重さと見事に構築された設定空間に、
「進歩的マンガ作品」を感じた。さすが巨匠といわれている作家である。
(凄いマンガ家とはいわれていたが「巨匠」といわれるようになったのはその後だと思う。当時のマンガ界にはまだ
「ゴッド手塚」が御健在だったので・・・そのような呼称は控えられていたような気もします)


「少女漫画家の世界」で恋愛、愛憎劇、悲恋モノ、学園ラブコメ・・・等々の「正統派少女マンガ」の世界しか無いモノと思い込んでいた自分の愚かさに気が付き、
少女漫画界から発信されるSF作品に驚愕したあの当時からもう何十年が過ぎたのか・・・。

現在、高校卒業とともに上京、帰郷、Iターンで宮城へと、数回の引越しがあった。
その引越しの際に妹に全巻渡したか、処分したのかはもう忘れてしまった。
ゆえに手元には残っていないので、また全3巻を購入してTVアニメに臨もうかと考えている。

TVアニメ化により原作漫画の新装版がでたりするのだろう。
全3巻ならアニメを観た若い世代のまとめ買いや、オールドファンのまとめ買いもありえる。
なかなかうまい商売だ。それにのっかてしまう私も、メディアに翻弄されているなあ・・・。


まあ・・・正直なところをぶちまけると、
内容、設定、キャラ・・・すべて忘却の彼方にあり、ただ
「地球環境の破壊により宇宙の別の場所に住まなければならなくなった人類」
の話・・・だったような。

買って読みます。

スポンサーサイト
アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<何回目のアニメ化?「ゲゲゲの鬼太郎」を観た | HOME | 角川書店が出版した「・・・」創刊2号めに、あの作品の予告が!>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。