うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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DVD「秒速5センチメートル」を観る・・・。

7月のDVD発売にあわせて予約して購入したくせに、ようやく観るにあたいする時間がとれた。
新海誠監督の新作アニメ映画ですな。
宮城でも仙台市内のどこかの劇場で公開したらしいが、あまりにも上映期間が短かったので、
見過ごしました。
まあ・・・どうせDVDが出れば買うから、別にいいか・・・。という按配になってしまいました。

で、「秒速5センチメートル」の言葉の意味はいきなり冒頭で語られてしまいます。
なるほど、無意味な速度表記ではなかった。

短編3本立てで、最後に表題作品「秒速5センチメートル」という作品で締めくくられる。
前2本の短編がここで結実し、山崎まさよしの曲が大きく意味のあるテーマを歌う。
「One more time,One more chance」・・・。
この曲に歌われている男側の心情はまさに、「忘れられないあのひとへの想い」が満ち溢れている。
「・・・いるはずもないのに、君を探し続ける・・・」なんていうフレーズは結構心に響く。

そうなんです。男っていうのは、結構情け無いくらいに過去を引きずってしまうものなのです。
切り替えがなかなか出来ない生き物なんです・・・。
この曲が流れている間に差し込まれる映像なんかを観ても、貴樹の想いに溢れていますが、
大人になって結婚を控えた明里からすれば、「幼い恋」=「貴樹」になっているようです。

現実でもそうですが、女性は切り替えが早く、あんまり過去の色恋沙汰を引きずらないようです。
そして、過去を引きずって生きていかなければならない悲しい男が、また一人生まれてしまった。

山崎まさよしの曲のPVになっていると、論ずる人達もいるだろうが、意味のある曲の使い方を
意識していると、新海監督も述べている。
くわしい事はDVD内の監督インタビューで知る事ができます。(長いけどね・・・)
それにしても、日常を描写するための細部へのこだわりは相当なものであった。
人物の動きよりも背景描写で、人物の心象を語ろうとしているのがわかる。
その辺が新海誠的描写なんだろうか。

前作「雲のむこう・・・」なんかでも、電車、駅舎、鉄道全般へのこだわりは、
相当なものと思っていたが、今作ではそれ以上のこだわりを感じた。

物凄いロケハンをしているのがわかるのだが、
「必要だと思ってやっている(ロケハン)事なので、それ程大変なことをやっているという意識はありません・・・云々」と涼しい顔でいらっしゃる。
SEなんかもかなりの凝りようで、現場で録ったり、実車から録ったりしたのだろうが、
種子島のロケット打ち上げの爆音も実際に録ったんだろう。(打ち上げを見たそうです)

なんだか物凄い思いが込められていそうなこの作品、
一見の価値ありです。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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