うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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久しぶりに映画を観た・・・「EXMACHINA-エクスマキナ」3DCGアニメ映画

夜勤明けのその足で映画館に行く。宮城県では「仙台コロナワールド」でしか現在上映されていない。
平日、金曜日の朝一なので、モーニング上映を利用して1200円で観た。
(前売りを買うより、100円お得。まさに早起きは3文の得といったところかな・・・)
観終わって直ぐにブログに書き込みたいと思い、コロナワールド内のネットカフェに行ってみるが、禁煙席がわずか5~6席くらいしかなく、既に埋まっている。
まあ・・・ここではなくて別のネットカフェに行けばいいかと考え、入場せずに名取方面へ向かう。
「仙台コロナワールド」は仙台新港方面で、仙台市内ではあるが、仙台駅からは随分離れている。
(もちろんボクの職場からも車で30~40分はかかるような距離だ)

遠いところまで行ってワザワザ観に来たのに、こんな作品を観せられて大変、憤慨した!!

ということはありません。まあ・・・現時点での3DCGの技術の素晴らしさを堪能できますが、
まだまだ人間の目に写るCG画像特有の違和感はマダマダ改善の余地ありといったところでしょうか・・・。


映画の話に入る前に、今の状況を説明しますと、名取の4号線沿いのネットカフェにいます。
料金は普段利用しているネットカフェよりも安いのですが、サービスの面でやや不親切のような気もします。
ここも禁煙席が10席にも満たないうえに、利用環境がないがしろにされていてがっかりしました。
世の中、会社でもどこでも禁煙の場所が増えていますが、喫煙者にとってはネットカフェはなかなかのパラダイスのようですね・・・被喫煙者にとっては好ましくない環境ですが。

(実はボクもかつては喫煙者でした。が、完全に止めてみると本当に、タバコの煙りというものは遠慮がありませんね。隣の利用者の煙りの臭いだけで、咳がでます。鼻が変になって、頭痛がします。こんな事を書いているボクを友人が知ったら、タバコを吸っていた時の事を思い出して苦笑するに違いありませんね。それにしても頭が痛い・・・)



さて・・・エクスマキナの本編について観た感想など書きます。
大雑把に書くつもりですが、いつものようにネタバレの可能性が大きいので、映画の内容に触れたくない、
これから観に行く予定の方々はここから先を読まない方がいいと思います。
冒頭はこのエクスマキナの映画、アップルシードの基本的な世界観の説明からスタートします。
この辺は前作の「アップルシード」とそれほどかけ離れた事はありません。

大聖堂に人質を捕って立てこもるテロリストを鎮圧するために、ES.W.A.T.が出動。
デュナン、ブリアレオスのコンビが早くも登場し、目も覚めるような、華麗なる銃撃戦を行いテロリストを制圧。
この冒頭の戦闘シーンのスピード感とテンポの良さは、ダルさは一切なく、作品が終わるまで、この良さはかわりません。この辺りの立ち回りの素晴らしさが、ジョン・ウー氏による監修なのでしょう。
デュナンの身軽さは体操選手の床運動を見るがごとくの華麗さ。ありえないアクションだな~~と思っていたら、ありえますね、この身軽なアクション。

「ダイハード4.0」で、やたらと身軽なアクションをこなす奴が出てきますよ。(笑)
壁伝いとか、ピョンピョン飛んでます。実写でもアリなんだから、アニメなら、もっと華麗にできる。
そんなデュナンの動きにしばし感嘆の声(心の中で)をあげます。

冒頭のテロリスト鎮圧のアクションシーンで、二人にやられたテロリストの一人であるサイボーグが自爆し、
デュナンをかばってブリアレオスが負傷します。
負傷して、サイボーグ専門の病院に入院し、治療を受けるブリアレオス。
ここで登場してくるドクターの声がどうも聞き覚えのある声で気になった。


見た目も何かを企んでいる風・・・と思っていたら、やっぱり事件に関わりのあるキーマンでしたね。
しかも声で思い出したのはガンダムに出てくるギレン・ザビ・・・(笑)
絶対、テロリストの一員だと早い段階で確信しました。
ならば、治療に来た、オリュンポスいち最強のブリアレオスに何か仕掛けるのはたやすい事。


作品後半でブリちゃん、えらいことになります。それはそうと、ブリアレオスが負傷した事を受けて、
デュナンは新しい隊員とコンビを組む事になります。上司の命令故に逆らえません。
その新しいパートナーはブリアレオスの遺伝子から造られたバイオロイド。
容姿も昔のブリアレオスのままであるという・・・。

超美形なマッチョマン。

・・・おいおい。原作漫画では出てこない昔のブリアレオスの容姿を公開しちゃたよ・・・。
信じられないくらいの美形。
よくよく観ていると、ヨシツネ君も超美形だ。・・・渋いおっさんも居るにはいるが、困ったな。

ボクがイメージしていたサイボーグになる前のブリアレオスとはあまりにも違う。

もっと、こう・・・イカツク、角ばったイメージでいて、角刈りが似合う・・・そう、攻殻のバトーのような、
決してトグサのような雰囲気ではないのだが・・・。
あああ。トグサ=ブリアレオスと、声優さんはあの山寺さん。・・・茶髪の縮れ毛が、脳裏に浮かぶよ・・・。


まあ・・・ここまではまだまだ序盤もいいところ。
とにかく色々と、これから先起こる事件に絡む小道具、伏線が張られます。

おおまかなストーリーの流れは、ハリウッド・ポリス・アクション映画のそれとなんらかわりありません。
小道具にしても伏線にしても、取り敢えず後半への布石にしかない事が、よ~くわかります。
親切すぎるくらい。複雑な事は何もありません。

全ての事象がつながって、「やっぱりそうだったのか!」という驚きは正直ありません。


それこそ、「この世の中に不思議なことなど何もないのだよ・・・」であります。

この手の話だと、敵地に乗り込んで、おおもとを叩き潰さなければなりません。
最後の敵は・・・やっぱりあんたか!・・・ってな具合で、ラスボスみたいなキャラが出てもそれ程驚かず・・・。


もう・・・どう考えてもゲームの脚本みたいなストーリーですね。
(PS2もWiiも持たない、いわゆる家庭用ゲーム機を持っていないが、ゲーセンのシューティングゲームはたまにやる程度です)
ちょっと映画っぽく、戦闘シーン以外のロマンティックになるシーンも時々挿入しました・・・っていう風にも見える。
映画を観てお得な気分も無く、かといって損をしたという気分も無く・・・。

映画を観て緊迫した場面や、緊張する場面も無く・・・。

綺麗な映像をスピード感とテンポの良さを失わず、かつファッショナブルで洗練されたキャラが集ったアニメ。














どうしよう、正直なところ、映画の早い段階で考えてしまった。

押井守監督ならどう動かす?

押井守監督ならどう見せる?


3DCGにしても押井守監督ならこういう所には使わないかもな・・・。

とかね・・・。





あと、一番気になるのは3DCGの出来具合なんですが、背景、小物、メカに使う分にはおそらく申し分はなかったけれど、人物に使うのはまだまだ改良の余地があり過ぎたような気もする。
その辺り、この辺は力が入っていてよく出来ているけれど、ここはやや省略しているなというのがわかる。

特に力が入っていたのは、顔の表情。顔の陰影を出すには相当気を配っていたのが分かる。
なるべく実写よりの処理画像といったところだが、人を動かすとスムーズな動きとそうではない、人間の動きではない、人形のような動きがあった時には、見る側の気持ちも萎える。
デュナンでさえもそうであったのだから、他のキャラならなおさら気になる箇所があった。

それらの事を踏まえて観れば、フルCGアニメはマダマダ思っていた以上に改良すべき箇所があり過ぎ、
完璧を求めればアニメである必要性が薄くなって、むしろ実写でやった方が、制作費用も多額にはならなかったのではと勘ぐってしまう。

あと、気になるついでに書かせてもらうと、すべてのキャラに共通している事がある。
ブリアレオスは置いておいて、人物の手元の表情があまりにも甘かったのではないか?
どのキャラの手のサイズや指の太さも、均一過ぎるうえに指の皺さえも無く、あまりにも無機質な感じがして気持ちが悪く、指先の動きも画一的過ぎた。

2次元のいわゆる普通のマンガやアニメでは割と省略されてしまう部分なのだが、立体的でリアルな質感を求めている作品の絵ならば、一番省略してはいけない箇所であると思うのだが、
どうだろう?そういう一瞬で見逃しそうな場面を観て人は違和感を感じるものだ。



そんな所は観ないでくれ?とは云わないと思うけれど、今後の課題にしてもらえたらと思う。

最後に、ついでの話題になってしまうけれど、作品中に流れる音楽は実に映画によく合わされて造られていたと思う。さすがYMOプラスαの面々である。
この映画・・・実は音楽が一番良かった・・・と言ったら怒られそう(笑)

そろそろ時間だ。帰ろう。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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