やっぱり納得は出来ない。何故、ヤング・アニマルなのか?2007-11-08 Thu 22:55 多分、今週金曜日発売だと思うのですが、ヤングアニマルね。 10月は予定の休載ということで羽海野チカ先生の作品「3月のライオン」は載らず、 確か・・・今月、11月に掲載予定のはずですよね? ここまでを振り返ってみると、将棋を題材に羽海野チカがマンガを描くかもしれないという噂は、 ハチクロ終了間近にささやかれていた事を思い出しました。確か9巻のコミックスの表紙が、 将棋を指している場面でしたね。 将棋を題材にしたマンガは数多くあり、現在も各誌上では将棋マンガが展開されています。 (アフタヌーンにもありますが、そちらは途中から目を通していません。なぜなら、キャラの描き分けにおける違和感が読む気を削いだからです) どうやって将棋をテーマに描くのかなと、いささか心配していましたが、 「なるほど・・・こういうやり方もアリだな」とうなずいてしまった次第であります。 羽海野先生のキャラの立て方、作りこみにはホトホト感心しています。 羽海野マンガの特徴である「語り」が結構効果的な演出をし、背景描写でも時々物言わずに語らせます。 絵と言葉で擬似的な空気、空間をつくりだすマンガというのは少女マンガ特有の技法ですが、 知らないうちに読者の片隅に引っ掛かる仕掛けを置くあたりは、作家のうまさともいえます。 何度も云っています。誰もが叫んでいると思います。 何故?ヤング・アニマルなんだ? 掲載誌がここになったのはタマタマだったそうで、新作を何処で描かせてもらおうかな~と羽海野先生が思案していたところ、運か偶然か必然か、ヤング・アニマルの編集者とタマタマ会って、話が進み気があったからそこにした。・・・そうです。らしいです。・・・・・もったいない。 羽海野ファンは多くは女性でしょ、男子(ボクも含めて)のファンは一部ですよ? 男子ファンはマイノリティーなんですよ。 「NANA」の知名度よりはやや下がるので、周囲の認知度も低いのですよ、羽海野チカ先生わ。 (失礼ですが、ヤング・アニマル読者には未知の作家なハズ。) 掲載誌のミスマッチ、読者層のミスマッチは明らかでしょう。 ・・・週刊少年ジャンプにきたら多分・・・トーナメントばっかりで、作品世界をぶち壊されるでしょうね。 ヤング・アニマルみたいな青年誌だと、いつかオッパイ出せ!とか言われそうだし・・・(わかるね?) 週刊ならばモーニングとか隔週のイヴニングなんかの講談社系雑誌のほうがよかないか? バイオレンスとエロエロ路線の雑誌だと、雑誌自体、買う気がないからね~。 隔週とはいえ、月刊ペースよりはコミックスになる間隔は早いのがせめてもの救いかな。 羽海野ファンはヤング・アニマルを買わず、立ち読みで済ませてコミックスのリリースを待つ。 このパターンでは雑誌は新規読者も獲得できないから、それ程旨い話にはならないと思うのですが・・・どうですか? 仮に作品がヒットしたとして、アニメ化、映画化、ドラマ化をしても、掲載雑誌が爆発的に売れる事は無いと予測します。 「3月のライオン」のコミックス1巻は早くても年内は無理かな? 遅くても1~2月までにはリリースされるでしょう。 ひさしぶりに巻末マンガが読める事を期待しています。(笑) 羽海野村と愉快な仲間達・・・ですね。 一応紹介程度で申し訳無いですが、ヤング・ジャンプの「ハチワンダイバー」という将棋マンガも、 なかなか面白いです。これも、こういうやり方でよくやるよな~でも、面白いぞ!(笑) といった将棋マンガで、真剣師のマンガです。 びみょ~に世界観が新しいのか、旧いのかは判別しかねますが、よくやっています。 作者は・・・そうだ、このヒト、ヤング・アニマル出身だったよね? 柴田ヨクサル・・・すべて、全編読んだわけではありません。深夜アニメでは観ました。 「エア・マスター」のヒトです。 エア・マスターか・・・マキシマム・ザ・ホルモンだったかな?あのアニメのエンディングが結構スキです。 アニメといえば・・・最近、ラルク・・・の曲が一杯ありますね。 そのうちアニメソングだけでアルバムを創る気なのでは? スポンサーサイト
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