うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

コンビニでマンガの居座り読みとはいかがなものか?

遅番の仕事帰りに借りていたDVDを返しにビデオ屋にいき、ついでに「ボトムズ」の続巻4~6巻を借りる。
「カウボーイ・ビバップ」があったので、とりあえず1巻を借りる。
今週末は久しぶりに土日の休日がとれるので、今週分の気になるマンガのレビュー等をまとめてドカッと書き込むつもりで色々思案していたのですが、ちょっと立腹した事があったので書きます。

考え事をしながら、ビデオ屋の隣りにあるコンビニに立ち寄ったわけです。
まあ、いつも通り雑誌のコーナーから立ち寄るわけですが、先客の10代後半くらいの若造3人が胡坐をかいて、地べたに座ってマンガなどを読んでいるんですよ。

座ってマンガを読んでいるわけです。

「はぁ?なんじゃ、こいつら!(怒)」と、

心の中で「カ~ッ」と怒りが

沸々とこみ上げてきました。


ボクはそいつら3人のために雑誌コーナーに立ち寄る事を遠ざけたり、遠慮してりするのは筋違いだと、
即座に判断して、わざとスニーカーをペタンペタンと靴音を鳴らし、大股で歩いてそいつら3人の方に向かっていきました。はっきりいって腹が立っていたので、普段から強面の三白眼の目つきがさらに凶悪になっていたと思います。


そんな、靴音をわざと鳴らして来る奴にも動じず、3人固まって座り込んでいる後ろに立ち、
肩幅くらいの隙間があったので無理矢理、足を入れて割ってはいる形をとりながら読みたいマンガをさがすフリをして、「君らの後ろに客が来ているんだぞ」と言わんばかりに多少大袈裟に割り込みました。
すると、少し身体をずらす若造がいて、なんなく棚の前に割り込み雑誌を手に取ります。

後ろの客を意識して、邪魔になっているなと思えば立ち上がって移動するものと考えていましたが、
テコでも動かない様子に、マスマス腹が立ち、ここまで来ると、ちょっと意地になってきて、それ程読むつもりもない雑誌なんかを手に取って物色するようなフリをして、3人の邪魔をします。
ボクの正面は取りやすくなったけれど、右側、左側が取りにくいから動いてバサバサと雑誌を入れ替わりたちかわり物色しているフリをします。
それでも動じないから、わざと若造の真上で雑誌を広げ、音を立てて捲ります。
かなり、端から見ても鬱陶しい状況。オッサンがバサバサと雑誌を繰っているのです。
雑誌を取る時もわざと足音をバシン!と鳴らして取ります。
週刊文春を手にブツブツぼやいたりもしましたね。

ささやかですが、できうるかぎりプレッシャーをかけ続けていたら、一人が立って携帯を持って何処かに行き、
しばらくして、咳き込んでいた若造も立ち去る。
一番居座っていたのは、パチンコ雑誌に集中していたボーズだ。
若造ら3人とも、立ち上がって去る時にはボクをにらんで行ったかもしれないが、3人ともその場から追い出す事ができてようやく読みたいマンガを探すことができた。


ほんとは3人に関わらずサッサと自分の用事を済ませて帰るべきだとも考えたのですが、
なんとなく、あんな若造3人の圧力に負けた気分になるのは癪に障ったから、こんな行動をわざとやりました。


しかし・・・立ち読みなら、ボクも同じなんだが、

座り読みはいかんでしょう。


だいたい座り読みするような輩は、働いてもいない高校生や中学生など、10代のやつらでしょうね。
日夜、労働に励んでいる20代以上の大人で、コンビニ店内の床に座り、胡坐をかいてマンガを読んでいる輩がいたとすると、そいつが働いている会社のレベルが知れます。
そういう愚行を許すような会社の信用も疑われます。
「そんなの関係ねえ~」では済まない。


ここからはマンガの話・・・。

そのコンビニはローソンで、たまたま見つけた雑誌、「コミック・チャージ」の今週号の巻頭が、
「壬生義士伝」の連載開始号であった。
「コミック・チャージ」って・・・久しぶりにコンビニで見たような気もする。
あんまり置かれていないよね、この雑誌。
角川が新創刊したマンガ誌だけど、正直なところ売れていないのではないか?
創刊、第1号か2号くらいは斜め読みしたようなきもするけれど、どんな作品が載っているのかは全く知らない。
そういえば「コミック・ヨシモト」も・・・ヤバイなと思っていたら、直ぐに休刊が決定したらしいしね。1年、半年ももたないマンガ雑誌っていったい、どこに存在意義があったのか?

まあね、2誌ともに目を惹く作品、読み手の心をイチゲンであっても鷲掴みするような作品が無いから、売れないのだと思う。でも、「コミック・チャージ」だけは、ちょっとだけ立ち読み程度でも読む価値のある作品が登場したのは嬉しい。

「壬生義士伝」は、言わずと知れた、浅田次郎の小説が原作である。
小説は週刊文春にて連載されていたもので、文春連載時から「面白い!」と感じていた小説だった。
連載時は毎週、文春を買っていたわけではなかったので、単行本が出てから読むコトにしていた。
そして、満を持して単行本が出るや否や直ぐに上下巻2冊を購入し、一気に読む。
新撰組に関してはそれ程肩入れしていたわけでもなく、京都の壬生町にアパートを借りて住んでいた友人の近所に壬生寺もあり、とうぜん鍵屋もあった。
アパート周辺の路地を歩いたりもしたが、今思えば新撰組ファンならば目を輝かす場所をうろついたりしていたのだなと、思い出すと少しもったいない気もしてきた。
(で、その友人の実家が宇治にあり、近所に平等院があったりする。10円玉の表図だね)

この小説を読んだために、ちょっとだけ新撰組に関心を持ち出した頃に、NHKの大河ドラマでも新撰組をやっていた。新撰組を扱うとなると、誰を主人公に持ってくるのかが話題でもあり、問題にもなる。

たいがい近藤や沖田、土方、斉藤、芹沢・・・といったおもだった面々が思い浮かぶが、この作品に関しては、
今まで描かれることのなかった人物にスポットがあたる。
自称、新撰組ファンであり司馬遼太郎ファンでもある当時の会社の同僚が頭を捻った。
「吉村寛一郎ってだれ?」と。

とりあえず今週号の「コミック・チャージ」を手に取り、「壬生義士伝」を読んでもらいたい。
作画は「愛と誠」「Dr.クマひげ」等でおなじみの実力者、ながやす巧氏である。
物凄く作画能力に長けた人で、画による説得力、見せ方、マンガ魂が画面に滲んでいる劇画作家だ。

原作のイメージを崩す事無く描かれているのが驚愕に値するし、漫画的方法論による見せ方も、
熟練の成せる技だ。次号も楽しみにしています。
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テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

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