うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

BSアニメ夜話にて「鋼の錬金術師」特集を観る

ようやく夏季休暇に入ったので、先週録画していた「BSアニメ夜話」を観る。
今夏の特集は「千年女優」「勇者ライディーン」「鋼の錬金術師」の三本である。
このBSアニメ夜話を毎回楽しみにしている僕は、ほぼ毎回録画している。最初の頃のBSアニメ夜話は録画していないモノもあるので記憶があやふやである。
この番組の以前に「BSマンガ夜話」という番組があった。アニメとマンガを分けて放送するのかと思っていたのだが、マンガ夜話は番組自体が終わってしまったのだろうか?再放送さえNHKは放送していないように思う。

そういえば・・・マンガ夜話の方は録画して観るほど熱心に観ていた記憶が無い。だいたい扱うマンガ自体知らない場合もあったし、有名すぎる作品も扱えば、マイナーすぎる作品も扱う事も多々あり、あまり興味の触手がのびるコトがあまりなかった。
観逃してもそれ程後悔することもなかった番組だった。やっていても観なくなっていたような気がする・・・。

でも、岡田斗司夫はアニメ夜話の時よりもマンガ夜話の時の方が明らかに楽しそうに喋っていたような・・・気のせいかな?

話題をもどす。録画したBSアニメ夜話の「鋼の錬金術師」の回について今回は書きます。
ちなみにアニメは再放送でヒューズ中佐が暗殺されたところまでしか観ていません。(その回で放送中断されてしまいました)しかも飛ばし飛ばしで観ていたから、肝心な所など観ていない可能性は多々あります。

そんなやつが「ハガレン」を語るなという向きの方はこの先は読まないでください。
あくまでも「BSアニメ夜話」を観たあとの感想ですから御了承してもらいたいです。

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BSアニメ夜話は毎回季節の変わり目か、大型連休近くに三夜連続で放送されます。番組三本中一本は公開録画になっていまして、前回は「イノセント」の回が一般公開録画になっていました。
今夏の三本目である「ハガレン」は一般公開録画になっていて、広島の大学にて録画されたようです。
知ってのとおり、「ハガレン」初期の主題歌を歌っていたポルノ・・・達の出身県である広島を選んだのはどんな意図があったのか?
(ちなみにポルノグラフィティーは出てきません)
いつもの面々にゲストにはドキュメンタリー作家の森達也、タレントの佐藤藍子、特別ゲストは「ハガレン」脚本家の會川昇氏。
番組前半はどのキャラクターが気になるかとか、作品全体のおおまかなストーリーの紹介だとか、何故「ハガレン」が気になるのか・・・等々
いつもどおりの進行なのだが、話題や意見がなかなか真面目で真剣な雰囲気がある。時々制作側の裏話的な話題が笑いも誘う。

あの話題は何処で出てくるのかな?と気にしながら観ていると、各ゲストに気になるシーンを尋ねるコーナーに差し掛かり、「私が衝撃を受けたシーンをご覧ください」と佐藤藍子がいうと、第7話のキメラの話が出てきた。

ここか!ファンならずとも衝撃を受け、「ヒトの命とは?」というのが重くのしかかる話である。正直なところアニメの方は今回の再現フィルムで初めて観ました。僕はマンガ側の方を先に観てショックを受けたほうです。
心あるヒトならば「これはちょっと・・・マンガといえども酷い話ではないか・・・」と感じるのではないだろうか。いわゆる巷に溢れる視覚的なバイオレンスマンガよりも精神にグサッとくる回ではなかったか。

愛する?我が妻と娘と愛犬を、異形の物体である合成獣キメラに練成、改造するタッカーの心中やいかに?読者、視聴者が皆エドやアル側の気持ちで見たかもしれないが、タッカーの意見もある方向からみれば正論なのだ。

・・・あのニーナの死は正直なところ痛く悲しい話で、このあともドンドン辛いストーリーが続くのであろうと予想され、考えさせられる物語である。

このあと森氏や岡田氏の気になるシーンの紹介があったが、どれも重く重要なシーンで、実にテーマの厚さを感じる内容であった。
番組の後半部分にきて重厚な話が続いたので、収録会場自体が重い空気に満たされているような雰囲気がした。

BSアニメ夜話を観てきてこれだけ、重い気持ちがしたのは初めてだった。
この作品はやっぱり名作に違いないと僕が思う前に、番組冒頭で岡田斗司夫氏が會川昇氏を誉めていた。
「僕はマンガが先でこれは凄い作品だと感じたのですが、原作が名作だとアニメは駄作という図式が僕の心の中になぜかあって、今まではこの図式が崩れるコトが無かったのです。ところがアニメも十分原作を凌ぐほどの名作でした。DVD全巻と劇場版を観るのに三日しかかかりませんでしたから・・・。ほんとアイカワさんよくやった!僕はめったにヒトを誉めないけれど、今日は誉める。よくやった!」とこんな内容のコトを言っていた。

本放送は宮城県でも夕方にやっていました。ただ「ガンダムSEED」の後番組にどこから持ってきた作品なんだという気持ちがありまして、付け加えると「サンライズ作品とかやらないのか?」などという反感を持っていたので、全く見向きもしなかったくちです。

再放送を観ると中々の良作らしいコトに少し気が付いた・・・。

おそかったかもしれないが、これから後追いながらマンガの方やアニメの方も補完していこうかと考えています。

そもそもエド達が人体練成を行ううえで不足していたのは、不確定、不確実な「魂」すなわち「こころ」または「ゴースト」をつかめなかったからではないのか?
精神とかこころ、魂など実体化していないモノなどそもそも無に等しいモノなのだから、創りようがないではないか。

あっ!・・・作品内で語られる話題かもしれない。

ほんとに重厚な作品である。
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テーマ:鋼の錬金術師 - ジャンル:アニメ・コミック

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