うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

「容疑者Xの献身」を観てきました。

東野圭吾氏の第134回直木賞受賞作、ならびに第6回本格ミステリ大賞受賞作。
「容疑者Xの献身」劇場版を観てきました。実は、「20世紀少年・第1章」を観るつもりでしたが、何分、早番の仕事帰りで先日の睡眠不足がたたり、さらに先週の疲れが抜けないのか、やや血圧低め、血糖値降下気味・・・血の気が引いて午前中は仕事中に立ちくらみにあいました。

ようするにあんまり体調がよろしくない。「20世紀少年」は2時間30分、「容疑者Xの献身」は2時間弱。始まる時間も「容疑者・・・」の方が早かったこともあり、さらに観るつもりもあったので、こっちを選択してしまいました。以前のテレビドラマシリーズの好反響を受け、さらに直木賞受賞作品ということもあり、劇場版が製作されたのかなと、思っていました。要は「受賞記念的映画化」かな?とか考えていましたが、そうでもない。

ストーリーはよく作られていて、全体的に「躍る大走査線」的な派手なエンターティメント性はやや乏しいものの、それぞれのキャラクターがしっかり役割を果たし、特に石神哲哉役の堤真一氏の演技力には関心し、かつ圧倒されてしまいました。

やっぱり、堤さんは凄い。役作りもシッカリやってきた事が、スクリーンからも伝わります。
役者の懸命さというのはちゃんと、伝わってきますね。
歩き方、姿勢、仕草、表情の作り方、会話での絶妙な間の取り方。演じているのではなく、その石神という人になっているのでしょう。素晴らしい。

この石神役の堤真一氏はまさに映画の演技であり、主人公、湯川学を演じる福山雅治氏は、テレビドラマ向きの演技と感じました。これは柴崎コウもテレビ向きの演技で、松雪泰子は映画向きの演技と言ってもいいような気がしました。

そういえば、つい最近・・・いや、4週間前かな?「デトロイト・メタル・シティ」で松雪泰子さんを見た時は、正直なところ「女」としては観られず、「なんちゅうやつだ!」と思い、太腿あらわな超ミニスカートから見えたパンチラも「まったくありがたみが無い」というのに、今回の作品での松雪泰子さんの色っぽさは何だ。

中学生の娘を持つ、元ホステス?元キャバクラ嬢?という過去を持つ「女」であり、母親である事がどこかで融合して色気につながったのか。本作品では地味な化粧と地味な普段着のような格好だけなのに、色っぽい。いやはや、美人というのは地味でも平凡にならないものなんだね・・・。

さて・・・公開して間もない作品なので、ストーリーに触れてネタばらしになるといかんでしょう。
原作小説を未読で観たのですが、それでも大丈夫。わかりやすいです。
時々、意味ありげなカットがありますので、それが最後には結実して納得するでしょう。

あらすじなどは他で参照してください。

自分の現在の境遇を悲観して生きてきた、天才数学者石神哲哉のラスト辺りのモノローグは、結構共感できた。ささいで、ささやかな事だが「もう少し生きてみよう・・・」という気持ちを抱けた、生きる希望が近くにある事が、小さな喜びにつながった。それは、ちょっとした淡い恋心がそうさせた。

ロマンチックでセンチメンタルな独身男性にはしみると思うよ・・・。

この「容疑者Xの献身」は、堤真一さんと松雪泰子さんの関係と、演技を注視するといい。
そこに割ってはいる主人公、福山雅治氏は行く先案内人といったところか・・・。
柴咲コウは、カレーの福神漬け、すし屋のガリといったポジションに見えた。

しかし・・・まあ、松雪泰子さんはいいオンナだったな・・・。

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ところで、隣に3人の家族連れが座っていて、映画終了時に気が付いたら、「むずかしかったかもしれんな・・・どう?難しかった?」と小学生くらいの娘に話しかけていたお父さん。小学生にはちょっと、解かりづらいと思いますよ・・・(笑)。

まったくの余談。「3月のライオン」第2巻、

11月28日頃に発売。
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