うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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この作家はいつになれば連載されるのか・・・心配です。谷藤満氏ほか

あけましておめでとうございます。
部屋に積み上げてきた雑誌類、コミックス類、文庫等を例年通り
片付けながら、年を越してしまいました。・・・ハハハ。

合併号やら、1号2号辺りはなかなか捨てられません。
夏っぽい表紙のスピリッツ、春っぽい表紙のスピリッツもなかなか
捨てられません。躊躇します。理由はこれ↓↓↓です。

RIMG0003_512.jpg

高橋しん先生の「奥たん」ですね・・・。季節の節目、3ヶ月に1回
くらいの遅いペースの連載です。コミックス化もまだなんですね・・・。
これはコミックス化すれば買ってしまいそうです。

別にエッチな内容ではないですね。時々、セクハラおじさんに卵と
引き換えに後ろからオッパイを揉まれる程度ですから。

まあ、メジャーな作家さんは置いといて、気になったのが、2007年
秋の四季賞~By アフタヌーンの「四季賞ポータブル」を久しぶりに
見付けて思いました。

四季賞受賞者である、谷藤満氏です。
「日々うつろい」という作品が受賞作で、幼馴染の男女が成長し、
やがて思春期に差し掛かった時に、目覚めた淡い恋?・・・?だね。

男の子が、幼馴染の女の子を強烈に意識して悶々としてしまう・・・?
いや、まあ・・・そんなショートストーリーなんです。
作画力、描写力は玄人ですね。一枚の絵になっています。ハイ。

RIMG0088_512.jpg

よく描けてるなあ~と、五十嵐大介氏の絵よりも凝っている感じがします。
山と民家のカットは、なかなかいい雰囲気もあります。

RIMG0089_512.jpg

よく見て描いている絵ですよね。

RIMG0090_512.jpg

絵の見せ方、カットの使い方、すでにプロです。
視点もクレーンに乗って寄ったり、引いたりする映画製作現場の
カメラワークのようなカットわり。キャラの表情も、まあまあいいかな。
この人はもともと、映画がやりたい作家さんなのかなあ~と思いました。

レベルが高い作画能力の持ち主なのに、何故かひとつ抜けきらないのは、
淡々とした文学的な作風を目指したために、平坦で食いつきどころが浅い
内容のストーリー構成になり、読者の心を鷲摑み出来なかったから、もう一歩
大賞には至らなかったという事なのでしょうか。

でも、同時期、同じ秋のコンテストにこの作品があったから、大賞を逃した
のかもしれません。
「魔女が飛んだり飛ばなかったり」ですね。太田モアレ氏の作品です。




四季大賞受賞のこの作品は印象深い作品でどこかで心の中、記憶の隅に
残る作品でした。また読み返してみると、最後あたりのナツオ様(魔女)の
最後の台詞がクサビのように刺さるのです。

RIMG0087_512.jpg

内容は特殊な能力を持った魔女達が大昔から人間を災害やら、宇宙人の
侵略、火山の爆発などから守ってくれていた。
もうすぐ巨大な彗星が地球に落ちてくるかもしれない。それを阻止するのも
13人の魔女達だ。その13人の魔女の内の一人であるナツオ様(♀)と、
親しくなった少年が時々学校の屋上でオセロで暇つぶしをする。
ナツオ様に関わる人達。監視する政府機関。やがて巨大彗星がせまってくる。

RIMG0086_512.jpg

日常的なおふざけや、笑いを含みながら、シリアスな物語を構築し、やがて
事態は収束してゆく・・・。

冒頭の「この世界には十三人の魔女が居る」から、物語のエンディング
「この世界には十三人の魔女が居た」になるまでのストーリー。
御見事。ガッチリと摑まれてしまいましたね。

絵はまあ・・・おそらくは女性漫画家の中堅クラスか、並くらい。東村アキコ先生
よりは上手い?か、同列の画力ですが、ストーリー構成がなかなか読ませて
関心させるレベルの高い作家です。

この太田モアレ氏は新創刊の「good!アフタヌーン」から新連載作品を掲載しています。
「鉄風」(テップウ)です。結構面白くなりそうな、格闘技モノのマンガです。
多分、この作品はヒットすると思いますよ。

そういえば、アフタヌーン本誌に掲載されていた読みきり作品も面白くて
ほろりとしましたね。タイトルを忘れましたが、成仏できない幽霊が5人以上?
の人間を怖がらせたり、驚かせる事ができれば成仏できるといった
アホらしいマンガでしたが、面白かった。

キャラ造形が上手いんですよこの作家さんは。

まあ、太田モアレ氏は置いといて、谷藤満氏ですね・・・。
アフタヌーン読者はお気づきだと思います。この谷藤満さんは、巻末辺りで
結構イラストを掲載しているんですよね。読者プレゼント辺りとかだったかな?

しかも、掲載年数は結構長いと思います。3年くらいは経過していますよ。
いや、ひょっとすると5年くらいイラスト提供されています。毎回、いい絵を
描かれているのに、本編のマンガ作品が本誌に掲載されないのは、
おそらくはネームが通らないからなんでしょうか・・・。

未確認なので、1月2月中に作品の掲載があるならば、杞憂で済みます。
このままじゃあ、折角の描写力と、画面構成力の良さを生かしきれません。
作家次第だとは思いますが、思い切って原作を誰かにお願いしてみては
どうでしょうか。

多忙ゆえ難しいかもしれませんが、長崎尚志氏とか・・・無理かなあ。
案外、歴史小説モノ、史実に基づいた原作でも描ききるチカラはあり
そうですから、そういうのもいいんじゃないかと思いますが、どうなんだろう?

西洋甲冑モノの作品、ちょっとファンタジー系統は受けないような気がする。
現代劇のミステリーモノとか良さそうですね。あとは社会派ドラマとか、
無責任ですがなんとなく、絵柄的に似合いそうっていう事でです。
なんとか、講談社さんも飼い殺しにしないように、作品を掲載してもらいたい
ものです。
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テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

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