うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

今週号No.7?のマガジンにて発見・・・福満しげゆき作品掲載予定?

いや・・・週刊マンガの次号予告なんて、ほぼ見ない。だいたい見ない。
そんな自分なのですが、たまたま次号予告なんて見たら驚いた。
だからコメント更新しているわけなのですが・・・。

なんだか「福満しげゆき」氏が、天下の4大メジャー少年誌の1誌、
週刊少年マガジンに掲載するそうです。これは驚くでしょう、普通に
考えてもね。

あの、巷で噂の福満しげゆきが、

我がマガジンに殴りこみ!


みたいなあおり見出しがついていました(笑)。

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
(2008/10)
福満 しげゆき

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僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)
(2007/12/21)
福満 しげゆき

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うちの妻ってどうでしょう? 1 (1) (アクションコミックス)うちの妻ってどうでしょう? 1 (1) (アクションコミックス)
(2008/04/28)
福満 しげゆき

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嘘ですけれどね。





おそらく、本人はプレッシャーに押しつぶされながら描いていると
思いますよ。一応、短編読みきりの作品のようです。
「東村山・・・」タイトル忘れました。見出しだけの情報ならば、
超能力をもつ若奥様が、なんかエロいとかなんとか・・・(笑)

青年誌向けのマイナー漫画家で、「僕の小規模な生活」第2巻が、
福満氏の人生初のコミックス第2巻だと、2巻の表紙に書いてあります
から注意して読んでみてください。

しかし・・・モーニングで良好な関係を築き上げてきたゆえの、講談社
からのオファーなんでしょうね。そういえば、描き溜めに入る前、モーニング、
マガジンの編集者達と合同の酒宴がもうけられて、それに参加して
云々みたいな話があったな。しかも酔いつぶれたマガジンの副編集長と、
タクシーで帰ったとかなにか・・・あったね。

考えてみると、「僕の小規模な失敗」が最初に読んだコミックスでした。

僕の小規模な失敗僕の小規模な失敗
(2005/09)
福満 しげゆき

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まあ・・・この人がどう過ごしてきたかを描いた作品です。
工業高校に入って後悔して、中退。バイトしながらアパートでマンガ家
を目指すがなかなか描けない。あきらめて、働きながら定時制の高校
に再度入学、柔道部を立ち上げたりアクティブな一面もあるが、後ろ暗い
事をして自己嫌悪におちいったりする。

推薦入学で大学に入ったが、友達ができず、不登校気味になって中退。
その間にミュージシャン志望の青年に出会ったり、そのつてで今の妻と
出会い、なかばストーカー状態になり、妻が実家に帰ってしまい別れる。
しかし、またくっつき、なし崩しに同棲に至り結婚してしまいながらも、
マンガで生活するために、あちこちに持ち込みをしたり、自分の半生を
ネタにしたから、一応「まんが道」的な扱いの作品なんですね。

この「僕の小規模な失敗」と地続きな作品が、「僕の小規模な生活」
なんです。これらの作品しか読んでいないに等しいから、実際の
彼のフィクション、いわゆるマンガ作品には触れていないので、実は
少しだけ期待しています。

手元にある「~失敗」を見ると、1ページに話を詰め込みすぎです。
ゆえに読みにくい。特に、後半部は1ページにおそらくは8~10ページ分
の内容を詰め込んだようです。しかも吹き出しの台詞が小さくなるし、
絵も小さくなるから、読んでいる側もなんだか気分が下降してゆきます。

これは、他のマンガ家志望のかたは真似してはいけない手法です。

コノ辺りは、読者に見せる事を前提に描かれていない。いわば、自分の
主張したい、描きたい事を詰め込み過ぎたひとりよがりが過ぎる作風
でしょう。おかげで、ストーリーの密度は上がっていますが、読者は
おいてけぼりですね。
でも、これが売れないながらも、ファンを獲得してしまった強みなのかな。

ちなみに全くの余談ですが、おそらく「~生活2巻」に収録されている話で、
この「僕の小規模な失敗」という作品の初版本が、結構高値で取引されている
とかなんとか・・・という情報をめざとくネットで知った著者、福満氏本人が
「まんだらけ」に持って行き、あわよくばいい値で売って換金しようなどと
たくらみ、「まんだらけ」に行く話しがありました。

・・・ははは、ほんと、こういう事は普通描かないのにね。描いてしまうから、
福満しげゆきここに在り、なんですね。こういう面白さ、少年達には伝わらん
と思いますが、まあ、来週の読みきりは全く別のものと、期待していますよ。
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この記事のコメント

最近はゲーム誌でも4コマ1本連載してたり、SPA!に月一くらいでイラストエッセイが載ってたり、今度はマガジンなんて、どんどんメジャーに。
エッセイ漫画の作風からして、うだつが上がってしまっていいのか、とも思ってしまいます(笑)。
いや、いいに決まってるんですが。このウケっぷりもネタになるのでは。

漫画らしい作品は「生活」ってのが1巻だけ出てます。続きがどうなってるのか不明ですが、面白かったですよ。
2009-01-15 Thu 23:30 | URL | dukimochi [ 編集]
どうなんでしょう?
「最近仕事が増えてうれしい!」という思いと同時に、
「・・・でも、急に仕事が無くなったらどうしよう」
と、苦悩し悶えているのでは?また、これもネタに
なって、「~生活」に還元されるのだと思います。

「生活」も、うわさはきいていますが、ちょっと躊躇
しています。

2009-01-17 Sat 01:14 | URL | 森山ネム太郎 [ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009-01-27 Tue 01:42 | | [ 編集]
> まんだらけに持っていくのは、別の初期作品集。
>
> 『失敗』を1頁にぎゅうぎゅう詰め込んで書いた理由は、こんな内容で紙面をうめるは気が引けたからつめこめるだけつめこんだ、とかいったことを、本人が作中で語ってますよ。


ご指摘ありがとうございます。
なお「まんだらけ」に持っていく作品は別でしたか?
連載分の記憶で書いていますのですいません。

作者のそういう意図を汲み取るよりも、読者に見やすく
提供するのも漫画家のつとめだと考えているので、
見せ方としては失敗していると思います。
2009-01-29 Thu 00:03 | URL | 森山ネム太郎 [ 編集]

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