うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

今週号の「バクマン!」は・・・リ、リアルで、ぉおもいと思う

久しくコメントしていなかった「バクマン!」です。最近のジャンプ
連載陣の中では異質、異物感のある作品ですが、絵柄がだいたい
「昨今のジャンプ風」が多い中、パラパラとページを繰っていても

「おっと!ここに『バクマン!』があった」

と、非常に「絵」「画」で探しやすいです。それは「デスノート」の時も
「ヒカルの碁」の時もそうでした。(ヒカルの碁は実は未読です。スンマセン)
小畑健先生の絵はわかりやすいですね。デスノートの時よりは作品
のリズムに合わせるために、割とユルめに描かれているのは意図した
作画であると思います。見せたいところ、軽く流して欲しいところの
入れ込み具合、チカラの抜き加減・・・これはなかなか好い塩梅ですね。

全コマ、目一杯!!チカラ入れ込み、魂を注ぎ込みました!!

では読者も作者も疲れます。
ベテラン漫画家ならではの配慮ですね。さすがです。
うまいです。漫画も見せ方次第で味が変わる事をしっていますね。

バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2009/01/05)
大場 つぐみ

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バクマン。 2 (2) (ジャンプコミックス)バクマン。 2 (2) (ジャンプコミックス)
(2009/03/04)
大場 つぐみ小畑 健

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今回のテーマはジャンプ本誌での連載陣の見直し及び、
金未来杯受賞作家から本誌での連載を獲るのはどの作品か
という事で、編集長、副編集長が揃っての編集会議の内幕暴露?
いや、実際はもっと厳しかったりするのか?

主人公アキヒトとモリタカの担当服部さんの上司相田さんも登場し、
この編集会議に挑んでいる。
(この相田さんは実在人物であり、原作者にも協力しているそうです
詳細は『クイック・ジャパンVol.81』で・・・)


クイック・ジャパン81 (Vol.81)クイック・ジャパン81 (Vol.81)
(2008/12/12)
浦沢直樹ゆらゆら帝国

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「編集会議なんて見たくね~よ!」
「そんな風に描いてもウソ臭く見えるから俺は嫌だね、このマンガ」
「編集会議とか、どうでもいい事を描いてどうする。小畑も大場も終わったな」
「こんなものを有難く読んでいるのはキモオタだけ」
「漢字が多いから読んでません」
「今のジャンプの中ではクソマンガの部類だな。早く終われ」
「オレが編集者なら、こんなマンガは即打ち切りだ」
「このマンガを支持している奴等は全員キモオタ」
・・・etc.まあ・・・考えて書いた悪口ですけれど、だいたい悪口の文面は
こんなもんでしょう。どこかで書いていると思います。


この編集会議を描く事に意味が無いとは思わない。
実名をだしてはいるが、一応、別時間、別世界のジャンプという事には
なっていて、出来うる限り「こういう風にして一つの雑誌が造られている」
という現場の雰囲気、臨場感、現実感覚を表現することによって現場の
「熱」を伝えているのだから、これには意味があるだろう。

こういう現場の熱気が無意味に感じるやつらのほうがどうかしている。
斜に構えて受け流すマンガ読者は実にもったいない事をしていると
思うぞ。さて、今回は編集会議が終わって、これからどうなってしまうのか?
というところで終わり。

中身が詰まっているから、こういう抜き方でいいと思う。

マンガも小説も映画も、面白い事、見せたい箇所をより良く見せるためには、
面白くない事も、いらないと思われる寄り道をする事もある。
今回の話は面白くもあり、つまらないととれる展開だが、作品が伝えたい
ところは描かれているのでこれで良しです。
しかし・・・ここまでジャンプ編集部の重要な部分をさらけ出してしまって
いいのだろうか・・・と思いつつも、この編集者達の真剣勝負。これはこれで、
切れ味ある内容。緊迫感は次への期待へとかわります。こういうヒリヒリ
した感覚って、マンガも小説も大事ですね。

ボクが好きなミステリーでも、このヒリヒリとした緊迫感がある作品は
だいたい面白いですから。「バクマン!」連載当初から期待していました。
これからもついていきます。
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