うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「あしめし」買いました(笑)・・・結構面白いよ。「バクマン」3巻もね、買いました。

まあ・・・新刊発売日からは1ヶ月くらい遅れて買いましたけれどね。
こういうweb発信のマンガが書籍化されるのは今では日常的では
ありますけれど、ほぼフィクション無しで、ぶっちゃけるマンガは面白いね。

ちなみに、新刊発売2日後か3日後に、もよりの書店(車で約30km先)へ
探しに行きましたが1冊見つけたか見落としたか、他の注目コミックスに目が
移ったのか、買いそびれ後日行くと無く、なんとなく買いそびれていたこのマンガ


まあまあ面白かったです(笑)












あしめし (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)あしめし (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
(2009/04/30)
葛西 りいち

商品詳細を見る






抱腹絶倒!みたいな事は無く、作者のメシの種である現場、
「マンガ家のアシスタント」の現場をおそらくは包み隠さず描いています。
webマンガの書籍化ではありますが、世の中の仕事の一つを描く事はそれなりに
意義のあることだと思います。働いている人には日常的で普通の仕事でも、蚊帳の外、
未経験者や、ゆくゆくはその業界に身を投じたい若者には最良の?

テキストにならん事も無いかな・・・といった内容です。

マンガ家先生達も人間ですからその個性によって人当たりも違いますし、仕事の方針
方向性、流儀も変わるわけで、それに柔軟に対処、対応できる社会性も大事な現場です。
普通の会社で仕事をしたり、お客様の顔色を伺いながら営業する一般的なサラリーマン
とさほど変わりは無い印象があります。

マンガ家のアシスタントといえども、一般常識や社会性は必要ですね。

で、こういう作品なので
「マンガ家のアシスタントになるにはどうすればいいですか?」
という質問も当然普通にやってくるので作者も上手いこと、応えて笑えました。

ある程度の絵心があって、挨拶ができて、超極貧状態とか、通勤2時間とか、
普通の人並みに耐性があって、














肝心のマンガがちっとも

おもんない人間・・・・・・・・


そんなやつがたいていアシスタントになるんですよ!(T ^ T)




だ、そうです(笑)



しかも、上京したてで定職についていなかったりするとなおOKです!



そして、給与は日給10000~13000円でやってるとか。
最低でも5000円で、食事、交通費は別らしい・・・。ただし徹夜もありえるから
それなりの金額かな?でもだいたい10~12時間労働で、先生の進行状況に
よっては空き時間が1~2時間できたりするそうだから、読んでいる状況で推測
すると、大変だけれども結構いい稼ぎになる仕事ではありますね・・・。
東京近郊に住んでいれば、今なら間違いなく日給5000円~からでもやってみたい。

作者の場合すでに技術があるから、その技術料込みでの10000円台なのでしょう。
いきなり行ってヤル気はあっても、消しゴムかけ、ベタ、枠線引きだけだと1万円は
越えないなぁ~多分。







読んでいて感じた、この作品からかもしだされるメッセージは、



マンガ家のアシスタントなんて、長くやるものではない。


ってこと。マンガ家という作家志望の人が、長期間やってはいけない
仕事であると葛西さんはおっしゃっています。マンガ家業をあきらめて、
アシスタントに徹するのであればそれはまた別の方向になるという事。

その辺のアシスタントについてのリアルなフィクションとして外せないのが、
「バクマン」ですな。3巻発売なので、あしめしと一緒に購入しました。

バクマン。 3 (ジャンプコミックス)バクマン。 3 (ジャンプコミックス)
(2009/06/04)
大場 つぐみ

商品詳細を見る


今回は新妻エイジが表紙の「バクマン」。
新妻エイジのアシとして、中井さんと福田君の登場の巻です。
連載の方は作家とアシとの人間関係云々があり、ジャンプのプロアシだと、
月に35万円だったかな?・・・うろおぼえですが、30万越える金額を稼ぐ
わけです。1箇所の先生のモトだけで。それには技術料や、チーフアシとしての
指導料も含むわけですが、掛け持ちして現場をまわればそれ以上に稼げるわけ
ですから凄い世界です。
(ベテランアシの方の金額であり、駆け出しの方は当然それ以下かもしれませんが、
工場派遣やそこらのアルバイトよりは断然余裕でメシが食える仕事ですね、羨ましい)


「あしめし」のゆるさからは離れて、「バクマン」のヒリヒリとした集英社、ジャンプ
掲載に向けてのせめぎ合い、鍔迫り合いには毎回衝撃をおぼえます。
そこまで書いていいのか。そこまで提案してもいいのか。と、言いたいことを
ぶつけているのがなんとも素晴らしい。おとなになってもマンガを読み続ける者達
にしてみれば、ジャンプにたいする数々の疑念やジャンプの方法論に対抗し、正面
からぶつかり合う様はもう~見ていて、読んでいて腹に響く。そして、かたくなに方針
を変えないジャンプ編集者、改革を望む編集者、みんなが目指す先は「面白いマンガ」
を目指して走っているということ。
「バクマン」は、アンチジャンプ的な方向性を感じさせてはいたが、ジャンプを愛するが
ゆえの作品である事を気付いた読者は、おそらくは30代以上の読者達であろうと思う。
10代後半~20代半ばくらいには「バクマン」はいらないマンガという輩が多いと思うね。

まあ・・・わからんだろう。

17歳以下の世代で、この世界を目指している人達には、腰が引けそうなほどリアルな
話があるけれど、「努力が報われるかどうかは、君の情熱次第だ!」という意味も込め
られているようで、熱くなれると思う。そして、夢半ばか、現在進行中か、去っていった
者達の世代である30代以上にもこの熱気は伝わっている。一番半端な世代にアンチ
が多いとボクは推測する。

でも、まあ・・・マンガビジネスで成功するにはどうすればいいか。
みたいな戦略とか、色々と生臭い話もあるのでファンタジーに埋もれたい方々には
勧められない作品でもあるな・・・。


「あしめし」に戻りますが、最後に一言云わせてもらうと、











2~3日はき続けたパンツの臭いをかいだような作品。








そんな味わい深くて、オンナを捨てているかのごとくの葛西りいちさんに

幸あれ・・・・・・・・・。




追記:「あしめし」第2巻は8月くらいに発売予定だそうです。

しかも、大幅に加筆増ページするとかしないとか・・・。

一応、葛西りいち先生はアシ脱却、新人マンガ家の肩書きになるみたいです。

スゲェな。青年誌でのストーリーマンガ家を目指していて、脇で描いていた

ブログ・マンガからデビュー獲得とは・・・。

リアルな話の面白さは、何時でも、誰でもフィクションを超えますね。




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