うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「カラスヤサトシ」第4巻を買ってしまう・・・予定外の出費。

本日は天候不良ゆえ、気持ちが落ち気味である。雨の降りそうな曇天空、
ジメジメ、シトシト、ザーザーと降る雨の日も意味があっても無くても、沈み
がちである。そんな日は用事が無ければ自室に引きこもってマンガを読んだり、
小説を読んだり、何もせずにふてくされて寝ていたりしている。

昼過ぎに、料金不足のため返却された封書2通が手元に届いた。

「え?ちゃんと80円切って貼ってあるやん?」とオレ。
「重さが越えてるんやろ。その分厚さみたらわかるわ。その手紙やったら
料金不足で、返ってくるで」と母。
「何ゆうてんねん。前、同じ封書で同じモン送ったらちゃんと80円でも送れたわ!」
「いや。見たらわかる。それは重いはずや。貸してみ、計ったる」
「ええわ、分かったわ・・・民営化して融通が効かんようになっただけやろ。
細かい事いわんと、封書なんやから普通に送ればええのに、腹立つ・・・」と、1通につき
10円の不足分切手をコンビニまで行って、わざわざ投函し直さなくてはならなくなった。











「こんなケチがついた履歴書が選考に通る気がせえへんな・・・」

そう、ぶつくさ言いながら10円切手を購入し貼り付けて投函・・・。

なんとなく、外出してしまった。まあ、コンビニを利用するのも車がないと困る
距離なのだ。用事は済んでいたが、マンガで気になる事があったので、書店
を目指して車を走らせる。まともな書店は、自宅から30km先だ。田舎なので
仕方が無い。
目的を持って書店にゆけば、気になる雑誌は無く、そういえば発売日も知らない
雑誌であった。あきらめて「本当にあった愉快な話」の増刊号っぽい雑誌を手に
取り読んでみた。

「読者からの投稿ネタを4コマに起こし、掲載作には謝礼が払われる」

昨今ではこの通称「ほんゆ」(竹書房)の大ヒットで、「ほんわら」などの類似雑誌
が他社から出版され、それらを巻き込んで「読者投稿ネタ」雑誌がブームになり、
いささか過剰供給気味のようではあるが人気があるようである。あらゆる物事、
事象をネタにするので、幅が広くなりすぎて、病院ネタ、風俗ネタ、家族ネタ、
動物ネタ・・・etc.と、投稿ジャンルも枝分かれし、裾野を広げているのがわかる。

この大元の読者投稿ネタを細々としたものから、これだけのビッグ・ヒット・ジャンル
にまで発展させたのは、田島みるく先生だ。’80年代後半~くらいに連載していた
「ミルキー通信」から「本当にあった~」に変わって、読者投稿が増加したためか、
作品単体のタイトルを雑誌名にして、勝負に出たら・・・ややスタート時はもたついた
印象はあるけれど、徐々に「実録読者投稿」の人気が出て今や破竹の勢い。

一時期、購入していた雑誌でしたが、エロネタ、風俗ネタが増加していたので、
なんとなく定期購読をやめたのだ。で、久しぶりに開いて見ると、もう・・・(笑)、
シモネタ満載で、面白いけれど、自宅の本棚には棚差ししたくない内容ばかり。
エロは嫌いではないが、自分が所有し、また読むマンガに過剰演出のエロマンガ
はジャンル的に必要性を感じないからである。
ベッドの下に隠したくなるマンガでは無いマンガを好むので、どうもね・・・やり過ぎ
感はありますね、ホント。

面白いけれど、あのジャンルはもはや裏ジャンルというか、昔のエロ本の巻末に
載る、コミックス化されない事が前提のエロ実録作品群といったティストでしょう(笑)

いうならば描きながし、描き捨て・・・まとめる事がない作品は無縁仏として
その辺で彷徨うだけですね・・・。そういうのは商業的にどうなんでしょう?
考えてしまいますね・・・。でも、そこに描いていても、他誌で表向けの作品を提供
されている作家さんも居ますので、全てがダメだなとは言えません。

先日紹介した「あしめし」の葛西さんも、連載するようですしね。

前置きが長いな・・・。今の「ほんゆ」(増刊)の現状を見て、あれこれ考えてしまい、
ふらりとコミックスのコーナーへ行くと、棚差しで「カラスヤサトシ」第4巻を発見。
これもまた月刊アフタヌーンの読者ページ、「愛読者ボイス選手権」から派生した
作品であるが、この「愛読者ボイス選手権」じたい、アフタからお題が提示されるもの。

例えば「試験・テストの話」などでそれにまつわる面白いネタを投稿し、面白ければ
誌面の欄外に掲載されるという読者向けの1コーナーであります。カラスヤ氏もその
テーマを元に、自らの体験、経験、知識、教養・・・などを駆使して4コマを描くのですが、
読者のネタをカラスヤサトシ氏が描き起こしているわけでは無いので、お題に沿って
ネタを作るのはかなり大変だと思います。
まあ、アフタヌーン読者もたまに
「読者ネタの描き起こしか?」と誤解する時もありますね。

カラスヤサトシ 4 (アフタヌーンKC)カラスヤサトシ 4 (アフタヌーンKC)
(2009/05/22)
カラスヤ サトシ

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もう・・・3巻まで買ってしまったし、4月発売を遅らせてしまったであろう、1巻からつづく
パラパラマンガ
もどんだけ凝りにこったのか、少し楽しみにしていましたが、
ガッカリしたというか、「こういうパラパラマンガをやりますから、楽しみにしていてください」
と言っておきながら、見事に期待を裏切ってくれたので残念でした(笑)。確か・・・
桃太郎に扮したカラスヤ氏にキジ、サル、イヌが従者にに付き、最後には別れる・・・そんな
パラパラマンガを描くと嬉しそうに宣言していたのに・・・ガッカリですよ(笑)


オマケの巻末の対談では「カラスヤサトシの大ファン」という女性マンガ家に、
カラスヤ氏が交際を迫り、あげく結婚してください・・・に近いプロポーズまでして、
軽く流されて撃沈した顛末は爆笑。

で、お相手の女性マンガ家に対する場を読めない
名物担当、アフタヌーンの地獄の不思議生物、名物編集者、T田氏の失言炸裂!!

ストーリー4コマの体裁では無いので、かいつまんで適当にどこからでも読み
流せるので、収録作を全て読んだわけではありません。アフタヌーンで見逃した
ネタを見つけるのも楽しかった。新宿の名物居酒屋で食用カエルの刺身をいただく
シーンには引きました。あれは、カラスヤサトシ氏の画力でも夢に出そうな構図です。


で、それがトラウマになったのか、まんだらけの怪獣フィギアを見てヘナヘナと
腰が砕けるのはなんとなくわかる。あの絵柄だと、怪獣名は思い出せないが、
なんとなく気持ち悪い事を思い出すには十分でした(笑)
水面に割って出る怪獣の絵ではないが、なんとなくウルトラ怪獣のケムラーを
見てもなんとなく気持ち悪くなります・・・。




カラスヤサトシ氏のネタは面白いというよりも、どういう具合に無理矢理読ませよう
としているのかという作者の捨て身な感覚を読み取るのが楽しい。うすら寒い
すべってるネタなどもありますが、とりあえず「苦笑」を読者から取れれば「やった!」
と作者が思うところなのだろうか。そんな探りも入れてしまいますが、貧乏が似合う
作家ですね(笑)。空回り具合もいいです。今回知ったのは、別の雑誌に提供した
作品で、小説家志望である事がわかったところ。

なりほど・・・それで

安部公房先生の「箱男」プレイ

も思いついてやってみたんだ(笑)あ!これは竹書房の「やせいの時間」だった
かな?編集部内でダンボール箱に入って、人に気付かれないように動き回る
企画モノ。7月号のアフタヌーンでは、最近自分が何をどうしているのかがわからなく
なってきて、オレはどういう方向に向かっているのか・・・と独り言を描いていましたね。

さて・・・だいぶカラスヤサトシ先生について書きましたよ(笑)。

前回、1~3巻を購入した後のレビューや、それに関する季刊アフタヌーン増刊号
での4コマバトルでおこったT田氏との確執など、色々書きましたが検索でヒットする
件数は伸びなかった。今回のカラスヤサトシネタはさて・・・どんだけヒットしてもらえるか
少し楽しみです。

カラスヤ・バブル到来ですかね(笑)

もとねたはT田氏の発言です。
表紙カバーの折込にその4コマあります。

奇才T田氏が今回の4巻でも、ネタの大本である事はいうまでもありません(笑)。

そういえば、T田氏が居ないとネタが成立しにくいかも?


巻末対談でカラスヤ氏が交際を迫りプロポーズした女性作家の作品↓

婚カツ!婚カツ!
(2009/04)
瀬戸口 みづき

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