うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「アイアムアヒーロー」や「チンパー」などの花沢健吾氏について・・・

花沢健吾氏のモーニングに掲載された作品「チンパー」は打ち切りでは
ありませんよ。打ち切りと思われている方の検索がヒットワードにありましたので、
念のため・・・。ついでにスピリッツで連載中の同氏作品
「アイ・アム・ア・ヒーロー」は、ストーリー進行はまだこれからの作品なので言及
しにくいのですが・・・前回、ここに書いたとおり、気持ち悪い作品です。花沢健吾氏
に爽快、さわやかな路線を期待してはいませんけれど、ま●こ数え歌とか・・・不快
ですね・・・ハハハ。

自作の歌なのか、どこかに伝わる(商業的に流通していない)歌なのか、
わざと下品にしたいのか、作品中の重要な歌なのか、意図は判りませんが、不快指数
はある程度上昇します。さらに、登場人物が個性的というか、気持ち悪い雰囲気はある。

主人公は、一度マンガ家としてデビューし、連載経験もあるのだが、人気が無く、
コミックスも2巻しか出せなかったマンガ家。売れないマンガ家が、業界に残り、
関わるためなのか、マンガ家のアシスタントで食いつないでいる。

そのアシスタント現場で関わるマンガ家を目指すアシ達の会話ときたら・・・。
「鼻で笑う」独自の理論武装をしてやんの(笑)
そこは笑えるけれど、難しい言葉を並べても、
「マンガ家未満の連中がもっともらしい事を述べてもね・・・結局、君らは面白いマンガ
を描いてるの?」って、言いたくなる。三谷幸喜氏が明らかにビジュアル・イメージに
直結している三谷というキャラの鬱陶しさといったら・・・

ああ、こういうのが描きたいのか。

鬱屈し、再デビューを目論む主人公。なんとなく、人生で負けが続いているような人物
のようで、作者自身をも投影しているのかな~どうなんだろう。「ルサンチマン」での
拓郎、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の田西。2人にまといつくイメージがこの新作にも
感じられるが、2人とは違うズレを感じる。それは彼女がいるかいないかの差もある
けれど、それとは違う質のもの。

「くそ~いつか見返してやる」的なハングリー精神よりも、「打ちのめされた負け犬」の
ような喪失感をまとい、「どうせ、オレはダメな男だ・・・」となりながらも、やっぱり、
悔しくて叫ぶ男・・・。
この主人公に共感はできず、「気持ち悪いから向こうに行ってくれ」と言いたくもなる。
でも、嫌になって読みたくなくなる作品ではない。かといって、次週が気になる造りの
作品のようでもない。イロイロ伏線を張ろうとしているようだが、現段階の展開では
連載自体が危ぶまれる「雰囲気」はある。

オカルト的な要素も第1話から取り入れて、時々「ルサンチマン」ネタがぽつぽつと
散らばっている。主人公の彼女、てっこさんの鼻の下のホクロなんてまさにソレ。
ああ・・・今、思いついた。この作品が目指そうとしているサイドか本流のネタ、根幹
をなす考えは「ルサンチマン」打ち切りに対しての恨み節か?・・・邪推し過ぎかな?

この頃、ひとつのジャンルになってしまった、「マンガ家マンガ」。
マンガ家を主人公に添えたマンガが、結構人気を博しており、古くからあったジャンル
ではあったけれど、それにオカルト色を取り入れて、他の作品とは違うフィクションを
造りあげようとしているのか。




しかし、「アイ・アム・ア・ヒーロー」は現状では厳しいと思う。このままでは危ない。
前作の読者、ファンになった読者が、今の現状を静かに見守るばかりで、第1話で
何か面白そうなインパクトを与えてくれたが、その後は主人公も、作者も、読者も、
モヤモヤして燻っている感じがする。

何を見せたいのか、読ませたいのか、焦点が絞れているようで、絞れていない。

変な人達を描きたいわけでもなかろう。

気味悪い人達を見せたいわけでもなかろう。

読んでて嫌なのが、ストーリーのテンポが悪い。



スタッフを揃え、パソコンでの画像処理もし、環境は整って、見せたいのは
整然と造られた原稿、画面だけでは本末転倒だ。
キッチリと話を面白く進めて欲しい。
一読者としてはそれが精一杯だ。




今週を含めて3~4話以内に、読者をつかみきれなかったら、
この作品はダメになる。

画面の密度よりも、話のテンポをあげてくれ。

そう、願う。




※)すいません。ブログ内リンクの張り方がわからんので下のタイトルの記事も
  よろしければどうぞ。

「スピリッツ33号・・・「アイアムアヒーロー」第11話~これからだ。花沢健吾氏」

  ’09.07.15.の記事です。


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マンガ | コメント:5 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

この文章
今週の掲載読んでから改めて見てみると
かなり恥ずかしいですね

何を見せたいのか、読ませたいのか、焦点が絞れているようで、絞れていない。
とか、こういうのが見せたいのか、とか

批評家ぶってるとこういうことになるんですねw
2009-07-14 Tue 14:19 | URL | もに [ 編集]
今回の展開はびうっくりしました。
でもほのぼの路線も好きだったので少し
残念。
2009-07-14 Tue 15:40 | URL | うん [ 編集]
これを書いていた時はそう思ったのでしょう。
恥ずかしいですが致し方ない。

>批評家ぶってるとこういうことになるんですねw

まあ・・・そうなっちゃいますね。
2009-07-15 Wed 01:42 | URL | 森山ネム太郎 [ 編集]
連載で読むとはっきり言って、伏線が長すぎ


もにの言うことはただ単なる結果論


残念ながら、コミックスも一巻この伏線でおわらすのも無理があるか…
2009-07-18 Sat 17:40 | URL | にちぇ [ 編集]
俺もボーイズオンザランはあまり楽しくなかったので、この記事と同じ感想でしたよ。

微妙と思いながら、読んでいたら、、度肝を抜かれるってのは、このことを言うんですね。

スピリッツで最も目が離せない漫画になりました。

すばらしい作品に感謝です。
2009-08-15 Sat 22:17 | URL | FS [ 編集]

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