うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

スピリッツ33号・・・「アイアムアヒーロー」第11話~これからだ。花沢健吾氏

今号の33号は真っ先に「アイアムアヒーロー」から読む。これまでの
布石、伏線がここでようやく結実し、嫌~な展開に転げだす第11話。


アシスタントの仕事に行く前に届いた葉書は、ガンクラブの射撃練習会
へのお誘いの内容。第1話で見せた銃は、やはり許可申請を得て、合法的
に所有しているものであるというのがわかる。所持許可証もちゃんとある。
銃も直ぐには取り出せないように、バラバラに保管ケースに入れ、移動用
保管ケースには施錠する。

こういう許可申請を得て所持可能な銃器類というものに詳しいわけではない
ので、知っている範囲でいうならば、クレー射撃用散弾銃になるのかな?
まあ・・・それはいい。見た目も2連射可能な散弾銃だしね。

銃をケースに入れて準備し、身支度を整え、つけっ放しで見ていなかった
テレビのニュースも気にせずに出発。自宅を完全施錠し、出かける。途中
歩道橋の上から自衛隊の大型車を見て、てっこさんに早朝だが挨拶に行く。

何度かメールを送ったあとに届いた短いメール「英雄くんが大好きです」に
応えるためだ。そして、第11話のラストカットに至る黒い見開き4ページで
声もない無音、沈黙の進行・・・・・・


「アイアムアヒーロー」が始まった。

次号休載。
第36・37合併号から巻頭カラーで再開。


という事で、ここまでの話で区切れば、コミックス1巻分としてはマズマズ
なのかな?ラストカット自体が始まりでもあり、一区切りみたいだしね。
ページ数的にまだ不足しているならば、プラス3~4話くらいか。

しかし・・・スピリッツのバックナンバーを読み漁ると、どうでもいいカット
というか、モブシーンでの市井の人達の会話や、ニュースで切り取られる
緊急事態や、テレビの向こうで起こっている事件が、ヒタヒタと近付いている
のに、それに目を向けない日常をぼくらは「普通」に過ごしている。

アイアムアヒーロー・歩行中モブシーン・横断中・2_512

連載開始してから間もなく新型インフルエンザが話題になり、街行く人達の
顔を覆う医療用簡易マスクをする行為が、不自然ではなくて、これもまた日常
にあふれた「普通」の世界の現実だ。


アイアムアヒーロー・歩行中モブシーン・横断中・1_512

そして漫画編集部においてもそれは当たり前すぎるほどの日常。

アイアムアヒーロー・・・編集部内_512

そんなことは「普通」に起こっている事件であり、読んでいる側も注意を払う
事象や出来事とは思っていなかったし、考えにも無かった。

ソレが「このマンガは面白く無いなあ・・・」という気持ちにさせたのだが、
おそらくは、コミックスを通して読むとすんなりとコレまで捨てられて、吐き
捨てられた「言葉」や絵が意味を成すのだから面白い。コミックスは週刊
連載の時間の流れを一気に凝縮したものだから判り易くなるが、連載を
追って読む側には何がなんやら、作者の意図が端的にはわかり難いので、
読むのが辛くなる。


アイアムアヒーロー・街中・モブシーン中の会話_512

上のモブシーンでは片開き1ページで、編集部に行って打ちのめされた
英雄くんの寂しく立ち去る後姿がメインで、切れていますが画面左下辺り
を、肩を落としながら歩いているのです。それに目がいくと、上の台詞
は別に関係無いなあ~とも思えます。ちょっと考えると「鳥インフルエンザ」
の事なのかな?・・・程度の引っかかり具合です。おそらく、この辺のウワサ
話もその後のキーワードになるのだと思います。


アイアムアヒーロー・・・歩行中モブシーン_512


なんだっけ?「感染拡大」、パンデ・・・なんとか(笑)横文字流行語が
ちゃんと使えていませんね。スンマセン。

アイアムアヒーロー・英雄の室内・てっこ腕のケガ_512

テレビのニュースなんて・・・というより、テレビをつけっ放しにして、
他の用事をやっている最中にとんでもない事が起きている事って
割とありますよね。


アイアムアヒーロー・テレビ・ニュース・1_512

「でも、まあ・・・俺の近辺で起こっている事じゃあないし・・・」
が現代の「普通」の感覚。

アイアムアヒーロー・テレビ・ニュース・2_512

不気味な大木・・・

その木を切れば、普通の一直線の道になるのに・・・なぜか、
その木が道路にはみ出しているのを許容し、道が作られている。
しかも、その木の下には小さくて赤い祠が祭ってあった・・・。


アイアムアヒーロー・英雄の室内 2_512


背景になっている舞台は東京練馬区だとか。上石神井?石神井公園とか?
その辺らしいですな。ハハハ・・・。

ちなみに、わたくしが東京小平に住んでいた頃、玉川上水脇を通る道路で、
大木とは言わないけれど、赤い祠が根元にある木が不自然に道路の脇に
はみ出している所を覚えています。確か・・・木の側には団地がありましたね。


まあ・・・マンガですから・・・。








この作品は、ゾンビホラーを目指しているのでしょうか。

プラス要素で感染拡大とかなんとか・・・ですかね。

あまりにも恐い事になるようでしたら、ぼくはビビッて読まなくなるかも?



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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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