週刊少年マガジン今週号~40号「もうしませんから」~2009-09-03 Thu 00:42 38~38号と、身体を張ったカースタントを紹介してくれた、西本英雄先生は やっぱりマガジンには欠かせない存在だと、編集長のお墨付きを頂きました(笑) 「だって、他の作家さんがやると危ないじゃないですか・・・」とか・・・。 それはさておき、9月9日発売の「別冊少年マガジン」のキャッチコピーや、 雑誌のタイトルについて、新雑誌担当編集者とマガジン本誌編集長との仁義無き 戦いを描いた「もうしま」(笑)マガジン編集部はどうやら武闘派揃い。 マガジンでマンガ家を目指す新人さん達、持ち込みの時はきをつけろ!!(笑) まあ、冗談はさておき、今回は新雑誌、「別冊少年マガジン」の前宣伝の話。 あんまりよくは知らない・・・イヤ、申し訳ないけれど未読です。 あのサンデー、小学館と色々あった「金色のガッシュベル」で超有名作家の 雷句誠先生の新作が登場。堂々連載とか・・・。 個人的にはあまり知らない作家さんの連載が予定されているなか、驚いたのは 「壬生義士伝」連載再開!!!! おおお・・・((^o^)) ながやす巧先生っー!! よかった、よかった!!
あ・・・えっ!? なにゆえ?少年誌?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うむ。 わかった、かつての少年誌にはこういった劇画調のマンガ作品が少年誌では 常時2~3本くらい掲載されていたものだった。 この頃の少年誌には劇画エッセンスが不足している。 少年誌にふさわしいファンタジー、スポーツ、学園ラブコメ、ヤンキーマンガ、ゆるい ギャグマンガ、アクション・・・等々、幅広い作品群が連なり、面白い雑誌にはなって いる。ここに、新しい風を入れるなら、そこには無い作風を・・・中堅のベテラン人気 作家、新人作家だけではなく、こういう平成の少年誌に大ベテランの劇画を起用する のもアリだろう。 じゃあ~誰が適任か? 今は戦国武将モノ、架空時代設定忍者モノ、史実に無関係な侍モノ、武芸者モノ・・・。 色々とサムライが登場する作品は結構、各少年誌にはある。幸いマガジンの「ガマラン」 も好調のようだ。ならば、大ベテランの時代物劇画があっても問題ない。むしろ、10代 の若者達には新鮮に思えるはずだ。 原哲夫先生はバンチとかで多忙そうだし、池上遼一先生もスペリオールで多忙そうだ。 そういえば・・・連載半ばにして、掲載雑誌が休刊し、連載が宙に浮いた先生がいた。 「ながやす巧先生に御願いしてみよう!!」・・・などと想像してみました(笑) 実際、角川の新雑誌「コミック・チャージ」(だったかな?)でまだ物語の前半というか、 まだ始まったバッカリだったのに休刊で中断したのは、不幸な出来事でした。第2巻 刊行前には知らされていたのでしょうが、どこも手を挙げなかったのかな・・・? そして、掲載される予定もない原稿を描き溜めるしかない状況になり、約1年後に連載 再開とは・・・よかった。読みたかったしね。 ちなみに、NHKの「マンガの現場」にて「壬生義士伝」が紹介され、また、雑誌の休刊 によって掲載できるところを探している旨を語っていました。 小学館のビッグコミック系か、講談社。集英社は多分ムリ。秋田書店も多分ムリ。 大手4社なら小学館か講談社かといったところ。個人的には・・・講談社。できれば 「月刊アフタヌーン」(笑)「ラブやん」と「ハトよめ」に挟まれて掲載される「壬生義士伝」も アリかなぁ~とか思ってました。 ほんとは青年誌向けだと思うけれど、少年誌でも悪くないとは思う。 今の10代、平成の子供達がながやす巧先生の画力とストーリーにどのような反応を するのかは、個人的にも知りたいですね・・・。 今の平成生まれの子達が、劇画に触れるいいチャンスだと思います。 まあ・・・青年誌には時々甲乙つけ難い圧倒的画力で劇画タッチの作家はいますけれど、 ながやす巧先生は日本マンガ界の中で「絵が上手い」人達の中でも、ベスト10上位には 入賞確実な先生だと思います。
実は、ポッポヤも同原作者で描いています。 これは前後編で「月刊アフタヌーン」に掲載されました。 小説は読んでなかったけれど、マンガで読んで泣けてしまった。 「壬生義士伝」も描いて完結させていただきたいものです。 期待しています。 あ!・・・「もうしま」から「壬生義士伝」で終わってしまった。 マガジンの内容に触れなかったですね、申し訳ない(笑) 以上 スポンサーサイト
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