うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「ヘルプマン~介護職員待遇編」第20話を読んで考える

この作品は以前から注目していた作品で、今回の「介護職員待遇編」には
かなり注目していた。「ヘルプマン」は講談社の「イブニング」という隔週
雑誌で連載されている「介護」をテーマにした作品で、連載開始当初、
こういう避けては通れない老人介護の世界をマンガにして、連載は続くのか?

という読者側としては非常にリスキーなテーマを選んだ作者と講談社に、多少
なりとも不安はあったが、逆に、こういう国家、政治、行政、自治体、全国民
が避けては通れない身近な現実を、マンガで扱う事にこそ意義があったのだと、
今は痛感している。

夢見る子供達や、現実逃避が目的ならジャンプなどの少年誌で思う存分に、
エンターティメントを楽しめばいい。今現在、この介護を実践中の方々や、
これから親の介護があるかもしれないという35歳以上、大体40歳以上の
苦悩や不安のある方々、現在、介護職の現場で日々働いている方達が、現状の
「進行形高齢化社会」「介護現場」などを垣間見る唯一のわかりやすい参考資料
の一つに、このマンガ作品の存在に意義があると考えている。

毎回、心のもやや疑問が晴れるかのような、台詞回しに感心する。

2010年02号イブニング:表紙~鬼頭莫宏_512


今回のストーリーは介護職員を2名雇う事になり、現在の失業対策として、
発生する助成金制度についての話なのですが、介護現場主任の切れ味鋭い、
施設長への言葉がおそらくは事実なんだろうと突き刺さった。


施設長:「助成金制度は失業者の救済と、人手不足の介護現場の救済、
そして赤字経営の施設の救済・・・この3者のための制度だ。

ひとつの助成金で3者が救われる・・・国がやることには久々の
クリーンヒットな制度なんだ」


呆れた介護主任が失笑。

介護主任:「本気でおっしゃってるんですか?そもそも介護施設に赤字経営を
強いているのは国ですよ?」


介護主任:「そこを何とかしないで、一時的にエサをぶら下げて、お茶を濁そう
としているだけですよ?なのに、尻尾を振って喜ぶつもりですか?」


介護主任:「面接であの岩隈という元トラック運転手が何ていったか覚えていますか?」

元トラック運転手岩隈さん:

「雇ってもらえるなら低賃金でも、重労働でも、文句は言いません」

ヘルプマン:主任の言葉~1_512



介護主任:「国は・・・失業者の声を使って・・・我々に低賃金が当たり前だと
思わせたいんです。介護には賃金を上げるほどの勝ちはない・・・・・・」










ヘルプマン:主任の言葉~2_512



「素人でも何でも人手さえ突っ込めばいい。介護なんて誰にでも
出来る仕事だと、バカにしているんですよ!!」












ヘルプマン:主任の言葉~3_512




「悔しいですが・・・国に介護職員を救う気持ちや、

施設の赤字経営を救う気があるとは思えません」



施設長に対して介護主任は土下座をして懇願。

















ヘルプマン:主任の言葉~4_400




「我々介護士はただの後始末屋

じゃない・・・

せめて施設長は評価してください。

職員達に誇りを持たせてください

・・・御願いします」



かなりの衝撃がありました。
この主任の一連の言葉に、何か突き動かされてしまいそうな所がありました。



ヘルプマン! 13 (イブニングKC)ヘルプマン! 13 (イブニングKC)
(2009/10/23)
くさか 里樹

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今回のイブニングは、鬼頭莫宏氏の新連載「のりりん」巻頭カラー表紙扉絵と、
一押しの自転車マンガ。本人も自転車にはまっているようで、昨今の自転車マンガ
の流行にのっているようです。

が、ぼくがイブニングを買うのは「ヘルプマン」があるから、というのが理由の
ひとつです。あとは「おせん」「少女ファイト」「勇午」「もやしもん」
「餓狼伝」「オールラウンダー廻」・・・があるからかな。

結構、ヘビーなラインナップかもしれません。
さすが、大人マンガ雑誌。ジャンプ読者等が読むには敷居は高いかも?
いや、「アザゼルさん」と「ヌイグルメン」「とろ鉄」があるから大丈夫。
か?
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