うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

「海辺へ行く夏」「いるのにいない日曜日」三好銀「虫と歌」市川春子そしてゲッサン3月号

トヨタのリコール騒ぎで今週、全国、世界的にガタガタしていたが、うちの工場
でも品質トラブルが発生したため、他人事ではない騒ぎになった。
今週加工仕掛かり予定の部品、Aボディ、Bボディで、製造工程上困った問題が
発生したらしい。詳細はよく知らないが、検査工程ではねられる率が50%近い
ので大事である。

鋳造工程(別の工場で製造された)で不良品になるような事があったらしい。
どこの工場もそうであるように、どこかの工程で品質に問題が生じれば、次工程に
流動しないようにするものだ。製品として、流通にのせるまでには幾つもの検査と
チェックを繰り返すのが当たり前で、トヨタはその品質に関してはかなり厳しいと
訊いている。
(以前、働いていた事があるという元同僚、派遣社員から訊いた。今は茨城辺りで働いているかもしれない)

余計な仕事が増えた。計画数をうわまわる数量をN/C加工しなければならない。
木曜日、金曜日と加工数が増え、土曜日は買い上げか!?(休日出勤)と、個人的
にはヤル気、その気でいたのだが、全く影響なし。残念。2月は出勤日数が少ない
ので、土曜出勤は是非ともやりたかった(笑)。

あてが外れた金曜の仕事帰り。セルフのGSで給油、2000円の金額指定。
1ℓ129円で満タン給油なんか、高くてできません。
ここ10日以上、1ℓ129円で126円程度にも下がらない。せめて1ℓ124円
を切ってもらいたい。いや、もっと安いのが理想なのですが・・・。

12日、ゲッサンの発売日なので、書店を目指す。書店って、あんまりポコポコと
あるわけではないので、大河原町の行きつけの書店に行く。ゲッサンの存在を確認。
月刊スピリッツが見当たらないなぁ~と探すと、目立たない陳列。
平積みでも目立たないとは・・・。この2冊を買うつもりだったが、本屋好きなので、
書店内をウロウロ。

青年誌の平台にはgood!アフタヌーンのコミックスが初登場で陳列。
「純潔のマリア」「夏の前日」「路地恋花」「3センチメンタル」「地雷震ディアブロ」
等々・・・。
ああ、俺にはどうでもいい女子パンツ、オッパイサッカーマンガもありましたが、
興味なし。青年誌だからといって、生パンツ、ミニスカ姿で巨乳を揺らしてサッカーを
するなど、例え真面目(基本、エロマンガ)にプレイしたとしても、俺の気持ちはとっく
に離れている。できれば、こんな半端なイロモノ作品は消えて欲しい。やるなら、エロ度
の高い雑誌でやってくれ。こういうエロスはいらないよ。

妖怪モノの地獄堂~ナントカという(作品名忘れ)マンガもコミックス化していた。
これも、初めはなんかイヤだったのだが、結構面白いので楽しみにしている。

高橋兄貴はこの「地雷震ディアブロ」と「シドウ」があるから、アフタ本誌での
「爆音列島」が2回くらい休載しているな。「シドウ」に至ってはクライマックス
に近い闘いだからね・・・。

で、「路地恋花」でも買おうかな?と思ってみたが、ちょっと思いとどまる。少し前に
訪れた時に、表紙で気になる作品があったからだ。今回もそれが気になって、つい手に
取り、同じ作家の猫が表紙の作品も手に取り買う事を決意。

この2冊とゲッサンを購入。約2000円成り。マンガ、書籍類で2000円以内の
一気買いに「贅沢しているなぁ~」と感じている派遣社員の俺。

いや、これって贅沢だと思いますヨ。新刊で購入するわけですから。で、手に取った
このコミックスも、ブックオフでは見つけるのは難しいでしょう。
そんな気もしたので・・・。

あと、このコミックスの作家さん。きっと売れてない方だと感じたので、新刊で
購入しました。なんでもかんでも中古で、ブックオフで購入していると、作家に
還元されないでしょ?中古で買うのはワンピ、ナルト等、超メジャー作家でいい。
この人達は稼いでいるから。だが、売れていない作家さんを支えるのは、新刊を
購入するファンなんですよ。

その辺を理解できていない奴らが増えすぎている気もする。

でも、まあ・・・一人で吼えても仕方ないか。
中古書店を全面否定するわけにもいかないな。
中古で購入してやっと読める小説とかもあるしね。
古本自体も存在否定するわけにもいかないし・・・。

ゲッサン 2010年 03月号 [雑誌]ゲッサン 2010年 03月号 [雑誌]
(2010/02/12)
不明

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今月のゲッサンは・・・3月号?「とある飛空士への追憶」が表紙です。
飛行機が・・・あんまり描けてないけれど、面白いかも?のマンガが巻頭カラーで登場。
内容は、撃たれたけれど、なんとか逃げる事ができて、大瀑布を越えた島に辿り着くまで。

「QあんどA」のあだち充先生がね・・・(笑)
もう、小学館の大物作家の余裕、余技で、普通、こんな(笑)ベタ塗りでわざと
停電マンガにすると、編集者が怒り狂うでしょう(笑)というよりも、好き勝手に
話を描いて楽しんでいるのがわかります。いや、ふざけ過ぎて、逆にそれが
あだちティストになっている。

今回はパンチラはなし(笑)

しかし、なんというか、このネームが通ってしまうのが凄い。大作家の余裕。多分、
ゲッサンで描くのは小遣い稼ぎじゃないのかな?それでも、あだち先生の余裕というか、
「あだち充流コメディ」のリズムとテンポは面白いし勉強になる。ホント、緩すぎる作品。




本職、本編、いや、メインのサンデーでの連載作品「クロスゲーム」に関しては、あの
島本和彦先生がブログで絶賛しているしね。







「あだち充先生はホントに凄い!

ホントに野球マンガをよく知っている!!」






と、いった内容だったような気がするが・・・(笑)




ちょっとまった!!先月号のゲッサンで焔君になんて言わせた?

大ゴマ、見開き一杯に使って、

















「あだち充は野球マンガを




全く解かっていない!!」




と言わせたあなたが言うか!!
大爆笑したけれどね。
それに引っかけたブログのコメントなのでしょう。
(ちなみに「ナイン」の最終話を読んだ焔君の一言です)


ゲッサン、その他の作品ではなんだか変態バスケット・マンガが、初めからそう
だったけれど、いよいよ、バスケットなのになぜか巨大ロボットまでもが出現する
メチャクチャぶりに失笑。
収集がつかない作品となり、弾けすぎて読者がついていけない。
バスケットの起源が格闘技になっているし・・・(笑)
終わるのが近い気がしてきたこのマンガ。「~海童」っていうマンガ。
格闘技でギャグマンガがやりたいのなら、わざわざバスケットを選択する必要性は
無いと思うのだが・・・あえてバスケを選んだのか。


海辺へ行く道 夏 (BEAM COMIX)海辺へ行く道 夏 (BEAM COMIX)
(2009/12/25)
三好銀

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これはいわゆる「帯文買い」+「ジャケ買い」

青い、水色が映えて、階段から上に視線が誘導されるとそこにたたずむのは、
日傘の女。後姿が気になって・・・なんだか1980年代を思い出す絵。
この表紙カラー扉絵がずっと気になっていた。こういうデザインはホント、
売れるイラスト表紙ではない。

でも、一部の人にはこの「何か引っかかる絵」に惹かれるものがあると思う。
普通、この手のイラストは印象に残り難いけれど、海の色と白黒タイル柄、
後姿だけの女性にハッとする。よく眺めてみると、黒猫がいたり向こうの
桟橋に見えるパラソルも気になる。

一枚絵のなかに何かしらのドラマを感じるのだから不思議だ。そして、帯文
には長い事、漫画家から遠ざかっていた人が久しぶりにマンガを描いたらしい。
三好銀さんって、僕は知らない作家さんでした。開いて見ると、そこで
繰り広げられる話は、珍妙な話や、ありそうな実演販売詐欺とか、淡々とした
夏の物語。

昔、絵を描いていて描けなくなった女や、それをA氏に頼まれて監視する
若者。海辺のランチ販売のおばちゃん。中学生男子。実演販売詐欺をする
イケメン男子とその女・・・。まあ・・・ストーリー上に出てくるA氏は
結局どこにも登場しなかったが、特別に印象に残るのは海か来た男くらいか。

キャラがたっているとか、そういうのはなんだか弱い。
こういうのを詩的なマンガと呼ぶのだろうか。よく解からないけれど、絵柄
の雰囲気はどこかに「つげ臭」を感じる。キャラクター造形は、似ていない
けれど、僕が知る作家の中では「御茶漬海苔」氏の80年代当時の絵を想起
したかな。





いるのにいない日曜日 (BEAM COMIX)いるのにいない日曜日 (BEAM COMIX)
(2009/12/25)
三好銀

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こちらは夫婦と飼い猫「梅」ちゃんとの日常で、時々ご近所さんが登場します。
こちらの作品は、割と物語性は強くて楽しめました。リズム感が違いますね。
1992~1994年頃のコミックス未掲載作品で、既出はスピリッツという
ので、記憶をほじくりかえしても読んだ記憶がありません。

当時は、ちょっとマンガから離れていた時でしたので、スピリッツで読んで
いたのは「マスターキートン」浦沢直樹氏を立ち読みしていた程度。
あ!「伝染るんです」も時期は近いかな?

オカリナを吹いていたお隣さんの不気味さは、ちょっと面白いです。
猫の扱いも面白かったですね。

虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)
(2009/11/20)
市川 春子

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ちょっと話題になっているようなので、買おうと思ったが見つからず。
考えてみたら表題作の「虫と歌」は四季賞ポータブルで掲載していたハズ。
と思い、探すと出てきた四季賞ポータブル。以前は四季賞ポータブルの
在り方を批判したこともあったが、こういう時にアフタ本誌から掲載作品を
探すのは大変だ。

その点では四季賞ポータブルの存在意義もある。・・・でも、「いらない」
と、無下に捨てた四季賞ポータブルが何冊かあったかもしれない。今回は
残しておいてよかったといったところ。

作品集収録作品のうち読んだ記憶がないのはこの「虫と歌」ともう1作。
「日下兄妹」とタイトル失念の宇宙の某惑星が舞台の作品は、ついこの間
の事なので既読である。

「虫と歌」はそれらの作品の最初にあたり、結末は悲しい別れが待っていた。
絵よりもストーリー性にかけた作品。絵は正直苦手な、手足が細い中性な
男女像で、オシャレ系というのか、軽いフワフワした体重の無い作品。
だが、物語はやや重い・・・。ちょっと悲しくなったけれど、響く作品。


やっぱりコミックスも買おうかな?


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テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

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