うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

今週のジャンプ13号~「バクマン。」より

今週のジャンプ、多分13号?~「バクマン。」

ラストカットの新妻エイジのキメ台詞で、「やっと言ってくれたよ!」と思いました。
担当「(新妻君が気にしている)亜城木夢叶の『タント』、10~12位くらいが定着
してきたな・・・今週の『タント』読んだ?」(立ち読みなので・・・曖昧ですが)

新妻「もう、その作品は


読んでませ~ん!!」



そうだよな~、そうだよ。読者がその作品から離れていったり、入り込んで
はまったりするのにはキッカケがある。特に、作品を見放す瞬間って、非情な
くらいあっさりしているもので、「あっ!駄目だな」と解かる瞬間があるでしょ?

あと、作者や編集側が「ヤバイ!」と感じて急に作品のテンポが変わって、
急にボン!と波風がたったりする時も解かる。それが作品の流れとして予定通りで
あったとしても、作り手側が読者を飽きさせないための工夫を練りこむのは当然であり、
作者も編集者もその連載が続く限り、その波と道筋を見極めて行かなければならない。

そのための指標が読者アンケートでの人気票数なのだが、その票の読み方もここまで
あからさまにされては、「そんなの、どうでもいいじゃん!!」と言いたくなる位、
読んでいてイラつくくらいに、「順位」にこだわるジャンプ編集者と漫画家に対して
ぶちまけたい一言が新妻エイジの一言でもある。

順位、順位・・・と、数字に左右される前に、全身全霊をかけて、面白く、
素晴らしい作品を「どうだ!!」と読者に提示してやろう。
「多くの読者を唸らせてやる!!」という気概が抜けた作品や、読者の許容範囲、
予想できる範囲内にスッポリと収まっている様な作品は、誰も読まなくなる。


「どうなる?」「期待してしまう」「ワクワクする」「ドキドキする」「予想できない」
「先が読めない」「ザワザワする」・・・等々、読者の心を揺さぶる何かを
描けなくなった作品は、生きたまま死んでいる様な物。


(これらの事象をクリアして、『来週、来月はどうなるの!?』と思わせてしまう作品は、
説明無用なほど理想的なヒット作品になっている)



読者の顔色を伺いながら作品を創ったとしても、それは「都合のいい作品」であり、
今週号の亜城木夢叶達や編集部、担当編集者のあり方はまさに
「ジャンプの都合の良い所に収まる作品」としてソコソコの好評価を受けるが、
徐々に打算と妥協を覚えて降下していくジャンプ作品の末路を見る思いがした。

そういう打算と妥協で出来た作品も、読めば解かるし、絵を見てもなんとなく解かる。

ジャンプだけではなく、そういう妥協の産物みたいな作品はいずれも、どこでも短命で、
連載は打ち切られる。長期連載で人気をとるためというよりも、自分の出来る範囲で
全力を出せる場所で作品を創らないと作家は迷走し駄目になってゆくと思う。

担当編集者を信用し、器用に立ち回れる亜城木夢叶はまさしく「器用貧乏」で、
何がなんだか判らなくなり、まさしく「迷走」している最中である。
モリタカ、アキヒトの2人は今、まさに泥沼に足を突っ込んでしまった。

「早く気付けよ!!」と読者側は思うはず。








「君たちは全く勘違いな事をして、

自分の作品を駄目にしている」と。




また、読んでいると、モリタカの台詞が「正常な判断、解釈」のように読めるけれど、
実は泥沼にはまっている事に気付いているようで、気付いていない。


「モリタカ、アキヒト!!後ろ!後ろ!!」

と、ドリフのコントのように、読者は作中に話かけて教えてあげたい気分になるくらいだ(笑)。

しかし、大場先生もやってくれました(笑)。

「それを言っちゃあお終いヨ~」ですよ。この最後の新妻エイジの台詞に、
ガシャガシャっと、今まであれだけ順位に固執して描いて、読まされていた
こちら側のちょっとしたストレスは緩和されました。

「自分が信じるモノを描かなければ、

面白いモノは産まれない」



「自分の意志を殺して、相手に合わせた作品は、

面白い作品にはならない!!」



という事です。打算や妥協でできた作品なんてクソだよと、言いたいのでしょうね。






編集者と作者の二人三脚で造り上げ、世に出る数多のマンガで、
編集者のいいなりだけで創られたマンガが面白いわけがない。
漫画家自体が、創作という土俵で編集者ごときにやりくるめられて、
自分の意志を貫けないようでは面白い創作などできません。



今回、バクマンを読んでいて思ったのは、漫画家と担当編集者がお互いに
「戦い慣れていない」のか、互いに「妥協点を探りあう」事に終始している
ように見えた。


そして悲しい事に、漫画家達の得意とする方向性や、能力を発揮するフィールドを
誤っているのが、読んでいてもわかる。



勝負したいところはソコじゃないだろ!!とは心の叫び(読者の)。



その妥協点の探りあいと、打算的制作方針に対する読者の感想、及び意見の
まとめが新妻エイジの

「もう、読んでませ~ん」


なんですな。



蒼樹紅のキャラが立ち始めたり、中井さんが勘違いしたあげく
「二兎追う者、一兎を得ず」の状態になったりと、色んな動きやテコ入れはあった
けれど、主人公の亜城木夢叶はどうなっているの?といえばこのていたらく。

フワフワと漂い、なんとかジャンプでやっていきそうな亜城木夢叶の出鼻をくじく
新妻エイジの発言は、大いに次への展開への布石になるワンカットになっていたと
思う。個人的に・・・。

(他を巡回して意見をまとめたわけではないので、あくまでも個人的な一つの意見です)










うん。まあ・・・、面白くなるはずです。
今まで静観しつつ、久しく書かなかった「バクマン。」について書けてよかった。


蒼樹紅のキャラガ立ち、にわかに喋りだした上に、中井さんとのアクションが
あった回には思わず書き殴るところでした。

「思っていたとおりだ」







オッパイ!ブルルン!!って!!









蒼樹紅さん!オッパイけっこうでかい!?・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・まあ、男子ですから。





すんません・・・。


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あ!7巻も出てるんだ。



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この号の「ハンター×ハンター」は驚いた。


漫画☆太郎降臨!?




戦っていたじいさんの最期なんですが・・・漫画☆太郎の絵と思うくらい
しぼんだじいさんの最終手段が「スーサイドボム」。

手動で自爆。しかもただの爆発ではなく、とんでもない破壊力を伴う
爆弾の爆発だ。蟻の王もあれでは・・・あの近距離では・・・と思いたい
所だが、ジャンプ的には生きているハズ。

多少の傷は、深手はあるかもしれないが、ジャンプ的には生きているのが
当然である。まだ、次回は知らないけれどね。

そういえば、そろそろ連載再開してから10回目が近いのではないか?

まあ・・・それよりも、今回のハンターに関しては、もう少し丁寧に
線を引き、陰影をうまく使えばとんでもなく立体的に奥行きがでて、
迫力は3割り増しになったと思うのだが・・・もったいない。









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テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

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