白石川へ、今年初釣行。2010-06-20 Sun 01:19 バサーが増加傾向にある七ヶ宿ダムは、2004年頃のボート解禁からどんどん 雰囲気は悪くなってきたように思う。ボート釣りの人達は当然のようにキャッチ &リリースをやるのだろうし、オカッパリのバサーも同様、キャッチ&リリース を当然のように繰り返す。 そして、多くのバサーはゴミを捨てまくるので、同じ水域に入る釣り人はげんなりする。 トラウトを狙う釣り人は大人が多いと思うので、比較的に釣り場のゴミに関しては 慎重だと思うが、バサーは無関心だ。バックラッシュで短気をおこして、パーマの かかったラインをそこら辺に捨てても気にしないのがバサーだ。ラインをその辺の 岸辺に捨てるくらいなら、かっこつけてベイトリールなど使わなければいいのにな。 喫煙者でも、トラウトルアーマンは携帯灰皿は持ち歩くであろうが、バサーは所 構わずポイ捨てをおこなう。吸殻だけではなく、タバコの空ケースも捨てやがる。 一部のマナーの悪いバサーが・・・ではなくて、いいも、悪いも含めて、バス釣り する奴等はまとめて見られている事をお忘れなく。 バサーだけのゴミばかりではないが、8割以上はルアー釣り客なのでバサーだと 断定してもいい。 おかげさまで密放流されたスモールマウスバスのために止めを刺された七ヶ宿ダムは、 スモールマウスバス天国で、ルアーを投げるとコレしか釣れない状況になってきた。 生物多様性ではなく、一種類、単一生物の生存のためにドロ底まで貪り食われる始末。 ラージマウスバスだけの頃なら、まだウグイもナマズも掛かったものだが、今は スモールマウスバスが七ヶ宿ダムを蹂躙中だ。「スモールしか釣れない」と嘆く バサーがいるならば、リリースはしないように願う。陸にあげて放置していれば、 30分か1時間足らずでカラスが処分してくれる。時々トンビも加わってね。 駆除釣り目的で向かうのは7月以降かな。鮎シーズンになると入りにくくなる本流域 に行けるのも今のうちなので、白石川に行ってみた。 白石大橋の付近へ行ったのだが、河川敷のグラウンドではなにやら運動会があった ようで、父兄の方々の車の乗り入れも多く、駐車できないかもと思ったが、意外にも すんなり河川敷駐車場に駐車する事ができた。 15:00過ぎか、15:30頃かは忘れたが、まあ・・・いつもの夕まづめに 合わせた釣りです。パッと見、水位は下がっているように見えた。入ってみると 思ったとおり浅い流れなので、川を釣りあがるのにも丁度よく、今日のような 水位が続くと実に行動しやすくて、キャストできる範囲も広がるから釣りには最適だ。 しかも、前後には誰もいないというのもいい(笑)久しぶりの白石川本流。尺ヤマメ など出てこないか、50cmくらいのニジマスにも対応するゾ!と、今回も事前に ラインシステムまで組んでの釣行でしたが、ミノーでの反応は薄く、スプーンも 渋い・・・ならばスピナーか。 という事で、白泡わきたつ流れ、瀬などをスピナー、スミスのニアキス3gで攻める。 銀ヤマメカラーが早々にチビヤマメを掛ける。目視で10cmあるかないか・・・。 こんな豆ヤマメを2尾キャッチ、3尾ばらしてポイントをずらす。同じ小さな流れ から5尾の反応を得たが、どれも小粒すぎた。 「うわ・・・これは無いわ」 と、このままこの小さな流れを釣り続けても、豆ヤマメばかりが掛かると予想 したから、この浅い流れをあえてスルーする 今回の本命ポイントの本流に入る。鮎釣りのポイントとしても釣りやすい瀬がある 場所だ。沈んだ大小の岩が様々な流れの変化をつくり、面白い場所でもある。開けた ところでもあるので、広範囲をルアーであれこれと攻めてみるが、反応がよく、 チェイスも多かったのはやはりスピナー(笑) Dコンタクト、蝦夷50S、山夷50S、WAVY50S、WAVY65S・・・ などのミノーを試すが、チェイスもない。3g以下のマイクロスプーンなども投げるが、 ダメで、5gのスプーンでも追って来る魚影は大小もない。 結局スピナーが効き過ぎなくらいに効果があった。ニアキス、パンサーマーチンなどを 交互に投げて探ってみると、パンサーマーチンに掛かる率が高いので、後半、夕方日没 近くまで、パンサーマーチンだけでマメサイズ以外にも22cm程度のヤマメも釣った。 18cm前後のヤマメも反応はあるが、足元で反転する事が2~3回あった。 それらに混じって25cm程のウグイも掛ける。 マメサイズは掛かっても、決死のローリングで逃げるヤマメ君もおおかった。 (細軸のシングルフックを2本付けかえたパンサーマーチン。トレブルフック仕様 よりも根掛かりしにくいし、ばらしにくい。ただ、ある程度の大きさ、18cm以上 は無いと食いの浅い時は身切れする事もあるかもしれないが・・・) 小さくてもナイス・ファイトだ。 しかも美しくて可愛い。 魚体には触れずに、フックだけを持ってリリースするのも簡単だった。 約22cmのヤマメは久しぶりにみる白石川のもので、やや銀化気味でした。 大きくなって尺モノになったらまたやり合おう・・・と言いつつリリース。 幅広ボディの白石川産尺ヤマメは、釣ると興奮しますよ~(^o^)~ 食べても旨いしね。ああ・・・そういえば2年前に32cmくらいの奴を 釣ったような記憶が・・・。 本日の釣果はまあ・・・全てリリースしました。 逃げられたのも多かったのですが、まあまあ楽しめましたね。 キャッチしたのは5尾ヤマメ?1尾ウグイといったところですかね。 あとは寸前でばらしたとか、身切れしてルアーが飛んできたとか、色々あり つつの釣行。 獲物は小さかったけれど、楽しかったです。 スポンサーサイト
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この記事のコメント当方バスフィッシングをやっている20代後半の者です。
バスフィッシングをやっている年齢層は小学生程度から還暦前後の大人までやっています。 ゴミを捨てるのは馬鹿な人間のすることです。 残念ながらバスフィッシングをする人間で馬鹿が多いのは事実です。 しかし、中には他人のゴミを拾いながら釣りをする人も居ます。 別に周りにアピールする目的ではありません。 ただ自然を自分達の出来る範囲で守りたいからです。 ヘラ師の帰った後はビール、日本酒瓶、カップラーメン等様々なゴミが捨ててあります。 ヘラ師は貴方の言う大人の年齢かと思います。 捨てる本人が一番馬鹿で悪いのは誰でも知っています。 当の本人は馬鹿なので分からないのです。 貴方はそういうバサーを見かけたら注意すれば良いのです。 私は近くで明らかにゴミを捨てた人が居れば何かしら声を掛け、 拾ってもらうようにしています。 お互い気持ち良く釣りをしたいのであれば見て見ぬふりではなく 注意し合うのが同じ釣り人ではないでしょうか。 外から見ればトラウト釣りもバス釣りも同じですからね。 私は今後も楽しくバス釣を続けたいので、今後もゴミを拾いつつ馬鹿な人には教えながら釣りを楽しんで行きます。 お互いGood Fishermanを目指しましょう。 2010-07-15 Thu 18:15 | URL | 1981 [ 編集] ゴミを捨てる現場を見かけたら、声はかけますよ。
ただ、その現場に遭遇しないので、声かけのタイミング を逸する事の方が多いです。 ゴミを拾うのを拒否するようなら、僕が引き取って もって帰るぐらいの気持ちはあります。 (まあ・・・たいてい、『そのゴミを引き取る』と いえばしぶしぶ持って帰るようです) ポイントに入った時には、すでにゴミが・・・ という現場を目撃し、ゴミを回収することは多々 あります。コンビニ袋等持参しながら、釣りをしています。 バサーもきちんとした人はわかります。 話せば同じ釣り人ですからね。 ただ、全体的な印象は悪いのですよ。 だから、つい口が悪くなってしまうのです。 あなたのような真面目な方の反応はマレなので、 真摯に受け止めたいと思います。 (バサーは総じて口が悪い・・・と思っていましたからね) そして、スモールマウスバスだけは絶対にリリース は避けてもらいたいのです。フィールドでよく観察したり、 スモールの捕食行動を目撃すると、とんでもない魚種だと 解かると思います。 ラージマウスバスは約10年七ヶ宿に通っていますが、 釣りをしていてそれほど急激な増加を感じません。 スモールはわずか3~4年で爆発的に増加中です。 昨年のスポーニングの時期に黒々と集まったスモールの 大群には驚きましたよ。(ヘラブナも混じりますが・・・) ただ釣る事だけではなく、フィールド全体の変化も感じ 考えると、色んな事に気が付きます。 スモールは脅威の魚種です。危機感を感じずにはいられません。 (と、書くと、バサーは鼻で笑うんですよ・・・悲しいですね) 最後に、コメント有難うございます。 2010-07-17 Sat 00:18 | URL | 森山ネム太郎 [ 編集] |
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