うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

2010年度個人的にこのマンガが凄い!

2010年度はちょっと、マンガを読みすぎました。購読雑誌がやや増えたようなので、
少しまびいて購読雑誌のリストラをしてゆきます。今年の目標のひとつとします。
・・・できるのか?合併号で次号がでるのをガマンできずに、普段買わないマンガ雑誌
を購入してしまうオレに我慢はできるのか?

まあね、できるならば立ち読みで済ますのを信条としていたのが、いつの間にか積極的
に買ってしまっている。20年以上も離れていたスピリッツが、今、また面白くなって
いるので、コレは外せない。
(『軽井沢シンドローム』終了後、購読を止めて立ち読みになっていた。が、気になる
作品は多く、一部作品はコミックで揃えた)


購読を止める事ができないのは、スピリッツ、月刊アフタヌーン、イブニング、ゲッサン、
good!アフタヌーン、まんがクラブ・オリジナルかなぁ・・・。週刊誌はもともと立ち読み
で済ませていたので、スピリッツに絞ってもいいぐらいだ。YJも立ち読みに戻すかな。
マガジンはほとんど全作品に目を通しているので難しいところ。

あ、モーニングも外せないなぁ・・・。YAは「3月のライオン」「自殺島」のみ注目している
から、休載の場合は買わないな。YAの購入条件はこのままだね。月刊誌は外せない。
イブニングは隔週だからよしとする。さて、ホントに購読雑誌のリストラは可能なのだろうか。

まあ・・・無理せずに読んでいきましょう。



2010年度、「このマンガが凄い」等の真似みたいになりますが、個人的に
このマンガが凄い!といいいますか、印象が強くて、毎回飽きずに連載を
追っていた作品を、既刊コミックありの条件において紹介します。
連載中、連載終了作品である事、読み切り作品などは外し、個人的に頭から
離れられないくらい心に残り熱気のある作品が対象とします。




バクマン!、キングダム、GANTZ、デリバリーシンデレラ、へたこい、リアル、孤高の人、
ベイビーステップ、新説・花形、波打ち際のむろみさん、もうしませんから、Bloody Monday、
エリアの騎士、ダイアのA、Giant Killing、社長・島耕作、とりパン、誰も寝てはならぬ、
OL進化論、僕の小規模な生活、生活、しましま、ラキア、宇宙兄弟、アイアムアヒーロー、
新・クロサギ、このSを見よ!、鉄腕バーディー、ロストマン、かもめチャンス!、バンビーノ、
SP、7人のシェイクスピア、チャンネルはそのままで!、おやすみプンプン、闇金ウシジマくん、
3月のライオン、自殺島、ナナとかおる、うそつきパラドックス、ライスショルダー、なごみさん、
勇午、少女ファイト、よんでますよアザゼルさん、とろける鉄工所、もやしもん、餓狼伝、鉄風、
オールラウンダー廻、ストロボライト、チャイナガール、けいおん!、GA、へうげもの、路地恋花、
サヤビト、純潔のマリア、ベントラー・ベントラー、シドニアの騎士、ヴィンランド・サガ、ラブやん、
無限の住人、ハルシオン・ランチ、たまさん、ちごプリ、宇宙のまにまに、臨死!江古田ちゃん、
カラスヤサトシ、ヒストリエ、BATTER!、聖☆お兄さん、水域、深夜食堂、黄昏流星群、岳、
ダブル・フェイス、電波の城、S、うちの姉様、アサギロ、信長の忍、ねこまんが、べしゃり暮らし、
友達100人できるかな?、アオイホノオ、まねこい、ハレルヤオーバードライブ、信長協奏曲、
カブのいさき、ハチワンダイバー・・・etc.



なんとなく、手元に雑誌を置かず、頭の記憶から作品名を羅列。初めは雑誌区分で
列記しようかと考えたが、それは止めて、大体は思いつくままの表記です。順位は
つけずに、2010年に読んできて、心に残った10作品を発表します。




キングダム 20 (ヤングジャンプコミックス)キングダム 20 (ヤングジャンプコミックス)
(2010/11/19)
原 泰久

商品詳細を見る


三国春秋時代の中国の戦記モノ。主人公は農民から成り上がるために戦う少年戦士、
「信」の物語。コミック派ではなく連載を読んでいて、連載途中にその熱気と熱さに
やられてしまい、毎回、「カァ~ッ!!」っと熱くなりながら読んでいるYJの戦闘
マンガ。やたらと迫力と熱気があり、少年誌的なのだが、凄惨な殺し合いの場面が
多いので青年誌での掲載作品なのでしょう。戦って、斬り合うと血飛沫があがり、首
がすっ飛ぶのは当然。雑兵はムシケラのごとく蹴散らされる辺りは、残酷だが、そう
いうものであると納得できるほど、将軍クラスはメチャクチャ強い。



孤高の人 12 (ヤングジャンプコミックス)孤高の人 12 (ヤングジャンプコミックス)
(2010/09/17)
坂本 眞一

商品詳細を見る


台詞は少ないけれど、愚直で真面目で無口な主人公を表現するにはコレしかない!と
いうぐらいにクソ真面目な描写で迫る、登山マンガ。この対極にありそうな、山岳
レスキューマンガの「岳~みんなの山」も注目されるべき作品だ。


信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2009/11/12)
石井 あゆみ

商品詳細を見る


表紙の切れ長の眼を持つ男が主人公の織田信長。平成の高校生が戦国時代に
タイムスリップして信長になってしまったという設定。元の時代に戻れない
うえに、周囲の家臣達が人違いのまま織田信長というのであれば、「じゃあ
信長さんでもいいかな」と、軽い気持ちでそのまま織田信長になりきる高校生
が、飄々と能天気に戦国武将を演じて、全て適当にやっているようでいて、
一応史実にのって行動してゆく物語の転がし方は面白く可笑しい。



アサギロ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)アサギロ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2009/12/12)
ヒラマツ ミノル

商品詳細を見る


いわゆる幕末ものの新撰組を扱った作品で、主人公は沖田総司らしい。
ヒラマツミノル氏の絵はクセのある感じではあるが、要所を押さえた
力強いタッチは好きだ。今はまだ土方歳三も薬売りの行商をしていて、
沖田総司はまさに少年剣士といったところ。まだ多摩の道場を舞台に
している段階で、新撰組結成に至る以前の話ではあるが、なかなか
見せ場があるので面白い。




3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)
(2010/11/26)
羽海野 チカ

商品詳細を見る


中学生でプロ棋士になった桐山零君が主人公の将棋マンガ。ではあるが、
将棋メインで暴れる「ハチワンダイバー」とは異なる。交通事故で両親と
妹を亡くした零君が、自分の存在理由と、存在価値を見出して、生き残る
ために将棋に人生を捧げる中で出会った人達との交流を描きながら、家族
というものを再構築、再認識してゆく作品。

羽海野チカ的ハートウォーミング・ストーリーもありますが、全体の印象
としては、実際にありえるような、人間関係の軋轢なども含み、「生きてゆく
のも楽じゃないけれど、辛い事ばかりじゃないよ」といった心の温かさ、
温度を感じる作品。毎回、笑って泣いてしまう読者はオレだけかなぁ・・・。



サヤビト(3) (アフタヌーンKC)サヤビト(3) (アフタヌーンKC)
(2010/09/07)
伊咲 ウタ

商品詳細を見る


戦闘用として造られた人造人間の話。主人がいて、その主人との契約によって
従者として従い、また主人の命令に忠実である事が前提であるサヤビトは、
起動した時点である程度の自我がある。サヤビトの性別、見た目の体格体型、
容姿等もすでに決定されていて、例えば15歳の少女の姿であれば、寿命
(約80歳)が尽きるまで、その容姿、体格等は変わらない。
戦闘用に造られた兵器で、人造人間ゆえに当然人権なども無い存在であったが、
戦後、サヤビトの人権が認められたため、不当な差別や、未登録のまま使役
させる違法行為を取り締まり、また監査する役目を担う「黒の守護神」
(プレティトーレ)のクイファとリヴィアが活躍するバトル・ファンタジー・・・
で、いいのかな?

結構、人情ものっぽい話などもあって、泣かせる話が気に入った。いわゆる
キャラが、ツルペタナインちゃんの小娘リヴィアに萌えてファンになったわけ
ではない。オレはお姉さんキャラの方が好きなんだからね!誤解無きように!




オールラウンダー廻(5) (イブニングKC)オールラウンダー廻(5) (イブニングKC)
(2010/12/22)
遠藤 浩輝

商品詳細を見る



感染拡大という言葉が認知される以前の90年代半ばから、月刊アフタヌーンで
長期連載されていた近未来SFアクション、「EDEN~endress world」の次に
イブニングで連載中の総合格闘技マンガがコレだ。エデンで培われたというか、
四季大賞受賞作品当時から出来上がって、完成されていた絵柄は変わらず、また
エデン当時のアクションとは別に、よく取材が行き届いた格闘シーンは見もの。
格闘マンガで動きがこれほど解かりやすく、またカットのつながりに不自然さが
少ないから試合のシーンに気持ちが入りやすい。

昔、ヤンマガで、これとは別に、総合格闘技の読み切り作品をたまたま読んだ
記憶があり(今作中の勇大みたいな風貌のキャラ)、エデン連載中から格闘技
マンガへの構想はあったようだから、エデン後半のアクションはここからフィード
バックされたものなのかもしれない。

一応、主人公の廻君は高校生なので、それなりにラブコメ要素もある。あだち充
っぽいネタもチラホラ出てくるのは本編の箸休め的な印象アリ。「刃牙」「餓狼伝」
等の板垣先生みたいな、強烈さを濃厚なトンコツ味とすれば、その対極にありそうな
格闘技マンガにみえる。



鉄風(3) (アフタヌーンKC)鉄風(3) (アフタヌーンKC)
(2010/10/07)
太田 モアレ

商品詳細を見る



総合格闘技ではあるが、こちらは女子格闘技マンガである。廻くんのように、
素直で真面目な高校生ではなくて、体格や運動能力が人並み以上で、努力も
せずに活躍できる自分の能力に「退屈」しているうえに、性格がややひねている
夏央ちゃんが主人公。
物凄くいい笑顔で、メチャクチャダークな性格を発揮する夏央が、心底倒した
くてライバル視するのは、同級生で帰国子女、太眉毛の馬渡さん。ブラジルで
格闘技をやっていた馬渡さんは、無名だが相当の実力派で、2巻ではアマチュア
の試合で優勝してしまう。馬渡さんの友達、リンジィちゃんも親父が無敗の挌闘家
ゆえの英才教育を受けた猛者だ。

学園ラブコメ要素は希薄で、パンツやオッパイを見せてふざける様子も無い、
オトコっぽい女子の格闘技作品。初連載作品ゆえに、作画の荒さも目立ち、カット
割りも、もう少し上手くなって欲しいところ。四季大賞受賞作品や、アフタヌーン
などでの読み切り作品が、なかなか秀逸だったので、期待を込めて持ち上げています。



自殺島 4 (ジェッツコミックス)自殺島 4 (ジェッツコミックス)
(2010/11/29)
森 恒二

商品詳細を見る


「ホーリーランド」を掻い摘んで読んでいたので、通してちゃんと読みたいところ。
今作品は連載開始当初から注目し読んでいる。ショッキングなタイトルにギョッと
するが、これは生き残るための「生命」を凝視するための作品であり、自殺を誘導
するためのストーリーではない。

自傷行為や自殺未遂を繰り返す若者を、「生存権を放棄するならば、ここから出て
行ってもらいましょう。勝手に生きるなり、死ぬなりするのはあなたの自由です」
という理屈で、自殺未遂者本人や家族の承諾により無人島に放り出されてしまった
若者達がサヴァイブする話である。

かつて人が暮らした形跡のある無人島ではあるが、いわゆるライフラインは整備されて
いないので、自分達で考え、行動しなければならず、また協力しあっていかなけれ
ば生き残れない状態は優しいものではない。医薬品も無いのだから、ちょっとした
事でも人は死ぬのだ。例えば、喧嘩で殴り合って、殴られた傷から炎症を起こして
感染症で死ぬなど、普通の生活ではありえない死が常にある恐怖に読者は緊張する
のだ。

生き残ったその先には、何があるのか、何が起こるのか。気になる展開に注目している。





水域 上 (アフタヌーンKC)水域 上 (アフタヌーンKC)
(2011/01/21)
漆原 友紀

商品詳細を見る
水域 下 (アフタヌーンKC)水域 下 (アフタヌーンKC)
(2011/01/21)
漆原 友紀

商品詳細を見る



「蟲師」の連載終了後、ようやくの復帰作品がこの「水域」。不思議なファンタジー
要素を組み込みながら、過去と未来をシンクロさせて、行き交うドラマは切なくまた、
悲しい。ダムに水没した村をメインにしつつ、蟲師的な竜神様を祀る滝をめぐる優しく
悲しい物語。月刊で短期集中連載されたこの作品は、やはり蟲師の印象がチラホラ見え、
蟲師のギンコが絡まないアナザーストーリーのように読ませておいて、実はSF的でも
あり、またあの世とこの世をまたぐ話のように見えた秀作だ。







ここ2~3年のあいだ、大不況だというのにあえて新たな雑誌を創刊させる出版社の
心意気には驚いている。個人的にピックアップして注目し、読んでいる新創刊雑誌は、
やはり誰がどんな作品を描いているのかに尽きる。

新創刊雑誌の中で自分に適合する作品が多いのは「ゲッサン」だ。トータルバランス
が良く、8割ぐらいの作品は好みなので購読している。雑誌でこういうケースは珍しい。

「月刊スピリッツ」は残念ながら、創刊号から3~4冊目で購読を諦めた。読みたい
作品が3割くらいしかなかったからだ。
(気になるのは『Sin』という古代ローマ格闘技作品。タイムスリップものですが、
 気になっています。後々、マンガ喫茶かなにかで補完しましょう)


「good!アフタヌーン」も辛うじて(笑)。6割は気に入っていますので購読
しています。
いや、それよりも贔屓目にみても、「休刊するかも?」と、内心ヒヤヒヤなので、
未だにバックナンバー雑誌を捨てられずストックしています。

そんな、創刊して2~3年の雑誌からの紹介ですので作品を認知している人の方が
少ないかと思います。ゲッサンは間違いなく生き残れますが、good!アフタヌーンは
多分、大ブレイクしなければ不採算雑誌として休刊するかもです(笑)。心配だ。













スポンサーサイト

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

マンガ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<「俺たちのLAST WALTZ」・・・きくち正太:作 | HOME | 正月早々パソコンがトラブったよ・・・>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。