うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

「バガボンド」は?井上雄彦氏、親鸞図屏風完成そして公開・・・宮城県から

井上雄彦先生の親鸞の屏風絵が完成、公開されるそうです。今朝、河北新報で
知りましたが、関連記事が素早くでてこないので、検索し、東本願寺のHPで
確認しました。



http://www.higashihonganji.or.jp/info/news/detail.php?id=253


水墨画による大型の屏風、六曲一双の図屏風が二脚。HPや、新聞記事で観ると
小さな画面なのでよくわかりませんが、畳12畳分の大画面になるのかな?
六曲一双で、一枚畳み約一畳分とみれば、大体12畳分、横長の作品ですね。

こういうお寺では大体、その時代の有名画家が大作を任されるのですが、寺内で
の若手職員からの要望という事で井上先生に白羽の矢が立ったということですね。
まあ・・・世代的に「スラムダンク」を読み「バガボンド」「リアル」も継続して
読み続けている世代ですか。というか、40歳代でも問題なし。オレ、同い年だし。

「バガボンド」休載中でもあり、何悩んでるのかなぁ・・・などと、気長に先生の
動向を気にかけていましたが、まさかこんな完璧に歴史に残る作品を制作している
とは思いもよりませんでした。

「スラムダンク」「バガボンド」「リアル」と、マンガの歴史には残るけれど、
マンガはしょせんサブカルチャー、大衆的文化歴史には残りますが、お寺などで
みられるようなメインカルチャー(サブカルの逆で)の大本流に乗っかって、歴史的、
というか、今後、文化財になる可能性も含む「芸術」領域に踏み込むとは凄い。

これはもう軽視できないポジションにきてますよ。井上雄彦先生の作品は。

数年後には、歴史の教科書の副読本というか、歴史資料集的なものに図版が掲載
されるかもしれません。もしかすると、美術の教科書にチラッとでも掲載される可能性
もあるでしょう。唐招提寺の東山魁夷大先生の立派な襖絵も、教科書に載ってるでしょ?
多分・・・見た事無いので推測にすぎませんけど。

こういう大作を制作するにあたって、やっぱり、小下図、中下図、大下図などの段階を
踏んで制作したのかなぁ。技法的には日本画のテクを駆使するわけだから、結構制作する
のには、精神が削られる思いで描かれたと思いますよ。NHK辺りが「トップランナー」的
な撮影取材をしていてくれるような気もしますね・・・それがあれば観てみたいなぁ。

「バガボンド」で苦悩する制作現場の番組は以前みたけれど、あれとはまた違う重圧の中
での制作ではなかったかと思います。思いつめて嘔吐したり、体調を崩したりしたかもしれ
ませんね。かなり苦悩して抱え込むタイプの思い詰め型の作家ですから。ひとつ偉業を成した
のですから、是非、「バガボンド」の再開を御願いします。


工場で、マンガの話題になり、ジャンプ系を読んでいる社員さんが言いました。

「『バガボンド』はいったい何故、あんなに長い休載をしているんでしょうか?」

「バガボンド」の制作現場を取材したNHK番組の話を持ち出して、色々、自分なりの
解釈と説明をしてみたところ、

「体調崩して、病気で倒れているかと思ってましたよ」

との返事。「バガボンド」も「リアル」も単行本派なのか、「リアル」が連載されていて、
月イチでも連載されていることを話すと、

「なぜ『バガボンド』を描かないのかがわからない」

というので、もう一押し、強く説得?してみて、釈然としないまま話題は終わりました。












被災地、宮城県の工場で踏ん張る

井上雄彦ファンが願っているのは、

「バガボンド」の連載再開です。





待ってます。




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