うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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「まちあわせ」~田中雄一・・・月刊アフタヌーン読み切り

四季賞「害虫駆除局」デビュー作「プリマーテス」で、今回の「まちあわせ」。
ぱっと見て、ああ・・・なんか気持ち悪い絵柄のSF描いてた人だなぁ・・・と
いうのを思い出し、アフタヌーンを買ってパラパラと絵をながめる。そして、パタ
と閉じて「百舌谷さん逆上する」を読んで悶え爆笑する。

百舌谷さん逆上する(6) (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する(6) (アフタヌーンKC)
(2011/04/22)
篠房 六郎

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アフタヌーンを買うのが発売日を過ぎてから数日経過していたので、他のチェック
している週刊マンガ誌とバティングしたため、アフタの主要作品のみ読んで色々と
放置。話題沸騰の「天地明察」(原作:冲方丁)も実は先月号の分を読んでいない
ので、後々読まなければならない。

げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)
(2011/05/23)
木尾 士目

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そんな中、「げんしけん~二代目」のアフタ表紙を見てふと思い出し、「まちあわせ」を
読んでみた。(今作をレビューするかたは少ないかも?)



以下、追記にネタバレ含むコメントありです。








冒頭からいきなり妙ちくりんな巨大樹木が生えて4年後に、その樹の中で15人の
赤ん坊が見つかった。それらの赤ん坊は全て女の子で、その1人が主人公庄太郎の
恋人由香里になる。

この15人の女の子は養護施設に引き取られ、のち里子に出されるが特に超能力が
発現するとかそういう事は起こらずに人として成長してゆく。しかし、成長の過程
でそれは病気という形で彼女らに発現する。元々、この女の子はある島で見つかった
奇妙な生命体の子孫という事がわかり、皮膚がブヨブヨに膨れ、人とは違う異形の
者になっていくのは病気ではなく、種を得て変態し、繭化して外皮の強い巨大樹木
になり、外環境が安定し安全だと判断された場合に子供を産むというサイクルを
持った外生命体だった。

由香里もこの生命体であるため、思春期ぐらいには研究機関の施設に入所し、研究
対象として暮らすのだが、一般の教育を受けていた際に庄太郎と知り合い、恋愛関係
にあったことで、この物語の中心にある「まちあわせ」が発生する。

研究機関に名目上入院という事になり、またその入院する理由が難病治療という事で、
事実を伏せられたままの由香里は断腸の思いで、別れ話を持ち出すが、お互いが愛し
合っているのに無理矢理別れるのはおかしいと抗う庄太郎は「この樹の下で毎週末、
待ってるから」と由香里に宣言し、実践することになる。

ここから先の展開が、切なくて絶望するのかと思えば、意外と達観している庄太郎
をどう読者が心情をくみとるのかが問題だ。一応SF作品とはいえ、これは愛の話
なんだ。ラスト辺りもなんだか沁みる話だけれども、希望をもつべき作品なんだろう。

ちなみに、画力が素晴らしくUPしていました。もっとガサガサした絵柄だったのに、
結構すっきり見せてくれて、トーンもそれなりに効果的な使用をされていたと感じ
ました。相変わらず、蟲、異形な獣みたいな描写は気持ち悪さがでて「うわっ」と、
思いました。



あとは読み切りならいいけれど、連載には向かないような気がしました。

この内容で話を広げるのは難しいかもしれないし、グサッと打ち込まれるような

衝撃も薄い。なんだか読者に遠慮しているのか、編集者がリミッターかけているのか、

四季賞受賞作品のように、ズガン!!と打ち込む強烈なイメージを抑制し過ぎ。

様子うかがいでしぼんでいくのは良くない。(静を求めたならOKなのかな?)

もっと奔放に制作し、突っ走って欲しい。



まあ・・・素人の戯言ですけれど。





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