うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

「APPLE SEED ⅩⅢ」コミック版~アフタヌーン12月号から新連載!?

今月号のアフタヌーンを買い、表紙をめくれば「零崎双識の人間試験」の新連載の
ための二重の表紙になっており、「なんやこれ?」と失笑。(ホントの表紙はベルダンディの絵)
「零崎~」の赤い表紙をめくれば・・・「APPLE SEED XⅢ」とロゴがある。

ロゴの横にはSFアクションっぽいイラストがあり・・・・


「えっ?」


と、なる。


講談社の別の雑誌の話か、または新作ゲームソフトの告知かなんかだと思えば、
来月号からの新連載だとかなんとか。イラスト自体が別作家である事がわかる
「絵」でしたので、

「原作/士郎正宗で、

誰が作画担当やねん」



と、なりまして、この告知の頭に黄色く書いてありました。



宮川輝が、あの「アップル・シード」に挑む!!




「宮川輝って誰やねん!!」


と、なりそうですが、


「ああ・・・あの宮川輝さんだったら、

80年代頃のシロマサさんの絵に近い

描写が出来そうだから

いいんじゃないか」



と、思ったわけです。




アフタヌーン読者なら、解かってくれるかと思います。昨年「O18」という
SFアクション?を描いていた宮川輝氏です。連載終了後は単発の読み切りを
2~3回描いており、個人的にはそれらの読み切りが面白くて好きな作家さん
です。なんか「O18」の連載に至るまでが長かった・・・やっと陽の目を見た
というような作者コメントも初連載時にはあったような?


まあ・・・メカの描写、自衛隊隊員などの武装、装備、ビル等の建物の描き方が
80年代に発表されていた「APPLE SEED」や、その後の「攻殻機動隊~Ghost In The Shell」
などの影響を垣間見る「絵」です。後は大友克洋氏の「AKIRA」辺り、というか、
大友克洋フォロワー丸出しの絵柄ですから、旧来のファン(デジタル以前のペン描き
時代のシロマサ・ファン)の期待に応える画力を持った方です。(士郎正宗氏も
大友フォロワーといえば、そうだと思いますけどね)

「O18」の作中にも、大勢の国会議員が出てくるモブシーンで、大友先生、
手塚先生、鳥山先生等々の漫画家の名称がわざとらしく転がってきますので、
苦笑した覚えがあります。


今月11月号のラスト、次号予告の広告なんて「APPLE SEED」を前面に押し出す力の
入れよう。そして散りばめられた宮川版デュナン、ブリアレオスを見ると、ブリアレオス
が・・・「士郎正宗?」と疑うような筆致に「ええっ!!」と思ったわけで・・・。

まあ、デュナンはやっぱり人の顔なので、そこは作家のキャラクターとしてえがきたい
わけですから、全く別の新キャラとしてのデュナンにはなっていますが、それを差し引い
ても「士郎正宗」色に近いマンガになると期待してます。

当然、企画ありきで始まったわけです。全13話の完全新作アニメのコミック化と
いうわけで、「誰に描いてもらうか?」という人選で、絵柄と、作画密度と近未来SF
アクションなら似た雰囲気で描ける人がいるじゃないかという事で、宮川輝さんになった
のかと思いたいけれど、ホントの所は「この作品でドン!と稼ぎたい」というアフタ側
の事情も勘ぐってみたり・・・(笑)


正直な話、「原作:士郎正宗。作画:○○・・・」だと、旧来のファンであるオレなんか
は、背表紙、表紙をみて「また、シロマサ原作で作画は別の人か・・・いらんな」と
思ってしまい、「原作:士郎正宗」で買ったコミックスは1冊もありません。


だが、宮川輝作画の「APPLE SEED」なら、


場合によっては購買意欲をそそるかもしれん!!



というか、



多分、作品の出来次第では買うと思う。




こういう読者層も鑑みた「宮川輝さんの起用」だったりして(笑)

楽しみですね。

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と、かような事を俺は同僚の若い自称オタク君と話がしたかったわけだが、
「アップル・シード」を知らないという事で「言いたい気持ち」を胸にしまい、
今、これを書いている次第なのであります。オタクならば、こういう近未来SF
も避けては行かないはず。自称オタク君のオタク度数はオレから見れば下落中。

若いオタクの方々は士郎正宗を知らないのか?というよりも自称オタクのあの
兄ちゃん、オレからみれば80年代ぐらいならばマニアではないファンぐらいの
軽いマンガ、アニメ好きにしか思えん。アニメでも監督、脚本、原作等々のエンド
ロールの名称が気になったりはしないようだし、漫画家の名前を出しても反応薄い
し・・・オタクじゃねぇよ。

これからは、自称オタクの兄ちゃんとの会話には気をつかおうか。
俺から話題を振るときは、無難な作品の話題に絞るか・・・。

う~む。同レベルでマンガの会話ができる3人目の人かと思っていたけれど、
外れでしたね。これからは静かに、無難にいきます。言いたいことはブログで
コメントすれば気も晴れるしね(笑)

ああ・・・スッキリした(笑)

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この記事のコメント

話が通じなくて残念でしたね。私は”作者の名前を覚えてしまう”事がオタクの入口だと考えています。
2011-10-01 Sat 13:36 | URL | ハミィ [ 編集]
作品、登場キャラを覚えていても作者名や、過去作品や、
同作者の他の作品を気にしない人はオタクじゃないなぁ・・・と(笑)。

「頭文字D」の熱烈ファンを自称する人が昔の知人に居まして、
作者名をマジで知らなかったうえに、過去作で超有名なバリ伝を
知らないという事実に驚いた事があります。

この人も自称オタクでしたね・・・失笑しましたけど。
2011-10-01 Sat 22:23 | URL | 森山ネム太郎 [ 編集]

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