うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

冒険エレキテ島~鶴田謙二・・・絵がいいよねぇ

先日購入した「冒険エレキテ島」を読了。やっぱり、ツルケンさんの描く女性キャラ
は魅力的だ。微妙に美女ではないけれど、普通の女子ってこういう感じじゃないかな。
当然、作中にはみくらちゃんの生活風景も登場するわけだけど、洒落てない生活感溢れる
家の中の描写などは、人が生きている事をキッチリ伝えている。

祖父と孫が2人で切り盛りする小さなミクラ空輸便。小型のフロート付き複葉機で
大島~小笠原付近を行ったりきたりするわけだが、冒頭数ページで祖父の訃報を出先で知る
みくらちゃん。葬式を終え祖父の部屋で見つけた小包と、束になった古いノート、×印が
多数書き込まれた2畳ぐらいのサイズの地図。エレキテ島所在地考察・・・と書かれたノート
には「ミクラへ」と祖父の字が記されている。(祖父の名はブライアン・アメリア)

小包の宛先は「太平洋在エレキテ島のアメリア様宛」となっている。Ms.Amelia だから、
祖母じゃないのかなぁ~と思ったのはオレ。作中ではそれには触れず、エレキテ島って
「何処にあるの?」という事で島民に訊いて回り、「さまよえる島」という事で、どうやら
定期的に移動している島らしい・・・という事しかわからず、また、レーダーに写っても
特定できない不思議な島だという。

大好きな祖父に託されたのであれば、自分がエレキテ島を見つけ出してこの小包を届け
なければなるまい!!という宣言はなかったが、つまりはそういう事でみくらちゃんは
エレキテ島について調べたり、探して飛んだりする。そういうお話。

全体的に台詞少な目で、途中で気付いたが擬音が多分、全く無いので作者の意図としては
絵や、絵の中の動きから読者自身が音を脳内補完すればいい・・・という意図なのだと
勝手に解釈。砲弾らしきものが海に着弾しても「うわっ!」というみくらちゃんの叫び
だけだったりするし、そもそも日本のマンガ好きなら擬音、効果音を脳内補完できる能力
はそこそこあるハズだという考えもあながち間違いではないと思う。

で、自分の習慣としてコミックスのカバーを外し、まずは巻末から見てしまうという事
で知ったのは、先月ぐらいのアフタヌーン11月号のエレキテ島の読みきり作品をバラして
本編に挿入、再編集されたことが書かれてあり、読んでいくと「ああ、コレ、読み切りで
見た分だ」というのがわかった。

元々の本編は高価な雑誌ゆえに未読だったので、そちらを既に読んでいる方々にはどう
いう風にうつるのかはわかりませんが、特に大きな違和感はないように思えたのはサイレント
描写ゆえの、絵だけの効果が生きているのかなと感じます。

しかし、まあぁ・・・淡々とした作品です。「面白い!!」とうなる作品ではありません。
が、絵や描写、メカが好きなら愛せる作品ではないかと思うわけですが・・・。

こういうのはホント、大人向けですね。少年誌じゃ1クールで打ち切りですよ。子供には
わからんロマンがあるとオレは思う。

冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)
(2011/10/21)
鶴田 謙二

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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

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