うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

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坂道のアポロン~小玉ユキ・・・7~8巻ちょっと涙目。そして基本ネタバレなので注意

読了したのは先々週だったかな?5~6巻読んだら7~9巻はあっという間に読んで
しまった。淳兄ちゃんと百合香さんが東京へ駆け落ちしてから7巻では、リッちゃんが
薫に青い毛糸の手袋をプレゼントした所から、一度キッチリふられた薫は疑心暗鬼に
なりつつも、2回目の告白をしたのが7巻の山場。

その後、千太郎の父(養父)が出稼ぎ先から帰ってくるという知らせが入り、仙太郎の
心がざわつく。幼い千太郎の目の前で倒れて急死した祖母の死を、仙太郎のせいだと
思い込んで、父は千太郎を突き放し、加えて失業したために酒におぼれ暴れまわって
いた父が県外に仕事を見つけて出稼ぎに行った・・・。

その荒れていた頃の父を知るのは千太郎以外では妹の幸子(長女)だった。その幸子
の不安をかき消すように千太郎はなだめたりするのだが、本当の子(養子)では無い事
を承知している千太郎は、この家に自分の本当の居場所はないような気がする・・・という
不安にかられ、家を出る決意を固めつつあった。

この辺までがアニメ版では10話、コミックで7巻の辺りの話。


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早朝にそっと家を出る千太郎。外で待ち構えていたのは薫だ。前日の千太郎を見ていて
察したのか、引止めに来た薫は力ずくでも千太郎を止めた。何もかも見捨てて置いていく
つもりかと薫が詰め寄ると、おれはここには居られない・・・と返す千太郎。この辺シリアス
展開でなんか青春ドラマっぽいが、これぐらいやってもらわないと盛り上がらない。

そして千太郎の父が帰ってきた。駅に兄弟揃って迎えに行き、仙太郎は無言で目も合わさ
ないが、父の方もなんとなく気まずそうな空気をまとっていた。家に帰り久しぶりの家の状況
(千太郎は出て行くつもりだったから、自分の部屋を父に明け渡すつもりで片付けていた)を
知った父も複雑な心持なのだろう、言葉が少ない。

お土産を子供ら一人づつに手渡す父、千太郎は自分には無いであろうと思っていたのに
父が言葉少なく遠慮がちというか、申し訳なさそうにちゃぶ台の上にそっと出して千太郎に
受け取れと渡す。1本の万年筆・・・。まあ・・・今では安い500円以下で、ペン先がクローム
だったり、ステンレスだったりする万年筆もありますが、今も昔も14金、18金のペン先なら
そこそこの値段はします。(自分も1本1万円ぐらいのは持ってますけど・・・)

1967年ぐらいだとやっぱり高いモノだったと思います。高いモノをあげて機嫌をとろう、過去
の出来事への贖罪という事ではなく、これぐらいのモノを渡しても「俺は許されない事をして
きた」という気持ちをあらわしたと思います。仙太郎は自分には上等すぎて申し訳ないから
受け取れんと、ちょっと断りますが、


受け取らんかっ 子供が親に

遠慮なんかするもんじゃなか



と言いつつ目線をあわさない父は身体全体で謝っているように見えた。
この一連のシーンは名シーン。うるっと涙が滲んできた。そして万年筆を受け取った
千太郎は便所に立ち、隠れて万年筆を握り締め喜びを噛み締める所も名シーンだ(T-T)

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その後はいつもの地下室での練習も行われ、にわかに動き出すのが文化祭でのオリンポス
と薫達のジャズとの対決というか、オリンポスからの果たし状的話があっち側から盛り上がり、
薫達も対抗すべく、選曲、練習に打ち込む。物足りなさを感じて急遽リッちゃんをバンドメンバー
(ベースのおやじさんも含む)に加えて歌ってもらうという流れになり読んでいてまた、あの
名シーン以上の音楽的盛り上がりがあるのかと期待していたら、文化祭前日に千太郎が
借り物のカブで転倒。しかも妹の幸子ちゃんを乗せての転倒という急な暗雲が立ち込める。

この辺からは怒涛の展開。薫達の日常が崩れてゆくのをただ傍観するしかない読者。
SCENE 38 救急搬送先の病院では幸子ちゃんの安否が気づかわれ、仙太郎は右腕を骨折
しているようだ。生死を彷徨い目覚めた幸子の無事を知ってから、千太郎は姿を隠す。失踪
したのだ。

千太郎の失踪から、薫達の日常は普通の受験生への日常にかわり、あの地下室へ行って
ピアノを弾く事も無く黙々と勉学に励み、上京して東京の大学に行く旨をリッちゃんに告げる
のも最悪のタイミングで告げていった・・・。後半は、

「あああああああ・・・・・・・・!!(´Д`)」


というストーリー展開。千太郎のホントの過去編ストーリーにはちょっとうぅ・・・っときた。
後半やや重く感じたラストでは薫が上京するにあたって、自分の持ち物を焼却処分する
シーンに絶望感を抱いた。何もそんなものまで燃やさなくてもいいじゃないか!!!!
と、なった。9巻まで駆け抜けて書こうかと思いましたがココまで。これでも1時間半は
かかったかもしれない。

月刊だと、このストーリー展開はちょっと響くなぁ・・・コミックで一気に読めたからいいような
ものの。




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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

マンガ | コメント:1 | トラックバック:1 |
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2015-05-07 Thu 18:22 | | [ 編集]

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2012-07-10 Tue 19:03 まとめwoネタ速neo
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