うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

「マルドゥック・スクランブル~排気 The 3rd Exhaust」劇場版3作目観てきました。ネタバレ注意!!

昨晩は「まどか☆マギカ」ニコ生一挙放送を観て、深夜にTVをつければ
「夏色キセキ」最終話が映ってたので観てしまい・・・と、アニメ三昧。
前々からこの日しかないと決めていた本日9月30日に29日上映開始の
「マルドゥック・スクランブル~排気The 3rd Exhaust」を観に行って来ました。

1回目は9:50から、これには間に合いそうにないので2回目の12:30
からの回にしました。予想通り、今回も小さな箱での上映。上映時間も短い
ので(約70分)特別料金1200円でした。これは前の1~2作共にそう
でしたから別に驚く事はなかったです。

2作目の「~燃焼」はカジノ編の中盤辺りで終わって「つづく」って事になって
いたのは覚えていました。3作目はこのカジノ編からスタートします。


*)すいません。書いててホント、ほぼネタバレでした。
映画を観に行く予定の方々はこれ以上読まないようにしてください。




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粗筋のようでいて細部まで書いたかもしれない
ので知りたくない方々は読まないように。






だいたいのストーリー展開は文庫版小説の3作目冒頭付近からの流れでしたね。
ブラックジャックの台でカードゲームにいそしむ数名の中の二人がドクターと
バロット。次々とおりていくお客とは違いドクターとバロットは生き残って
ゲームを続けていくなか、ウフコックのアドバイスを受けつつ勝ち進むバロット。

このまま勝たせるわけにもいかず、メンツを保つためにディーラーは色々策を練り
ますが、逆を突かれて二人にしてやられます。この辺の流れもなかなか面白かった。
ちょっと「うぉおお・・・」って思いました。負け過ぎるとカジノ側の損失が増大
するわけで、二人に負けてしまったディーラーはその場で解雇。カジノの用心棒的
存在のマネージャー登場。

アシュレイ・ハーヴェスト。原作を読んでいてもこの人のカードを操る能力は凍り
つくほどに凄い。そんな事ができるのか?と思う程バロットを勝たせない。

16回もつづくドローなんてありえるのか?とか・・・。
バロットの様子を見てきてカマカケで「左手の長手袋があやしい」というような
ことをボソッとつぶやくアシュレイにバロットもギョッとして固まる。この辺の
やりとりは小説も映画も同様にゾクゾクする緊張感が漂う。

ゲーム終盤はウフコックの手助けもあったが、バロット個人の資質ノミで勝負し、
アシュレイに勝つバロット。目的の高額チップを手に入れ、中身(データ)だけ
抜き取り(コピーする)アシュレイの後に来たシェルにわざと負けてチップを
返すという展開。

ここまでで多分、作品の半分を使ったのではないかと思う。その後はカジノを
後にする際にボイルドに襲撃され辛くも逃げ切るシーンは繋ぎのアクション・
シーンのようだが、カジノでの騒ぎの沈静化にはやはりカジノ側としては存在
を消したいと思うのが世の常だからこのシーンは必然である。

ハンプティ・ダンプティに逃げ込みチップのデータ、シェルの捨てたい過去の記憶
をバロットとウフコックが共同で解析。シェルが殺してきた女性・・・というか
少女達の悲惨な末路を感覚してバロットは苦しむ。一番古いシェルの消したい過去
は、バロットの過去とシンクロしてしまいバロットは混乱しベッドから覚醒。

この辺りは小説で読んでいてもギョッとする場面だ。シェルの殺人衝動の動機は
この一番古い嫌な過去をかき消したいためだったとは・・・。

バロット対シェルの裁判に必要なデータはこのカジノ編で入手され、公開されて
シェルはお縄となる。だが、多額の保釈金で直ぐに拘留はとかれて釈放され、
オクトーバー社からは手切れ金を渡してシェルを解雇。大金を手にしたシェルは
この街を離れて出直す気でいた。

しかしカジノ側のオクトーバー社はシェルを解雇すると同時に、メンツと企業
イメージを守るために裏工作。ボイルドをシェルから引き離してオクトーバー社
側に取り込み、社にとって不安材料になるシェルを暗殺しようという急展開。

この辺りからはこの手の映画には必要なバトル展開。バロット対ボイルドの総力戦だ。
小説でもこのバトル・シーンはなかなかのものだったが、尺の関係で映画では随分
あっさりとまとめられてしまった。

このバトルの前にバロットとシェルは対峙し、あっさりシェルはやられてしまう。
劇中そのシェルをダストシュートにバロットが落とすが、映画しか観ていない
人にはその後のシェルはどうなった?って思うシーンでしたね。シェルは二人の
バトルには巻き込まれない場所に居た事になり、無事に保護されるのです。
(小説には書かれているシーン)

二人の戦いは息つく暇も無いスピード感あふれる攻防戦。左脚、右腕を撃たれて
失うボイルドが例の重力制御の応用で実体は無いけれど存在する手足が再生される
シーンはほぼイメージ通り。

バロット対ボイルドだけれども、実際は(バロット+ウフコック)対ボイルドで、
「俺の最期はお前が決めろ、ウフコック!」という最終局面は「うわっ!」っと
きた。

ボイルドは死にバロットは生き残った。ウフコックはしばらく銃のまま沈黙し
バロットの呼びかけに応えようとはしない。ドクターの許可を得て自動走行で
車を走らせ湾岸付近をドライブするバロット。ウフコックとのやりとりはその後
あったけれど、この辺は小説の方が素晴らしい。映像は魅せなきゃいけないが、
文章は細部の心の機微にまで至って書かれているので是非小説版も読んで頂きたい
ところである。


一応肝心なポイントは伏せて書きましたが・・・ネタバレ過ぎたかなぁ・・・。






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テーマ:アニメ - ジャンル:映画

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