うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

「ゴーグル」豊田徹也~短編集。これで全ての作品を出し切った!!というかあんまり描いてないよね・・・。

御無沙汰です。今月買った新刊は待ちに待ったコレ。

「ゴーグル」豊田徹也。


ゴーグル (KCデラックス)ゴーグル (KCデラックス)
(2012/10/23)
豊田 徹也

商品詳細を見る



短編集ですね。このコミックスが発売する前に掲載された「とんかつ」「海をみにいく」
だったかな?タイトルうろ覚えですが、本誌掲載の最新読み切り2編を含む短編集。
アフタヌーン掲載作品は全てこれにてまとめられてしまい、アフタヌーンの四季大賞
受賞作「ゴーグル」もようやく1冊のコミックにまとまりました。

ゴーグルは2003年初掲載でした。今までコミック化するのに渋っていたのは、
内容的に認識が甘かったと少しの後悔があったからだそうです。
90年代半ばにネームを切り、生活が困窮していたので急いで仕上げて一日に3件
「漫画アクション」「週刊モーニング」「月刊アフタヌーン」を回って原稿を見せて、
よければ代ゲンでいいので買い取って欲しいと頼んだそうです。が、断られ、一度
新人賞に出してみては?という事で、日数的に一番近かった四季大賞にだして受賞
して賞金を得たとのこと。

その辺の顛末は巻末のおまけページに書かれてありました。
そういえば「ミスター・ボー・ジャングル」か何かの読み切りは、急遽休載となった
作家の代わりに原稿描かないか?という事で掲載が決まったとかなんとか。でも、
結局、筆の遅さでその代ゲンは別の人のモノが使われ、次号掲載という形になった
そうです。多分、幸村誠さんが休載したのではないかと・・・勝手に思ってたりします。
(実際、突然の休載が多い人ですから・・・今でも)

表題作「ゴーグル」は突然知り合いのお爺さんの孫娘を引き取る事になったおっさん達
が、自閉気味な少女となんとか暮らそうとする話。地味ですね・・・。なかなか心を
開かない少女と居候の若者がそれなりにコミュニケーションをとれるようになったか
なぁ・・・というところで終わり。ベランダから虹を一緒に眺めるシーンはなんとなく
ホッとした良シーンでした。

「スライダー」は貧乏神と福の神を巡るドタバタコメディ。前後編の割りとバカバカ
しい内容で楽しい作品なのに、作者はいまひとつ気に入っていない作品だったとか。
(コミックでは未見です。記憶だけで書いています)

「ミスター・ボー・ジャングル」はアンダーカレントに登場したサブキャラの山崎と
いう探偵がボー・ジャングルと名乗る爺さんを探して欲しいという依頼の元に聞き込み
を続けて、その人を探す物語。結構いい話だったと思います。(まだコミック未見です)

他数点の短編による豊田徹也短編集ゴーグル。

基本的に描写が上手い人なので、装丁の裏のスナップショット風のイラスト群をみて
気に入れば買って損なしだと思いますよ。



まあ・・・そのうち朝日新聞の書評欄で取り上げられる作品だと思います。

スポンサーサイト

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

マンガ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<ジゼル・アラン3巻まで読んで思ったのは、俺は汚れてるなぁ・・・って事 | HOME | 「まどか☆マギカ」劇場版前編・・・観てきました。TVシリーズの総集編で描き直し追加カット、新規カットも少しあります>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |