うろおぼえ立ち読み雑記

週間漫画雑誌等を立ち読みして、気になる作品についてのレビューなどをメインにしていますが、最近は買っているマンガのレビューの方が多いかな。マンガ以外の趣味の話もあります。

ジゼル・アラン3巻まで読んで思ったのは、俺は汚れてるなぁ・・・って事

先日はフィギュア購入等で散財(とはいっても3500円程度)したため、今日は大人しく
自室にこもって未読の雑誌やコミックスを読んでいた。紀伊国屋書店にて平積みされて
いて、以前から目を惹いていた「ジゼル・アラン」を始めて購入したのは二ヶ月前
だったかな?

お金持ちのお嬢さんが大家のアパートにて、なにか仕事がしたいと思いついてたちあげた
のが「なんでも屋」。まあ・・・大家のジゼルはまだ子供で天真爛漫、純真無垢、行動力
があり意志もしっかりもった少女ジゼル・アラン。なんでもするぞ!とはいうものの、
子供の考えるそれはまだお手伝いの延長に近い。

ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)
(2010/07/15)
笠井 スイ

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1巻は「なんでも屋」を立ち上げたばかりだから、どうも危なっかしい。初めての
おつかいを見るような心境で読み進めてきたが、周囲の大人達がみんな優しいので
肩透かしを食らう。それでもちょっとした壁や問題はでてくるもので、つまづき
ながらも乗り越える心の強さは読んでいて感嘆する。

心境としては「よかったよかった・・・」という近所の親しい子供を見るような
視点に気付く。ホント、自分がおっさんになったのを自覚させられる(笑)

ジゼル・アラン(2)ジゼル・アラン(2)
(2011/05/14)
笠井 スイ

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2巻では街の「なんでも屋」の同業者と対峙する。同業者のヤサ男は色々と大人だから
こそできる仕事をジゼルに見せて、「子供には無理だから、同じ仕事をするんじゃねぇよ」
と鼻から相手にしないが、逆にジゼルの心に火をつけてしまい、ヤサ男の弟子になるとか
言い出す始末。結局、女の子に向く仕事と、ヤサ男向きの仕事と、仕事の住み分けという
ことになり、また難しい仕事をこなしたことでジゼルを認めたヤサ男が意地を張るのを
やめたことでおさまった。

ジゼル・アラン 3 (ビームコミックス)ジゼル・アラン 3 (ビームコミックス)
(2012/06/15)
笠井スイ

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3巻では、滞納した家賃を帳消しにする条件でジゼルの助手を渋々していたエリックが
アパートを引っ越すというのが大きな展開。元々小説家志望だったエリックがジゼルの
助手の合間を見て書き上げた小説が小さな賞に引っ掛かり、中央の街にこないか?という
編集者側の意向を受けての引越し。

佳作ではあるが希望を抱いて編集部に行けば、「何も訊くな」という事で黙って著名な
作家の元へ連れられていき編集長の女性から本心と、エリックを中央へ呼び寄せた本当の
理由を知らされて読んでいるこちらも愕然とする。

エリックの居なくなったあとに遊びに来た船長(1巻で公園予定地の廃船に立て篭もって
いた少年)とジゼルが、波止場の船を直してもらいたいのに、仕事を請け負わない技師を
説得して欲しいという役所の頼みで、偏屈な技師を説得するという話がなんだか幻想的と
いうか、ジゼルらしい発想とオチがよかった。

作品全体の雰囲気は頭の中が凝っているのをほぐしてもらったような感覚がこの作品にはある。

ホント、事前情報もなく平積みと絵柄と帯文だけで買ってアタリをひいた(笑)

たまには自分のジャケ買いの眼を信じて、新規開拓するのも悪くない。

ちなみに、普段はかかわらないエンターブレイン刊行のコミックでした。

twitterに書いた事があるけれど、たまに画面の向こうからジゼルの視線を受けると
ちょっと照れたりする俺って気持ち悪いよな(笑)3巻時点で13歳の小娘になにを
ドキドキしているんだか・・・(笑)
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

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